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ルーカス、スピルバーグらが音作りを語る『ようこそ映画音響の世界へ』予告

映画

 ハリウッドの映画音響に世界で初めてフォーカスしたドキュメンタリー映画『ようこそ映画音響の世界へ』より、ジョージ・ルーカスやスティーヴン・スピルバーグらが映画の音作りについて語る予告編が公開された。

【写真】ルーカス、スピルバーグらが登場『ようこそ映画音響の世界へ』場面写真

 本作は、世界的に活躍する映画監督たちと、『スター・ウォーズ』(1977)などを手掛けたベン・バート、『地獄の黙示録』(1979)などで知られるウォルター・マーチ、『ジュラシック・パーク』(1993)などに携わったゲイリー・ライドストロームといった映画音響界のレジェンドをはじめとした、その道のスペシャリストたちへのインタビューと共に、“音”が映画にもたらす効果と重要性に迫っていくドキュメンタリー。

 映画音響と一言でいっても、その中身は広く、登場人物の声はもちろん、環境音や効果音、音楽など、映画における“音”の全てを指す。本作では、映画音響の進化において大きな偉業を残した『キング・コング』(1933)、『市民ケーン』(1941)、『鳥』(1963)、『ゴッドファーザー』(1972)や、近年の話題作『ワンダーウーマン』(1917)や『ROMA/ローマ』(1918)など、名作映画の映像がふんだんに使われている。

 予告編は、『地獄の黙示録』のワンシーンからスタートし、『スター・ウォーズ』や『ブラックパンサー』(2018)など数々の名作映画の中から音が印象的なシーン映像が登場。そして、「音は感情を伝える」と語るルーカスや、「(音は)映画を左右する」と語るソフィア・コッポラら著名な映画監督に加え、名作映画を支えてきた音響技術者らが映画音響の重要性を語る姿が映し出される。最後は、スピルバーグの「音が瞬間を永遠にする」というスピーチで締めくくられている。

 1927年に初めてのトーキー映画が誕生し、ハリウッド・ルネサンスの時代を経て、現代へと日々発展し続ける映画音響の世界。名作映画とその裏側、それを支える技術者たちの創作と発見にまつわる貴重な体験談の数々が、映画ファンを予告映像からワクワクさせる内容となっている。

 映画『ようこそ映画音響の世界へ』は8月28日より全国順次公開。

映画『ようこそ映画音響の世界へ』予告

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