ルトガー・ハウアーの映画出演一覧

ルトガー・ハウアー
出身地：オランダ/ユトレヒト
生年月日：1944/1/23

ルトガー・ハウアー出演映画作品

ブレードランナーファイナル・カット＜4Kマスター版＞

制作年：2022年7月8日（金）公開

傑作SFアクションとして名を残す本作を、2007年に公開25周年を記念し、リドリー・スコット監督の監修による、再編集とリマスターを行った『…ファイナル・カット』を4Kマスター版として上映する。近未来のLAを舞台に、反乱を起こした人造人間を追う捜査官を描く。出演はハリソン・フォード、ショーン・ヤング、ルトガー・ハウアーら。
レジェンド・オブ・ドラゴン鉄仮面と龍の秘宝

制作年：2021年10月29日（金）公開

アーノルド・シュワルツェネッガーとジャッキー・チェンが共演するアクション映画。『レジェンド・オブ・ヴィー　妖怪村と秘密の棺』の続編となる本作では、ロシア皇帝から命を受け、東の地図を完成させた地理学者の、世界をまたにかけた道中と出会いを描く。監督はオレッグ・ステプチェンコ。ジェイソン・フレミングが主人公の地理学者を演じる。
ヒッチャーニューマスター版

制作年：2021年01月08日（金）公開

『ブレードランナー』などで知られるルトガー・ハウアーが、謎の殺人ヒッチハイカーを演じたことで話題を呼んだ『ヒッチャー』を、ニューマスター版として35年ぶりに公開。殺人鬼の男を車に乗せてしまった運転手の青年が、執拗に狙われ続ける恐怖を描く。『E.T.』で映画デビューを果たした C・トーマス・ハウエルが運転手の青年を演じた。
デビルズ・ソナタ

制作年：2020年1月3日（金）公開

2019年にこの世を去った、『ブレードランナー』のレプリカント役で知られるルトガー・ハウアーが出演したウランス発のゴシックホラー。天才ヴァイオリニストが、父の遺品である楽譜に隠された血塗られた謎を明かそうとする様を描く。『ジャージー・ボーイズ』のフレイヤ・ティングリーが主人公を演じ、ホラークイーンに相応しい熱演を見せる。
ゴールデン・リバー

制作年：2019年7月5日（金）公開

『預言者』『君と歩く世界』のジャック・オーディアール監督によるサスペンスドラマ。ゴールドラッシュに沸く19世紀半ばのアメリカを舞台に、黄金を巡って出会う全く立場の異なる4人の男たちの運命を映し出す。ジョン・C・ライリーをはじめ、ホアキン・フェニックス、ジェイク・ギレンホール、リズ・アーメッドら実力派の豪華競演が見もの。
リミット・オブ・アサシン

制作年：2018年6月16日（土）公開

『ジョン・ウィック』の製作チームが、イーサン・ホークを主演に迎えたアクション大作。全てを捧げてきた組織に裏切られ、最愛の家族を殺されたうえ自らも命を落とした凄腕の殺し屋が、24時間限りの命を与えられ組織に復讐を果たすさまを描く。『ブレードランナー』のルトガー・ハウアー、『LOOPER／ルーパー』のシュイ・チンらが共演。
ヴァレリアン千の惑星の救世主

制作年：2018年3月30日（金）公開

『フィフス・エレメント』『LUCY／ルーシー』などの巨匠リュック・ベッソン監督によるSFスペクタクル。フランスの人気コミック『ヴァレリアンとローレリーヌ』を基に、あらゆる種族が共存する“千の惑星の都市“を邪悪な陰謀から救うべく奮闘する連邦捜査官の活躍を描く。主演は『アメイジング・スパイダーマン2』のデイン・デハーン。
ダリオ・アルジェントのドラキュラ

