
佐々木原保志
佐々木原保志 出演映画作品
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ヌードの夜〈HDリマスター版〉
制作年:2025年06月06日(金)公開
竹中直人主演のハードボイルド・サスペンス『ヌードの夜 』を、HDリマスター版で上映。何でも代行屋の男性が、依頼人の女性にだまされたことから、殺人事件に巻き込まれていく姿を描く。監督を務めたのは、石井隆。共演は余貴美子、根津甚八、椎名桔平ら。サンダンス・フィルム・フェスティバル・イン・トーキョー’94グランプリを受賞。
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死んでもいい〈HDリマスター版〉
制作年:2025年06月06日(金)公開
第33回テッサロニキ国際映画祭で最優秀監督賞に輝いた、石井隆監督の『死んでもいい』をHDリマスター版で上映する。西村望の小説『火の蛾』を基に、山梨県大月駅に降り立った青年が、偶然出会った人妻に一目惚れしたことで引き起こされる愛憎劇を描く。出演は大竹しのぶ、永瀬正敏、室田日出男ら。挿入歌は、ちあきなおみの“黄昏のビギン”。
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DOOR デジタルリマスター版
制作年:2023年02月25日(土)公開
『BOX 袴田事件 命とは』『夜明けまでバス停で』などで知られる社会派・高橋伴明監督によるJホラー映画の原点が、デジタルリマスター版として35年ぶりによみがえる。都会の高層マンションに家族と暮らす女性がセールスマンとのトラブルの末、やがて惨劇へと発展していく様を描く。主演は高橋惠子。共演は堤大二郎、下元史朗、米津拓人ら。
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バケツと僕!
制作年:2018年3月3日(土)公開
天願大介監督作『無敵のハンディキャップ』の原作者・北島行徳の同名小説を映画化した人間ドラマ。養護施設で働くことになった気弱な青年と、“バケツ“と呼ばれる軽度の知的障がいを持つ少年の友情を、笑いと涙を交えて描く。シンガーソングライターの紘毅が主演を務め、『家族はつらいよ』でもおなじみの演歌歌手・徳永ゆうきが バケツに扮する。
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あのひと
制作年:2016年5月28日(土)公開
『夫婦善哉』で知られる作家・織田作之助が1944年に書いた幻の脚本を映画化。『武士の一分』『珈琲時光』のプロデューサー・山本一郎が長編監督デビューを果たし、部隊長の遺児“小隊長“を育てることになった帰還軍人たちと、住み込みの女たちの共同生活をユーモラスに描く。田畑智子、神戸浩、“劇団とっても便利“のメンバーらが出演。
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GONIN サーガ
制作年:2015年9月26日(土)公開
石井隆監督のフィルモグラフィの中でも、傑出したバイオレンス描写で評価の高い1995年作品『GONIN』の続編企画が実現。前作の抗争で命を落としたヤクザの息子、元グラビアアイドル、ルポライターらの5人が、因縁の敵との激闘に身を投じていく。東出昌大、桐谷健太、土屋アンナ、柄本佑らが、血と宿命に彩られた壮絶なドラマを体現する。
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甘い鞭
制作年:2013年9月21日(土)公開
作家・大石圭による衝撃のエロティック文学を『花と蛇』などのエロス映画で知られる石井隆監督が映画化。主演は『私の奴隷になりなさい』も大注目を集めた“今が旬“なセクシータレント壇蜜。そしてヒロインの高校生時代を間宮夕貴が扮し、悲しい過去とマゾヒズムに翻弄される女の性を、全裸も辞さないセンセーショナルな描写満載で描き出す。
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フィギュアなあなた
制作年:2013年6月15日(土)公開
