アラン・リックマン

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アラン・リックマンの詳細情報・プロフィール

身長

185cm

出身地

イギリス/ロンドン

活動期間

1974年 - 2016年

詳細

本名はアラン・シドニー・パトリック・リックマン。「ハリー・ポッター」シリーズのスネイプ先生役で若い映画ファンにもお馴染みとなった英国の名優。アイルランド人とウェールズ人の両親の間に生まれた彼は最初、グラフィクデザイナーを目指して、ロイヤル・カレッジ・オブ・アートに入学するが、一転、26歳のときに奨学金を得て、名門王立演劇アカデミーで演技の勉強を始めたという遅咲きの俳優である。卒業後は、舞台俳優としてロイヤル・コート・シアターやロイヤル・シェイクスピア・シアターを拠点に活躍していた。映画デビューは88年の「ダイハード」。ブロードウェイ版「危険な関係」を観たプロデューサーが彼に目をとめ、ドイツ人テロリスト役に抜擢された。91年には、ノッティンガムの悪代官を演じた「ロビン・フッド」でBAFTA賞助演男優賞を受賞。「クローゼット・ランド」(91)の残忍な尋問官や、ゴールデン・グローブ賞など各賞を受賞した「ラスプーチン」(96)の怪僧役、「ドグマ」(99)の大天使役など、悪役およびエキセントリックな役が多いが、一方で「愛しい人が眠るまで」(91)、「いつか晴れた日に」(95)などの恋愛劇では優しくロマンティックな一面も見せてくれている。「恋する予感」(94)での衝撃的な愛に打ちのめされるアランも必見だ。ニール・ジョーダン監督の「マイケル・コリンズ」(96)では、「いつか晴れた日に」に続いてBAFTA賞候補に。コメディ「ギャラクシー・クエスト」(99)では、往年のシェイクスピア俳優がSFドラマの当たり役である異星人役を屈辱に耐えながら不機嫌に務めている姿が出色。「シャンプー台のむこうに」( )での妻を女性に寝取られた美容師役といい、渋いルックスに抑えた演技だからこそコメディでも強烈なインパクトを与えている役者だ。 1年には、「ハリー・ポッターと賢者の石」でティム・ロスが降板したセブルス・スネイプを陰険に演じて、世界的にメジャーな存在に。以降もシリーズで同役を演じ続けている。マイク・ビンダー監督・主演のコメディ「The Search for John Gissing」( 1)では主人公を振り回す迷惑男役で登場。脚本家リチャード・カーティスの初監督作ロマコメ「ラブ・アクチュアリー」( 3)ではセクシーな部下に心揺らぐ社長を演じている。人々の心のうちに静かに逆巻くドラマを、美しくも豊かな映像で淡々と描ききった「ウィンターゲスト」(97)では映画・舞台で監督と脚本を手がけて、ベネチア国際映画祭での2部門受賞をはじめ、多くの映画賞を受賞し、映画作家としても超一流であることを証明した。新たな監督作を期待したいものだ。映画出演の傍ら、現在も旺盛な舞台活動を続けている。 2年にはノエル・カワードの芝居「Private Lives」でトニー賞にノミネートされた。 3年からは、王立演劇アカデミーの副会長を務めている。ナイトの称号を得る日もそう遠くはないだろう。私生活では、77年から英労働党議員のリマ・ホートンと暮らしているが、子供はいない。

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活動内容
舞台、映画

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