制作年：2014年3月8日（土）公開

『サスペリア』で名高いイタリアン・ホラーの巨匠、ダリオ・アルジェントが初めて手がけたホラー。ブラム・ストーカーの有名なヴァンパイア小説を原作に、血に飢えたドラキュラ伯爵が引き起こす惨劇をスリリングに映し出す。『ブレードランナー』『ヒッチャー』の個性派俳優ルトガー・ハウアーが吸血鬼専門の研究者・ヘルシングを演じている。
楽園からの旅人

制作年：2013年8月17日（土）公開

『木靴の樹』や『ポー川のひかり』など数多くの名作を発表するも、日本での公開に恵まれなかった知られざる巨匠エルマンノ・オルミ監督の最新作。取り壊し間近の教会にたったひとりで居座る老齢の神父と、アフリカからその教会に逃げ込んできた不法移民たちの交流を描く。異なる価値観の交錯を通じて、生きることの意義が浮かび上がってくる。
ブリューゲルの動く絵

制作年：2011年12月17日（土）公開

16世紀のネーデルランド絵画の巨匠ブリューゲルが残した名画を、映像で再現した野心的なヒューマン・ドラマ。絵画の中に入り込んでいくような視点で、そこに描かれた人々の物語を紡ぎだしていく。ルーブル美術館で上映がなされたほどの、圧倒的な美の世界は一見の価値あり。実写と絵を合成した映像と迫力ある音響の融合は、まさに体感型アート！
ホーボー・ウィズ・ショットガン

制作年：2011年11月26日（土）公開

タランティーノ＆ロバート・ロドリゲスのB級企画『グラインドハウス』公開に合わせて開催された“フェイク予告編“コンテストのグランプリ受賞作が晴れて長編映画化。まったくの無名から長編デビューを飾ることになったジェイソン・アイズナー監督が、あの手この手でアイデア満載の残酷描写を実現。主演には名優ルトガー・ハウアーを起用。
ブレードランナーファイナル・カット

制作年：2007年11月17日（土）公開

'82年に製作されたＳＦ映画の傑作が、Ｒ・スコット監督自らの手で再編集・デジタル修正され、「ファイナル・カット」版として登場。近未来のＬＡを舞台に、人間に反旗を翻したアンドロイド“レプリカント”たちと、捜査官の死闘を描く。洗練された映像の魅力と、物語の奥に潜む哲学的なテーマの重要性は、公開から２５年の時を経ても健在だ。
バットマンビギンズ

制作年：2005年06月18日（土）公開

アメコミのヒーロー、バットマンの活躍を、まったく新しい設定で描いたVFXアクション。犯罪都市ゴッサム・シティの悪を断つバットマンの誕生秘話を、ここに解き明かす。鋭角のバットサインや装甲車風バットモービルなどアイテムもデザインを一新し、独特のビジュアル世界を再構築している。
コンフェッション

制作年：2003年8月16日（土）公開

アメリカの敏腕TVプロデューサー、チャック・バリスの自伝を元にした人間ドラマ。サム・ロックウェルら豪華キャストの競演と監督デビューを飾ったジョージ・クルーニーの手腕に期待を。
ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア

制作年：1999年10月23日（土）公開

ドイツで大ヒットを飛ばしたロードムービー。タランティーノ作品を思わせるセリフ回しとキレのいいアクションを盛り込み、固い友情で結ばれた男たちの最期の旅を描き出す。
地獄のサイバーウェポン／レッドライン

制作年：

【犯罪組織に立ち向かう男の戦いをパワフルに】いぶし銀、ルトガー・ハウアーと「Ｄ.Ｎ.Ａ.」の若き肉体派マーク・ダカスコスが、アクションの火花を散らす近未来活劇。犯罪組織に闘いを挑んだ男の活躍が繰り広げられる。
ボーン・ダディ

制作年：

【生きた人間を“骨抜き“に！猟奇犯罪を描くスリラー】残虐な犯罪者を追うベストセラー作家の奔走を描いたサイコスリラー。入り組んだ巧妙な展開に、生きた人間から骨を抜き取るという犯人の猟奇性が加えられ、スリルは倍増！
ノストラダムス