独特な世界観で人気を誇る鬼才・石井隆監督の最新作は、自身が20年前に書き下ろした短編コミックをベースにしたラブファンタジー。人生崖っぷちの孤独な青年が一体の美少女フィギュアと出会い、虚構とも現実とも判別不能な世界に陥っていく様を、幻想的な映像とともに描出。主人公を柄本佑が、美少女フィギュアを佐々木心音が熱演している。
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旅の贈りもの 明日へ
制作年:2012年10月27日(土)公開
2006年の『旅の贈りもの/0:00発』に続く鉄道列車の旅シリーズ第2弾が登場。演歌歌手・前川清を主演に迎え、『ブタがいた教室』の前田哲が監督を務めたヒューマン・ドラマ。福井を舞台に、人生の岐路に立った男女3人が新しい人生に向けて一歩を踏み出す様子を心温まるタッチで描く。山田優や酒井和歌子など多彩なキャストの活躍にも期待だ。
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山形スクリーム
制作年:2009年8月1日(土)公開
俳優だけでなく映画監督、舞台演出家としても活躍する竹中直人が出演だけでなく、久々にメガホンを執ったホラー・コメディ。山形の過疎村に訪れた高校生たちと、800年の封印を解かれよみがえった落ち武者たちのバトルを描く。成海璃子が主演を務めるのをはじめ、EXILEのAKIRA、マイコ、沢村一樹らバラエティに富んだキャスト陣が揃っている。
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旅の贈りもの/0:00発
制作年:2006年10月7日(土)公開
TVドラマ「ショムニ」の櫻井淳子やシンガーの徳永英明らの共演による、ヒューマン・ドラマ。様々な悩みを抱えた男女5人が不思議な列車に乗り込み、到着した町で自身を見つめ直していく。各地の美しい風景を収めた映像が旅情を誘う。
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サヨナラCOLOR
制作年:2005年8月13日(土)公開
竹中直人が監督・主演を務めた、切ないラブ・ストーリー。高校時代から20年以上も憧れ続けている女性と再会した、不器用な医師の恋物語が展開する。共にガンと闘っている彼らの、それぞれの心情をビビッドに描写。生と死を見つめつつも、リアルな笑いを忘れない竹中演出の妙が光る。
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およう
制作年:2002年5月11日(土)公開
「F<エフ>」以来の映画出演となる熊川哲也が画家、竹久夢二に扮した破天荒な愛のドラマ。夢二が愛したモデルお葉をめぐって、縛り絵師、伊藤晴雨との間に三角関係が展開する。
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連弾
制作年:2001年3月31日(土)公開
「東京日和」以来、久しぶりに竹中直人が監督業に復帰。離婚問題に揺れる夫婦と子供たちの葛藤をユーモラスに描写。登場人物が歌う竹中作の鼻唄が全編にあふれ、妙な親近感を感じさせる。
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豚の報い
制作年:1999年7月10日(土)公開
崔洋一監督が前作「犬、走る…」から一転、沖縄の風土を大らかにとらえた異色ファンタジーを完成。3人の年上女性と共同生活する青年の物語に、聖地伝説が静かに交錯していく。
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東京日和
制作年:1997年10月18日(土)公開
写真家、荒木経惟と彼の亡き妻、陽子をモデルに、竹中直人が撮り上げた監督第3作。過去と現在を交錯させながら、ひと組の夫婦が過ごした情景を優しく切ないタッチで綴っている。
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大統領のクリスマスツリー
制作年:
