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ホウ・シャオシェン

ホウ・シャオシェン 出演映画作品

  • 紅夢〈HDリストア版〉

    制作年:2024年12月27日(金)公開

    第48回ヴェネチア国際映画祭銀獅子賞に輝いた『紅夢』を、チャン・イーモウ監督自ら監修したHDレストア版で上映。スウ・トンの原作小説『妻妾成群』を基に、貧しさを嘆く義母から逃げ、資産家の第4夫人になった女性が、愛憎渦巻く事件に巻きこまれる。主演はコン・リー。共演はホー・ツァイフェイ、マー・チンウー、ツァオ・ツイフェンら。

  • ミレニアム・マンボ 4Kレストア版

    ミレニアム・マンボ 4Kレストア版

    制作年:2024年02月16日(金)公開

    第54回カンヌ国際映画祭で高等技術院賞に輝いた、ホウ・シャオシェン監督による『ミレニアム・マンボ』を、4Kレストア版で上映する。2001年の台北を舞台に、遊び人の恋人に嫌気がさした女性の愛の喪失と再生を描く。主演は『百年恋歌』のスー・チー。共演はカオ・ジエ、トゥアン・ジュンハオら。撮影は『花様年華』のリー・ピンビン。

  • 少年〈デジタルリマスター版〉

    制作年:2023年07月22日(土)公開

    第20回金馬奨で3冠に輝いた成長ドラマをデジタルリマスター版として劇場初公開。チュウ・ティェンウェンの同名短編小説を映画化。息子のために見合いした未婚の母と少年の成長を、隣人の少女の目を通して描く。監督・製作はチェン・クンホウ。脚本はホウ・シャオシェン。出演はチャン・チュンファン、ツイ・フーシェン、トゥオ・ツォンホアら。

  • 我が心の香港~映画監督アン・ホイ

    我が心の香港~映画監督アン・ホイ

    制作年:2021年11月6日(土)公開

    ヴェネチア国際映画祭で、中華系女性監督として初の金獅子賞を受賞した、アン・ホイ監督に迫るドキュメンタリー。シルヴィア・チャン、アンディ・ラウなど著名人のインタビューを交えて、さまざまな作品を手がけ、香港映画を牽引してきた監督の素顔を映しだす。同監督作品で芸術や衣装デザインなどを担ってきたマン・リムチョンが監督を務める。

  • HHH:侯孝賢 デジタルリマスター版

    HHH:侯孝賢 デジタルリマスター版

    制作年:2021年09月25日(土)公開

    1997年に『フラワーズ・オブ・シャンハイ』の脚本を執筆中だった、ホウ・シャオシェン監督に迫った、ドキュメンタリー映画。チュウ・ティエンウェン、ウー・ニェンチェンなど、当時ホウ監督と共に台湾映画を引っ張っていた、映画関係者たちのインタビューが収録されている。オリヴィエ・アサイヤス監督の監修のもと、デジタル修復された。

  • 日常対話

    日常対話

    制作年:2021年7月31日(土)公開

    ホウ・シャオシェン製作総指揮のもと、ホアン・フイチェン監督が母親にカメラを向けた台湾ドキュメンタリー。家庭より恋人との愛を育んできた同性愛者の母親と、10歳で小学校中退を余儀なくされた娘が、対話を通じて互いの思いを語り合う姿を描く。『ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ』などを手がけたリン・チャンが音楽を担当する。

  • 風が踊る〈デジタル・リマスター版〉

    風が踊る〈デジタル・リマスター版〉

    制作年:2021年4月17日(土)公開

    台湾の名匠、ホウ・シャオシェンによる1981年公開の監督第2作『風が踊る』を、デジタル・リマスター版で公開する。女性カメラマンと視力を失った青年が織りなす、心温まる恋模様を描く。フォン・フェイフェイ、ケニー・ビーら当時の台湾、香港を代表する歌手が出演した。ホウ監督の原点ともいえる1作が、スクリーンで色鮮やかによみがえる。

  • 風が踊る〈デジタル・リマスター版〉

    風が踊る〈デジタル・リマスター版〉

    制作年:2021年4月17日(土)公開

    台湾の名匠、ホウ・シャオシェンによる1981年公開の監督第2作『風が踊る』を、デジタル・リマスター版で公開する。女性カメラマンと視力を失った青年が織りなす、心温まる恋模様を描く。フォン・フェイフェイ、ケニー・ビーら当時の台湾、香港を代表する歌手が出演した。ホウ監督の原点ともいえる1作が、スクリーンで色鮮やかによみがえる。