制作年：

【予言者が見た1999年7月の恐るべき真実とは…!?】数々の歴史的な事件を予知していた、中世の予言者ノストラダムスの生涯を、終末感にあふれた映像で描写。地球が滅亡するという、有名な予言の裏に隠された真実に鋭く迫る。
レッドライン〈1997年〉

制作年：

ベテラン、Ｒ・ハウアーと「クライング・フリーマン」のアクション俳優、Ｍ・ダカスコスが共演した近未来アクション。1930年代のシカゴを彷彿とさせる腐敗したロシア。幻覚シリコンでひともうけをたくらんだ密輸業者ウェイドはパートナーのメリックと恋人カチャの裏切りにあい、射殺される。だが、ロシア当局に発見された彼は大脳皮膚蘇生手術を受けて生き返り、メリックとカチャへの復讐を誓う……。監督は「ハードカバー　黒衣の使者」でアヴォリアッツ国際ファンタスティック映画祭グランプリを受賞したＴ・タカクス。
ビジター欲望の死角

制作年：

Ｒ・ハウアーが、幸せな夫婦に恐怖をもたらす、謎の男を演じたサスペンス。ロサンゼルスで家具の販売会社を営むダグとリンの夫婦は、メキシコに工場を移転させるため、現地に赴くが、そこで警官を車でひき逃げしてしまう。ロスに戻った二人の所に、メキシコからシェルという男がやって来る。彼は、事故を知っている素振りをして、夫婦の生活に入り込む……。
バイオレント・サタデー

制作年：

Ｒ・ラドラム『オースターマンの週末』の映画化。TVキャスター、タナーの友人３人がソ連KGBと組んでスパイ活動をしているとにらんだCIAは、その実態を探るため、彼に協力を依頼するが……。現代のエレクトロニクス・テクノロジーを駆使した米・ソのスパイ戦争をテンポよくまとめたペキンパーの遺作。
レディホーク

制作年：

13世紀のヨーロッパ、呪術によってそれぞれ狼と鷹にされてしまった男と女が、人間として出会えるのは、日の出と日没の時だけだった……。中世の伝説を、神秘ムードたっぷりに映像化。SFXを駆使した変身シーンやハード・アクションも見ごたえのある、ラブ・ファンタジー。
ウェドロック

制作年：

近未来のハイテク刑務所では、囚人たちはすべてある特殊な首輪によって管理されていた。各囚人の首輪は、電子信号で誰だかわからぬ他の囚人の首輪とリンクされ、何かがあると二人の囚人の頭がいっぺんにフッ飛ばされてしまう恐ろしい仕組みだ。つまり、脱出絶対不可能の最終監獄。だが、果敢にもイチかバチかの脱獄を試みる男が現れる。大胆な発想の近未来脱獄アクション。
ナイトホークス

制作年：

国際的テロリストと彼を追うニューヨーク市警のおとり捜査員たち。その息詰まるような対決を、ニューヨーク、ロンドン、パリなどを舞台に描いたアクション大作。スタローンの精悍な活躍ぶりと11週間にわたる各地長期ロケの効果が見もの。
法王の銀行家／ロベルト・カルヴィ暗殺事件

制作年：

【世界を震撼させた金融スキャンダルの謎を暴く】実在した人物で、1982年に謎の死を遂げたイタリアの銀行家ロベルト・カルヴィをめぐる社会派サスペンス。さまざまな政治や宗教的な思惑が絡み合い、司教、政治家、マフィア、CIAまでをも巻き込んだ一大金融スキャンダルの真相を、『首相暗殺』で知られる社会派作品の名匠ジュゼッペ・フェッラーラがスリリングに描き出す。
シン・シティ

制作年：

【このオモシロさこそ、最大の罪！　】フランク・ミラーの大人気コミックを、鬼才ロバート・ロドリゲス監督が映画化した話題作。憎しみと裏切りが支配する罪の街＝シン・シティを舞台に、失われたはずの愛に出会った3人の男たちの闘いを描く。名だたる大スターたちが上げる怪気炎と、強烈なバイオレンスに圧倒される傑作だ！
GOAL！2