「RAMPO」に続く奥山和由プロデュースの監督第2作。ニューヨークに降り立った25歳の川端燐(きらり)は、これから始まる新しい生活への期待で胸をいっぱいにしていた。ニューヨークには、末期ガンと闘っている姉のキョウコ、ミュージカル女優を目指して留学中の妹の煌(あかり)が暮らしていた。燐は二人との再会を楽しみにしていたが、二人の間には壁ができ、またキョウコとその夫ハルキとの仲も冷えていた。燐はハルキへの想いを隠していたが、キョウコとハルキとの仲を戻したいと願っていた……。ニューヨークを舞台に描かれる、希
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F〈エフ〉
制作年:
【人生も恋愛もF=落第のふたり不器用な恋を切々と綴る】 鷺沢萌の小説『F・落第生』金子修介が映画化。「大統領のクリスマスツリー」の羽田美智子と人気急上昇中のバレエダンサー、熊川哲也の共演で、恋に不器用な男女の姿を綴る。
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完全なる飼育
制作年:
【濃厚なセックス描写あり女子高生誘拐事件の顛末は?】 「生きたい」の新藤兼人脚本による、誘拐犯と女子高生の禁断の愛。監禁目的で少女を誘拐した孤独な中年男と自由を奪われた18歳の行方を描く。小島聖が大胆すぎるヌードを披露。
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残侠
制作年:
【仁義のために体を張れ!90年代に甦った任侠映画】 往年の任侠劇のスタイルを継承した男気あふれるヤクザ映画。高嶋政宏が硬派な男の生き様を力強く体現する。ビートたけし、松方弘樹ら脇を固めるクセ者たちの妙演も見もの。
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フリーズ・ミー
制作年:
【鬼才、石井隆が初挑戦した奇妙なブラック・コメディ】 レイプ犯を殺し、死体を冷蔵庫に収納したことから、不思議な悦びを見出していくヒロインの姿を描く。「日本黒社会 LEY LINES」の北村一輝がレイプ犯に扮し、凄みを発揮。
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ホーム・スイートホーム
制作年:
【現代の老人問題を明るく描くハートウォーム・ストーリー】 介護保険の導入でクローズアップされる老人問題を、心温まる視点で描いた家族ドラマ。ひとりの老人を軸に、介護問題や老人の社会での在り方などをしっかりと見据えていく。
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黄昏流星群/星のレストラン
制作年:
【華麗な料理が彩る大人の恋弘兼憲史の世界を映像化】 『課長・島耕作』などの大人向けのコミックで知られる弘兼憲史の原作を基にした人間ドラマ。大人の愛のドラマにフランス料理にまつわるエピソードをからめた、味のある物語が展開。
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夢魔
制作年:
ゆうばり映画祭のグランプリに輝いたビデオ作品「魔王街」の廣木隆一による、官能的なサイコ・ドラマ。少年期のエロティックなトラウマを抱えるバス運転手と、それと同じ出来事を夢の中で見た奔放なOL。バスの中で偶然、出会った彼らが甘美な夢を実現に移していくなかで、やがて現実との境界があいまいになっていく様を幻想を織り交ぜて耽美的に演出する。
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沙耶のいる透視図
制作年:
3人の男女の愛と相克を、無気質な感覚で描いたエキセントリックなラブ・サスペンス。主演の高樹沙耶はこの映画でデビュー。共演には名高達郎と個性派ミュージシャンの土屋昌巳という異色の顔合わせ。カフェバー、ロフトなど当時の東京風俗も楽しめる。
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さわこの恋 上手な嘘の恋愛講座
制作年:
斉藤慶子が映画初主演したラブ・ストーリー。OL8年目の佐和子は退屈な日々を送っていた。ある日、彼女はフランス料理のシェフ・由紀夫と出会い、一夜をともにする。一流ホテルのオーナーの娘と偽り、由紀夫との恋愛遊戯を楽しむが……。斉藤慶子のベッドシーンが話題に。
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g@me.