  • 台北暮色

    台北暮色

    制作年:2018年11月24日(土)公開

    台湾映画界の巨匠、ホウ・シャオシェン監督の現場で学んできた女性監督、ホアン・シーのデビュー作。現代の台北に生きる3人の男女の交流を、美しい街並みや、そこに生きる人々を背景に、瑞々しく描き出す。ホウ・シャオシェンが製作総指揮を務め、エドワード・ヤン監督の『カップルズ』に主演したクー・ユールンが主人公のひとりに扮している。

  • 台北ストーリー〈4Kデジタル修復版〉

    台北ストーリー〈4Kデジタル修復版〉

    制作年:2017年05月06日(土)公開

    『古嶺街少年殺人事件』などで知られる名匠エドワード・ヤン監督の生誕70年・没後10年を記念して、1985年に発表された監督第2作目を日本初公開。すでに監督作を発表していたホウ・シャオシェンと、後にヤン監督と結婚するツァイ・チンが主演を務め、台北で家業を継いだ元野球選手の男と、その幼なじみで恋人の女のドラマを描きだす。

  • 台北ストーリー〈4Kデジタル修復版〉

    台北ストーリー〈4Kデジタル修復版〉

    制作年:2017年05月06日(土)公開

    『古嶺街少年殺人事件』などで知られる名匠エドワード・ヤン監督の生誕70年・没後10年を記念して、1985年に発表された監督第2作目を日本初公開。すでに監督作を発表していたホウ・シャオシェンと、後にヤン監督と結婚するツァイ・チンが主演を務め、台北で家業を継いだ元野球選手の男と、その幼なじみで恋人の女のドラマを描きだす。

  • 冬冬の夏休み〈デジタル・リマスター版〉

    冬冬の夏休み〈デジタル・リマスター版〉

    制作年:2016年5月21日(土)公開

    台湾の名匠ホウ・シャオシェン監督が1984年に製作し、第7回ナント三大陸映画祭でグランプリに輝いた傑作をデジタル・リマスター化。祖父が住む田舎でひと夏を過ごすことになった兄妹の無邪気で愛くるしい姿を通して、自然の美しさや子どもたちの友情を瑞々しく描き出す。『恐怖分子』のエドワード・ヤン監督が兄妹の父親役で出演している。

  • 冬冬の夏休み〈デジタル・リマスター版〉

    冬冬の夏休み〈デジタル・リマスター版〉

    制作年:2016年5月21日(土)公開

    台湾の名匠ホウ・シャオシェン監督が1984年に製作し、第7回ナント三大陸映画祭でグランプリに輝いた傑作をデジタル・リマスター化。祖父が住む田舎でひと夏を過ごすことになった兄妹の無邪気で愛くるしい姿を通して、自然の美しさや子どもたちの友情を瑞々しく描き出す。『恐怖分子』のエドワード・ヤン監督が兄妹の父親役で出演している。

  • 恋恋風塵〈デジタル・リマスター版〉

    恋恋風塵〈デジタル・リマスター版〉

    制作年:2016年05月21日(土)公開

    『黒衣の刺客』で第68回カンヌ映画祭で監督賞を受賞したホウ・シャオシェン監督が、1987年に製作した青春ドラマをデジタル・リマスター化。鉱山の村で幼い頃から兄妹のように育った少年と少女の淡い恋と別れを描く。『風櫃の少年』『冬冬の夏休み』『童年往事 時の流れ』と共にホウ監督の自伝的作品に位置付けられた郷愁に満ちた1作だ。

  • 恋恋風塵〈デジタル・リマスター版〉

    恋恋風塵〈デジタル・リマスター版〉

    制作年:2016年05月21日(土)公開

    『黒衣の刺客』で第68回カンヌ映画祭で監督賞を受賞したホウ・シャオシェン監督が、1987年に製作した青春ドラマをデジタル・リマスター化。鉱山の村で幼い頃から兄妹のように育った少年と少女の淡い恋と別れを描く。『風櫃の少年』『冬冬の夏休み』『童年往事 時の流れ』と共にホウ監督の自伝的作品に位置付けられた郷愁に満ちた1作だ。

  • 黒衣の刺客

    黒衣の刺客

    制作年:2015年9月12日(土)公開

    今年のカンヌ映画祭コンペティション部門に出品された台湾の巨匠ホウ・シャオシェンの最新作。『トランスポーター』などの人気女優スー・チーが、自らの運命に翻弄される女刺客に扮したアクション時代劇だ。さらに『レッドクリフ』シリーズのチャン・チェン、日本から参加した妻夫木聡らが、研ぎ澄まされた映像世界を力強く盛り立てている。

  • 天空からの招待状

    天空からの招待状

    制作年:2014年12月20日(土)公開

    台湾が世界にほこる巨匠、ホウ・シャオエンが製作総指揮を務めた長編ドキュメンタリー。20年以上、政府の航空写真家として活躍してきたチー・ポーリンが監督となり、空中撮影で台湾全土を真上から捉えると、地上からはなかなかみえてこないが実は刻々と変化している同国の現状を映し出す。日本語版ナレーションは俳優の西島秀俊が担当している。