制作年：

【次なる挑戦は、欧州ナンバーワン決定戦！】 FIFA公認によるサッカードラマ3部作の第2弾。メキシコ出身の若者がサッカー界で成功していく姿を追う。前作で英国プレミアリーグでプレーした主人公が、スペインの名門レアル・マドリードに移籍、欧州最強クラブを決めるチャンピオンズ・リーグに挑戦する。臨場感あふれる試合シーンや、ベッカム、ロナウドなどスター選手の出演にも注目したい。
ザ・ライト－エクソシストの真実－

制作年：

【取り憑いた悪魔を退散させられるのか!?】カトリックの総本山であるバチカンを舞台に、悪魔払いの教室に通う神学生と、その教師となる神父が、実際に悪魔に憑かれた少女から悪魔を祓おうと奮闘するエクソシズム・ホラー。アカデミー賞受賞の名優、アンソニー・ホプキンスが悪魔と戦う神父役を熱演。また、本作が実話に基づいていることも、ストーリーの恐ろしさに説得力を与えている。
MR.STITCH 悪魔の種子

制作年：

「パルプ・フィクション」で数々の脚本賞を獲得したＱ・タランティーノの盟友、Ｒ・エイヴァリーが「キリング・ゾーイ破滅への銃弾」に続いて監督、脚本を手掛けた作品。狂信的な科学者ウェイクマン博士は、88人の人間から様々なパーツを取り出し、一体のクリーチャー、ラザロを完成させた。強靭な肉体と優秀な頭脳を持つラザロは、政府の最高機関によって究極の兵士として誕生したのだ。しかし、ラザロの身体を構成する死者たちの記憶がラザロを苦しめ始め、精神分析医のエリザベスはラザロに催眠治療を施した。そこで、エリザベスは、ラ
MR.STITCH 悪魔の種子

制作年：

「パルプ・フィクション」で数々の脚本賞を獲得したＱ・タランティーノの盟友、Ｒ・エイヴァリーが「キリング・ゾーイ破滅への銃弾」に続いて監督、脚本を手掛けた作品。狂信的な科学者ウェイクマン博士は、88人の人間から様々なパーツを取り出し、一体のクリーチャー、ラザロを完成させた。強靭な肉体と優秀な頭脳を持つラザロは、政府の最高機関によって究極の兵士として誕生したのだ。しかし、ラザロの身体を構成する死者たちの記憶がラザロを苦しめ始め、精神分析医のエリザベスはラザロに催眠治療を施した。そこで、エリザベスは、ラ
スプリット・セカンド

制作年：

冷酷な殺人鬼や人造人間の役が似合うＲ・ハウアーが、巨大な殺人エイリアンを追う刑事に扮したSFアクション。2008年のロンドンで、手当たり次第に人間を襲うエイリアンが出現。それは、人間の体を引き裂き、心臓をむしり取るという残虐な手口だった。過去にこの怪物によって同僚を殺された刑事ストーンは、怪物を追ううちに、それが想像を絶するほど巨大なパワーを持つことを知る。
ワンナイト・オブ・ブロードウェイ

制作年：

1920年代のニューヨーク。禁酒法をものともせず、豪華なショーが繰り広げられているナイトスポットを舞台に、様々な人間たちが織り成す不思議な一夜の物語を描く。マドンナをはじめ、Ｒ・ハウアー、Ｍ・ディロンといった、豪華な異色の顔合わせが魅力的なロマンティック・コメディ。
WANTED ウォンテッド

制作年：

改造ショットガンを片手に凶悪犯を追う現代の賞金稼ぎ、ニック。25万ドルの賞金がかかった国際的爆弾殺人鬼を相手に、彼はL.A.で壮絶な戦闘を開始した。スリリングに展開するアクション映画。
処刑ドクター