制作年:
【恋も犯罪もビギナー だからドキドキする】 東野圭吾の小説『ゲームの名は誘拐』を『[Focus]』の井坂聡監督が映画化。『ドラゴンヘッド』の藤木直人と『TRICK〈トリック〉』の仲間由紀恵の顔合わせで、狂言誘拐を成功させた男女が運命に裏切られていく様をスリリングに描出。クールに見えて純情な男と、すれていそうで一途な女。そんなふたりの先の読めない恋愛映画である点も見逃せない。
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不良少年〈ヤンキー〉の夢
制作年:
【少年を立ち直らせた心の触れ合い 】 中退、不登校生徒たちの自立を目指す北海道の北星学園余市高等学校。そこで、教師たちの優しさに触れ、やがて同校の教師となった義家弘介の実体験を映画化。たくましく、人間的に大きく成長していく主人公の心の変化を『男たちの大和/YAMATO』の公開が控える松山ケンイチが好演。
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転がれ!たま子
制作年:
【殻に閉じこもる女性が外の世界へ 】 デビュー作『LOVE/JUICE』が国内外で高い評価を受けた新鋭、新藤風監督の長編第2作。新たな一歩を踏み出せないでいる若い女性が、さまざまな体験を通して成長していく姿をコメディ・タッチで描き出す。一風変わった主人公のたま子に扮し、さまざまな表情を見せる山田麻衣子が魅力的。
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ゴーヤーちゃんぷるー
制作年:
【自分の居場所のない少女が癒しの島へ 】 大自然に囲まれた沖縄を舞台に描かれる、少女の成長物語。いじめに遭い、不登校を続ける女子中学生が、東京から遠く離れた南の島での生活の中で傷ついた心を癒していく。これからの飛躍が大いに期待される主演の多部未華子に注目だ。
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ゲゲゲの鬼太郎
制作年:
【不朽の名作「ゲゲゲの鬼太郎」が実写映画化!】 65年の誕生以来、世界に“妖怪“という文化を定着させた名作「ゲゲゲの鬼太郎」をオリジナルストーリーで実写化。妖怪世界と人間世界を行き来するヒーロー、鬼太郎が強力な魔力を持つ妖怪石を巡って大冒険を繰り広げる。人気音楽ユニット、WaTのウエンツ瑛士が鬼太郎を演じるほか、猫娘に田中麗奈、ねずみ男に大泉洋と異色のキャストも楽しい。
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おばちゃんチップス
制作年:
【船越英一郎がおばちゃんのヒーローに!?】 “2時間ドラマの帝王“と呼ばれ数々のドラマに主演し、最近ではバラエティでも大活躍の船越英一郎が主演する人情コメディ。大阪の下町を舞台に、土地の再開発計画をすすめる地上げ屋から下宿先である昔ながらの店を守るため、大学講師の男が奮闘する姿を描く。京唄子をはじめとした、大阪おばちゃんパワーに圧倒されながらも、人情味あふれる物語に泣けること間違いなし!
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人が人を愛することのどうしようもなさ
制作年:
【愛を求め彷徨する伝説のヒロインに喜多嶋舞が挑む】 『天使のはらわた』『花と蛇』を始め、数々の異色作を世に送り出してきた石井隆監督が繰り返し描くヒロイン“名美“が再びスクリーンに姿を現す。女優として活躍しながらも私生活に行き詰まり、夜の街に身を投げ出す主人公を監督の指名を受け、喜多嶋舞が演じるほか、過去の名美シリーズに出演経験のある永島敏行と竹中直人の演技も見どころだ。
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チーム・バチスタの栄光
制作年:
【犯人は院内にいる!人気ミステリー小説を映画化】 難易度の高い心臓移植手術“バチスタ手術“の最中に起こった死は事故か、それとも殺人か?衆人監視のなかで行われた完全犯罪に、窓際女医師と切れ者の役人のコンビが挑む。ベストセラーを記録した海堂尊の人気ミステリー小説を、阿部寛、竹内結子の主演で映画化。前作『アヒルと鴨のコインロッカー』が高い評価を得た中村義洋が監督を務める。
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ハナミズキ
制作年:
【新垣結衣と生田斗真が10年越しの純愛に挑戦】 一青窈の同名曲をモチーフに、10代で出会った男女が10年間互いに相手を想い続ける姿を描くラブ・ストーリー。『恋空』の新垣結衣と『人間失格』の生田斗真が、長い歳月すれ違いながらもお互いを想いあう男女を、時の流れを意識した繊細な演技で好演。北海道やカナダの大自然から東京やNYの大都会まで世界を舞台にしたロケ映像が、クラシックな恋物語を盛り上げる。