制作年：

「ルドガー・ハウアー　処刑脱獄」に続くＲ・ハウアー主演の“処刑“もの第２作。刑事である自分の目の前で、弟を殺されてしまうフランク。フランクはその場で犯人たちを撃ち殺すが、覆面の男だけを取り逃がしてしまう。しかし残された証拠から、男がポーランドから来たことが判明。フランクは休暇を取り単身捜査に乗り込むが、弟を襲った犯人たちの裏には臓器密売組織の陰のボス、ドクター・レムの存在があった。
情婦ケティ

制作年：

運命に流され変わっていく一人の女性、ケティ。うらぶれた売春宿の娼婦から大富豪の妻になるまでを描いたラブ・ロマンス。ケティと出会う男の一人、ヒューゴを、ハリウッドに進出する前のＲ・ハウアーが、好演している。
デスクルーズ欲望の嵐

制作年：

地中海を舞台にした、サスペンス・スリラー。建築家のモーガンは、高校の同窓会で再会した歯科医のギルと意気投合。互いに夫婦で、地中海でのヨット・クルージングを楽しむことにした。ところが、ギル夫妻の態度が海上で豹変。彼らは、自分たちの殺人罪を、モーガン夫婦に身代わりさせようとしていたのだ。
デザート・ソルジャー

制作年：

CIAの傭兵で、テロと人質救出のスペシャリストが、女性実業家の依頼で、誘拐された彼女の息子を救出することになる。舞台をモロッコへと移し、民族間の闘争に巻き込まれ事態はさらに複雑になる。冷酷な殺人鬼などの印象が強いＲ・ハウアーが孤高のヒーローを演じた、ハードボイルド風のアクション映画。
オメガ・ドーム

制作年：

最終戦争によって人類が絶滅した未来社会を舞台に繰り広げられるSFアクション。“オメガ・ドーム“と呼ばれるアンドロイドが、廃墟の町に流れ着いた。町では二つのロボット集団が対立。オメガ・ドームは二つの組織の間を渡り歩きながら、壮絶な戦いをくぐり抜ける。やがてオメガ・ドームの失われたプログラムがよみがえった時、殺りくはさらに激化し……。
錆びた黄金

制作年：

1945年のカリブ。かつてカナダで金鉱を見つけ、百万長者となり、今は豪邸住まいをする男。その男が、財産目当てに彼の娘に求婚しようとしたジゴロを射殺したことから、生きる方向を見失ってしまう姿を描いていく。Ｎ・ローグ流ともいうべき時間を行き来するストーリーが、賛否両論を招いた異色作。イギリスでは1983年に公開されたものの一週間で打ち切られたが、翌年公開されたアメリカではカルト的な人気を得た。無名時代のＭ・ロークがチンピラ役で出演している。「ジェラシー」「白い炎の女」のマリット・アレンが担当した衣装が素
ザ・サバイバル

制作年：

「ホワイトファング」などの原作者Ｊ・ロンドンの名作を映画化。カリフォルニアの邸宅で飼われていた犬のバックは泥棒に連れ去られ、北極でソリ犬にされてしまう。訓練の中で、主人との主従関係を学び、信頼できる人間を見分けることができるようになったバックは、仲間の犬たちの中でリーダー格になっていく。やがて極寒の地での過酷な旅に疲れ果てたバックは、一匹狼の男ジョンに救われる。やっと信頼できる主人にめぐり合い、彼と深い絆で結ばれていくバックだが、次第に野生の本能に目覚めていき……。容赦なく襲いかかる自然の猛威を、犬
グレート・ウォリアーズ欲望の剣

制作年：

貴族の傭兵マーチンは、仕事を成功させたのにもかかわらず、報酬も与えられずに追放されてしまう。怒ったマーチンは貴族たちに復讐を誓う。「ロボコップ」のＰ・ヴァーホーヴェン監督が戦いに明け暮れる中世ヨーロッパを舞台に、欲望渦巻く男たちの権力争いをダイナミックに描いたスペクタクル・ロマン。
ラストフライト