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J・MOVIE・WARS
制作年:
1992年から1993年まで、“WOWOW“で放送された〈J・MOVIE・WARS〉。これは、毎月一人の監督が、10分ほどの短編を4本。計約40分弱の映画を作っていくシリーズで、6人の監督による6作品が生まれた。それを劇場公開したのが、この作品。放送された中から中原俊監督を除いた5編からなり、それぞれ監督の個性が出た、バラエティーに富んだ作品群となっている。「TOKYO BLOOD」は、4つのエピソードで東京に生きる人々を見つめた石井聰亙作品。「月はどっちに出ている」は、のちに同名の映画も作られた崔
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DOOR
制作年:
セールスマンを冷たく追い返してしまった美しい人妻が、その男に執拗なまでにつきまとわれ、やがて恐ろしい一夜を体験するというサスペンス・スリラー。撮影中は“別居“して仕事に打ち込んだという監督・高橋伴明、主演・高橋恵子夫妻による力作。
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新・童貞物語 ホンコンバージンボーイ
制作年:
“童貞物語“シリーズ第6作。今回はオール香港ロケの異色編で、恋あり、冒険あり、アクションありの娯楽作に仕上がっている。カンフー・スターを夢見る健治は、知り合いの修を頼って香港までやって来た。そこで出会った少女シュウェンに一目惚れしたり、カンフーの達人である彼女の祖父に弟子入りし修行に励むが、そこで思わぬ事件に巻き込まれ……。
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童貞物語2 チェリーボーイズ
制作年:
エッチな青春映画「童貞物語」の第2作。今回はグラビアなどで人気のあった宝生桜子を主演に、彼女が扮する純情高校生・わかなと、“経験“したい男女6人が修学旅行先で繰り広げる騒動を描く。木築沙絵子、速水舞など、花を添える当時のビデオ・アイドルも見もの。
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フリーター
制作年:
公開当時、社会問題になっていたフリーターたちの青春を、様々な面白いアルバイトを紹介しながら描いていく群像人間ドラマ。監督は「純」で若者の複雑な心理を描き好評を得た横山博人で、好感のもてる一編になっている。
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RAMPO 奥山バージョン
制作年:
完成した作品に不満を持ったプロデューサーが、自らメガホンを取って全体の70%を撮り直し、再編集を施した改訂版。場面は多少前後するものの、基本的な構造は変わらないので、物語はオリジナルの“黛バージョン“を参照のこと。主な変更点は(1)冒頭に米映画「マイ・ライフ」などのブルース・J・ルービン監督による英語ナレーション追加 (2)「お勢登場」のアニメ化(監督は名倉靖博)(3)著名人を多数集めたパーティーとそれに続くホテルでの場面を追加 (4)サブリミナル効果に訴えるコマ単位の編集 (5)「1/fゆらぎ」を
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この胸のときめきを
制作年:
数々のオールディーズ・ナンバーをバックに、修学旅行で京都に集まった高校生たちと現地の女子高生二人、さらには大人たちまで交えて繰り広げられる、ときめき青春映画の快作。登場人物のすべてが“がんばりや!“と声をかけたくなるほどに魅力的だ。特に、畠田理恵扮する文学少女メロンの近過去と近未来の間をさ迷っているような、夢みる乙女像が素晴らしい。
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ゲレンデがとけるほど恋したい
制作年:
若者に人気のスノーボードを取り上げ、全編ニュージーランド・ロケで描いた恋と友情の物語。学生時代からのスキー仲間であるミナ、マサル、アンノの3人は、それぞれの思いを胸にニュージーランドにやって来た。そこへかつての仲間、シュウスケが姿を現し、マサルとの結婚を決めていたミナに動揺を与える。スノーボードによるニュージーランドの難所アイス・ブルー・ホーン滑降に失敗していたシュウスケは、ミナと再会したことで再び挑戦する心が芽生えるのだった。
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湾岸バッド・ボーイ・ブルー
制作年:
1981年発表時、名デザイナー、ハンス・ムートによる斬新な造形美が世界中で好評を博したオートバイ“GSX110OS KATANA“。生産が中止された今も一部で熱狂的支持を集めているこの名車を手にした一人の若者の青春像を描く。バイク同士のチェイスも織りまぜつつ、乾いたタッチで綴られる。
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真夜中のボクサー
制作年:
八百長試合に嫌気がさして、王座を夢見ていたボクシングを捨て、ただひたすら流氷を見るために、北への旅を続ける男の姿を描くロード・ムービー。芥川賞作家・高橋三千綱の原作、企画、脚本、監督作品。
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名門!多古西応援団
制作年:
「スケバン刑事」の脚本で知られる橋本以蔵の劇場用デビュー作。男らしさを追求するために応援団に入った高校生の周りで起きる大騒動を描く。技術やテーマ主義に走ることなく、単純明快なストーリーをオーソドックスに撮った作品。
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十五少女漂流記
制作年:
南海の無人島に取り残された15人の少女たち。空腹、いがみ合い、襲い来る嵐、仲間の死……。そして一人が妊娠していると分かった時、少女たちは命の尊さを再認識し、困難に向かって生き続けようと団結する。喜多郎の音楽と大自然の美しい映像にのせて、3万人以上の中から選ばれた少女たちが活躍。ビデオタイトルは「喜多郎の十五少女漂流記」。
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激動の1750日
制作年:
日本最大の暴力組織の三代目組長および若頭が相次いで急死。組長の残した“組織“という巨大な遺産をめぐり、組は現状維持を望む古参幹部と、現状に飽き足らぬ若手武闘派の真っ二つに分かれる。ヤクザ映画の集大成ともいえる実録タッチの集団抗争劇。本格的ヤクザに初挑戦の中井貴一が迫真の演技。
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修羅の伝説
制作年:
利権争奪のためには、人の命など何とも思わない企業と政治家に対し立ち向かっていく昔気質のヤクザの姿を描く。小林旭主演のヤクザ映画。旭とは初共演の平幹二朗が“マル暴“担当の刑事を演じている。
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RAMPOインターナショナル ヴァージョン
制作年:
1994年に黛版、奥山版と2バージョン製作された「RAMPO」のうち、奥山版を奥山和由が再編集し、海外でも上映された作品。奥山版をもとに未発表シーン、新しく撮影したシーンなどを加えたほか、音楽を新たに千住明が担当し、チェコ・フィルハーモニーが演奏しているのが違う点。また、ロバート・デ・ニーロがプロモーションに協力したことも話題になった。
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南へ走れ、海の道を!
制作年:
南の海と太陽の輝く沖縄を舞台に、弟をヤクザに殴殺されたフィリピン帰りの兄が、単身ヤクザ組織に乗り込み復讐を挑む姿を描いたアクション作品。ヤクザ組織の幹部として、萩原健一が寡黙な雰囲気で貫禄を発揮。安田成美が大人の演技を見せる。
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無能の人
制作年:
異色の劇画作家として知られるつげ義春の同名漫画を、つげワールドに魅せられた竹中直人の初演出によって映像化。多摩川の川原で石を売る男とその家族を中心に、現代社会から落ちこぼれた人々をブラックユーモアを交えながらも温かい視点で見つめ、そのノスタルジックな映像がつげワールドにふさわしい絵となって再現されている。主人公の助川助三を竹中自身が演じ、その妻モモ子に風吹ジュン。ほかに山口美也子、マルセ太郎、神戸浩、大杉ら個性派が脇を固め、映画監督の神代辰巳が謎の鳥男に扮して映画初出演。そしてさらに豪華かつ異色な面々が1シーン(または1カット)ゲストで登場している。第48回ヴェネチア映画祭国際批評家連盟賞を獲得した。
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GONIN2
制作年:
5人の男たちの壮絶な戦いを描いて話題を集めたバイオレンス・アクションの第2作。今回は5人の女性を主人公に、バトルを繰り広げる。男に捨てられた蘭、人生に絶望した売春婦のさゆり、夫に浮気された志保、セクハラを受けた早紀は、新宿の宝石店で、中嶋組・ヤクザ3人の強盗現場に遭遇した。たまたま居合わせた彼女たちに店員のちひろが加わり、強盗から時価10億円の宝石を横取り逃亡。改装中のディスコに身を隠す。一方、中嶋組との借金問題で妻が暴行され自殺してしまった工場経営者の外山正道は復讐に燃えながら、妻が欲しがっていた猫目石の指輪を探していた。やがて5人の隠れるディスコに、暴力団の追っ手と外山が現れ……。公開時には、昼間はアニメを上映し、最終1回のみ上映するという方法を取り、話題を呼んだ。
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湘南爆走族
制作年:
同名マンガの映画化で、山田監督のデビュー作。心優しい暴走族“湘南五人衆”の涙と笑いの友情物語が“横浜御迦”との対決を軸に描かれている。“五人衆”がマンガとそっくりな容姿とアクションで、大いに笑わせる。
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GONIN
制作年:
バブル経済が崩壊し、多額の借金やリストラで社会からはじき出された5人の男たち。人生の瀬戸際に立たされた彼らは、生き残りを賭けて、暴力団の事務所を襲い、金庫に眠っている大金を強奪する。奪った金を山分けして、5人は新しい人生を踏み出すはずだったが、今度は怒りに燃える暴力団の凄惨な報復が始まった。5人は必死で対抗するが……。男たちの血で血を洗う壮絶な闘いが展開される、究極のバイオレンス・アクション・ムービー。監督自ら未公開シーンを追加した特別版もある。
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天使のはらわた 赤い眩暈
制作年:
夜勤の夜、強姦された看護婦・名美と、彼女を車ではねてしまった村木。二人のつかの間のふれあいと悲劇的結末を描き出す。これまで同シリーズの原作・脚本を担当してきた劇画作家・石井隆の監督デビュー作。村木の死に託して、やがて終焉を迎えるにっかつロマンポルノの挽歌のようだ。
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その男、凶暴につき
制作年:
ビートたけしの初監督作品。当初、深作欣二監督、ビートたけし主演で進められていた企画だったが、両者のスケジュールが折り合わず、たけしがメガホンを執ることになった。内容は、一匹狼の暴力刑事・我妻諒介が、親友を殺し、同僚を廃人にし、しかも妹を強姦した麻薬組織に単身挑んでいくというもの。少年たちの浮浪者殺人事件に始まる開幕から、カメラをどっしり構えた堂々の演出で、肉を裂き骨を砕く暴力の現場を、悪寒を呼ぶほどクールに切り取っている。暴力でしか自己表現できない刑事の、内面の空洞感が浮かび上がってくる演出が見事だ。
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人でなしの恋〈1995年〉
制作年:
江戸川乱歩の短編小説の映画化。昭和初期、美術学校に通っていた京子は初恋の講師と結婚し、幸せな日々を送っていた。しかし婚礼から半年たったある夜、目を覚ますと夫の姿が見当らない。夜な夜な床を空ける夫を不信に思い後をつけて土蔵に行くと、そこからは夫と女の激しい吐息が聞こえてくるのだった……。CMディレクター松浦雅子の監督デビュー作。女性ならではの繊細なタッチで愛に戸惑う切ない女心をしっとりと描く。
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死んでもいい
制作年:
“天使のはらわた”シリーズで知られる石井隆が「天使のはらわた・赤い眩暈」に続き演出を手掛けたヘビーなラブ・ストーリー。激情を抑えきれない青年と、彼の愛を真っ向から受け入れる人妻。二人の禁じられた恋は、やがて彼女の夫を殺すという狂気へと変貌していく……。ドロドロした愛憎劇ながら、陰影に富んだ美しい映像が実に魅力的。
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ヌードの夜
制作年:
石井隆監督による、劇場映画第3作。監督デビュー作「天使のはらわた・赤い眩暈」と同様、竹中直人を主役に、石井監督の永遠のキャラクターである“名美”と“村木”の物語を綴っていく。結婚相手ができた名美は、ホストクラブの支配人・行方と手を切ろうとする。彼女は、“何でも代行屋”の看板を掲げる紅次郎(実は村木)に、福岡から上京したと偽って、東京案内を頼む。その後、行方を殺害して彼女は姿を消し、紅次郎に死体の始末をさせようとするが……。商社マンからドロップアウトし、何でも屋をやりながら“受け身”の人生を送ってきた村木が、自分の中の男に目覚めていく過程が圧巻。竹中直人の哀愁を漂わせた好演も見もの。
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