制作年：

第二次世界大戦前のアメリカ航空界に突如現れて、次々と記録を塗り替え、女性版リンドバーグと呼ばれたアメリア・エアハート。しかし彼女の栄光を利用しようとする国家権力の影が近づいていた……。アメリカ航空史上の謎といわれた最後のフライトをドラマティックに描いたミステリー。数奇な運命をたどるヒロインをＤ・キートンが熱演。
ルトガー・ハウアー危険な愛

制作年：

Ｒ・ハウアーのデビュー作。奔放な若者エリックはヒッチ・ハイクでオルガに拾われるが、その車はトラックと衝突。一命を取り留めた二人は、オルガの母の反対を押しきって同棲し、身も心も深く結びついていく。だが良き理解者だったオルガの父の死で、二人の関係は悪化。オルガは金持ちと結婚し、渡米することになるのだが、ラストには衝撃的な締めくくりが……。1970年代初めという状況の中で、急速にあぶり出されてヒリヒリと乾いていく青春の心情。そうしたドライな痛さが伝わる青春映画だ。「ロボコップ」とはまったく異なる、Ｐ・ヴァ
ルトガー・ハウアー孤高の戦士

制作年：

ノース・カロライナの湖の孤島。大自然をこよなく愛し、かたくななまでに破壊から守ろうとする男と、対岸で貸ボート屋を営む未亡人の前に、やはり自然を愛しながらも、金のために貴重な白頭鷲の卵を狙う男が現れて……。ハウアー、ターナー、ブースが繰り広げるアクション・アドベンチャー。
ルトガー・ハウアー処刑脱獄

制作年：

酷寒のアラスカで、狩猟によって暮らしている男たち。そのリーダーのベンは街からやって来たハンターといさかいを起こし、逮捕されてしまう。ベンは環境調査官のエリックの操縦するセスナで刑務所に送られるが、その途中、ベンは保安官を殺し、セスナを不時着させる。ベンとエリックは雪の中を街へと帰ることになる。いがみ合いながらも、やがて友情が芽生えた二人だったが、街へ戻るとベンの弟分たちがエリックの家を襲撃していた……。決死のサバイバルを描いたアクション作品。
ルトガー・ハウアー処刑脱獄

制作年：

酷寒のアラスカで、狩猟によって暮らしている男たち。そのリーダーのベンは街からやって来たハンターといさかいを起こし、逮捕されてしまう。ベンは環境調査官のエリックの操縦するセスナで刑務所に送られるが、その途中、ベンは保安官を殺し、セスナを不時着させる。ベンとエリックは雪の中を街へと帰ることになる。いがみ合いながらも、やがて友情が芽生えた二人だったが、街へ戻るとベンの弟分たちがエリックの家を襲撃していた……。決死のサバイバルを描いたアクション作品。
ルトガー・ハウアーのキャンサーカニ座の女

制作年：

年上の美しい女トニーに一途な思いを寄せる青年ピエール。だが、子持ちでだらしない夫がいる身のトニーは、ピエールの愛を受け入れようとはしなかった。Ｒ・ハウアーの、まれなる純情ラブ・ストーリーで、ファンには興味津々。
ミッドナイト25時殺しの訪問者

制作年：

ソーシャルワーカーという自分の仕事を天職だと思っているローラの前に、15年前に身重の妻を殺して服役、刑期を終えて出所してきたばかりのベンという男が現れる。彼の人柄に触れていくうち、身重の妻を殺すような人物であると信じられなくなったローラは、ベンの過去を独自に調査し始める。偏執狂的な憎まれ役が絶品のハウアー主演のスリラー。無名時代のクエンティン・タランティーノが、ノン・クレジットで脚本のリライトを担当している。
ムーンリットナイト

制作年：

自分をエイズ・キャリアだと偽ってヨーロッパ各地での“差別意識“について取材するため、次々と人に接するジャーナリストのジョン。だがある日、彼が一度だけ関係を持った女性がエイズで死亡、そして自分もエイズに冒されていることを知って……。「流されて…」など、ギャップのある愛を描き続けてきた女流監督ウェルトミューラーが、困難なテーマに意欲的に取り組んだ渾身の力作。
バッフィザ・バンパイア・キラー

制作年：

高校のチア・ガール、バッフィは素質を見込まれてバンパイア・キラーの後継ぎに選ばれる。いやいやながら吸血鬼殺しの特訓を受けるバッフィだが、その頃、町には凶悪な吸血鬼がよみがえり、人々を襲い始めていた。果たしてバッフィは町を救えるのだろうか？　ホラーと学園コメディをミックスさせた痛快娯楽映画。
ブラインド・フューリー

制作年：

盲目だが居合の達人、必殺の仕込み杖で悪人どもをバッタバタ。ご存じ、“座頭市“シリーズをアメリカ映画流に翻案した、Ｒ・ハウアー主演のアクション。ショットガンで暴れまくるスカーフェイスたちを相手に、ベトナム帰りの盲目の男ニックが巧みな剣さばきで戦いを挑む。
ルトガー・ハウアー脱走戦線

制作年：

第二次大戦下、ナチスがポーランド東部に設立したソルボー強制収容所では、連日大勢のユダヤ人が強制労働の末に虐殺されていた。そんな絶望的な状況下でも決して明日への希望を捨てないレオンは、ある日、捕虜として送られてきた兵士サーシャに脱走計画を持ちかける。ユダヤ人強制収容所からの大量脱走計画の一部始終を、実話をもとに描いたTVフィーチャーのアクション・ドラマ。
ブレードランナー

制作年：

監督のスコット、美術のＳ・ミード、SFXのダグラス・トランブルと、SF映画を代表する３人が、Ｐ・Ｋ・ディックの『アンドロイドは電気羊の夢を見るか？』をもとに鮮烈なイメージを創造した2020年の世界。21世紀の巨大都市は、数百階の超高層ビルがひしめきたち、酸を含んだ雨が絶えず降り続くため、上空も地上もうっとうしい薄暗い闇に包まれ、巨大でけばけばしいネオンサインが、無意味に街を照らしている。また、遺伝子工学がすさまじいまでに発達、惑星での戦争と開発に備えて人間そっくりの人造人間＝レプリカントが大量生産されていた。レプリカントはすべてが人間と同じだが、情緒不安定なため地球では生産工場を除いて使用が禁止されていた。しかし超高級レプリカント４人が脱走して地球にやって来た……。「エイリアン」と肩を並べるSFエンターテインメントの傑作。
サルート・オブ・ザ・ジャガー

制作年：

「ブレードランナー」の脚本家Ｄ・ウェッブ・ピープルズが初監督した近未来アクション映画。2200年の荒廃した地球で人類を熱狂させている格闘ゲーム、“ジャガー“のプレーヤーとして闘いの旅を続けるチームのリーダー、サロウを通して、人間の尊厳が語られていく。彼は新米の女戦士ジョアン・チェンを一人前の戦士として育てるべく過酷な練習と実戦を課していった。しかし、そこから芽ばえる師弟愛にも似た感情にピリオドを打つがごとく、彼は次の戦いを求めて孤独の旅に出る。サロウに扮しているのは「ブレードランナー」で一気に大スターの仲間入りしたＲ・ハウアー。
ヒッチャー〈1985年〉

制作年：

殺人ヒッチハイカーの恐怖を描いた快作。いかにもＢ級スリラーの設定を救っているのは、Ｅ・レッドの丹念に書き込まれた脚本とＲ・ハーモンの静かに不条理へ突入していく緊迫の演出。その非情とも言うべき展開に加え、被害者に“精神的関係”さえ迫る偏執狂の魂を見事に体現したＲ・ハウアーの名演が忘れがたい。
聖なる酔っぱらいの伝説

制作年：

パリを舞台に、ある酔っ払いが体験する奇妙な出来事を描いている。日曜の朝に教会で返すことを条件に、初老の紳士から200フランを貸してもらうことになったアンドレアス。それからというもの彼の身の上に奇妙な出来事が続く。いつの間にか時は過ぎ、彼が約束を果たせないでいるうちに、彼の前に少女に姿を変えた聖テレーズが現れる……。