  • 台北カフェ・ストーリー

    台北カフェ・ストーリー

    制作年:2012年4月14日(土)公開

    第12回台北映画祭で最優秀観客賞受賞した作品。カフェを営む姉妹が、訪れる客と物々交換をすることで、価値観の違いや人の心の移り変わりを感じる様を描く。台湾映画界を牽引する巨匠ホウ・シャオシェンの製作総指揮のもと、今作が2作目の長編作品となる新鋭シアオ・ヤーチュアンがメガホンを執る。人気女優グイ・ルンメイが主演を務めている。

  • 珈琲時光

    制作年:2004年09月11日(土)公開

    台湾のホウ・シャオシェンが、敬愛する小津安二郎監督へのオマージュも込めて日本で撮り上げた、静謐な逸品。妊娠中の若い女性が過ごす、友人男性とのひとときや、上京した故郷の両親との語らいを、丹念に研ぎ澄ました完璧な映像演出によって描き出す。御茶ノ水界隈からとらえた電車の交錯が印象的だ。

  • 珈琲時光

    制作年:2004年09月11日(土)公開

    台湾のホウ・シャオシェンが、敬愛する小津安二郎監督へのオマージュも込めて日本で撮り上げた、静謐な逸品。妊娠中の若い女性が過ごす、友人男性とのひとときや、上京した故郷の両親との語らいを、丹念に研ぎ澄ました完璧な映像演出によって描き出す。御茶ノ水界隈からとらえた電車の交錯が印象的だ。

  • ミレニアム・マンボ

    ミレニアム・マンボ

    制作年:2003年04月12日(土)公開

    台湾の巨匠ホウ・シャオシエンが、新世紀を生きる現代女性の不安定な内面を見すえた青春映画。『クローサー』も好評のスー・チーが、ふたりの男性の間で揺れ動くヒロインを繊細に演じる。

  • フラワーズ・オブ・シャンハイ

    制作年:1998年10月17日(土)公開

    遊郭に通う男たちと遊女たちの愛憎を描いた、ホウ・シャオシエンの監督作品。「天使の涙」のミッシェル・リーをはじめとする、アジアのスター女優の華やかな共演も見どころだ。

  • フラワーズ・オブ・シャンハイ

    制作年:1998年10月17日(土)公開

    遊郭に通う男たちと遊女たちの愛憎を描いた、ホウ・シャオシエンの監督作品。「天使の涙」のミッシェル・リーをはじめとする、アジアのスター女優の華やかな共演も見どころだ。

  • 風が踊る

    制作年:1998年02月14日(土)公開

    「ステキな彼女」に続いて登場するホウ・シャオシエン監督の未公開作。台湾の現代史を描いた「悲情城市」「好男好女」とはひと味違う、爽やかでユーモアに満ちた恋愛映画だ。

  • 風が踊る

    制作年:1998年02月14日(土)公開

    「ステキな彼女」に続いて登場するホウ・シャオシエン監督の未公開作。台湾の現代史を描いた「悲情城市」「好男好女」とはひと味違う、爽やかでユーモアに満ちた恋愛映画だ。

  • 憂鬱な楽園

    憂鬱な楽園

    制作年:1997年04月12日(土)公開

    中年男ガオは外国で一旗あげることを漠然と夢みながら、定職にも就かず兄貴分が回してくれるヤクザな仕事でしのいでいた。そんなガオの弟分であるトラブルメーカーの青年ピィエンは、実家の遺産をガオに役立ててもらおうと考え、恋人のマーホァと3人で南へのバイク旅行に出発するが……。前作「好男好女」で台湾近代史3部作を完結させたホウ・シャオシエン監督の青春ロード・ムービー。根無し草のようにさまよう男女の場当たりな生き様を、明確な物語性が欠落した客観的映像の積み重ねでスケッチしていく。フィルム・ノワールを思わせる張り詰めた気配と南国特有のアンニュイなムードが混在し、観る者に不思議な高揚感を抱かせる異色作。

  • 好男好女

    制作年:

    H・シャオシエン監督が“現代台湾史“を描く3部作の完結編。中国の故事をもとにしたラブ・ストーリーで、時代を超えた不変の愛を綴る。舞台は現代の台北。クラブのホステスだったリャンジンは、殺された恋人アウェイの示談金で暮らし、今は女優となっていた。まもなくクランクインする「好男好女」でリャンジンは、1940年代の抗日戦に参加した実在の女性ピーユを演じるのだが、役作りをしているうちに、彼女の激しい恋を通し自分の失った愛がよみがえってくるのだった……。ピーユの劇中劇はモノクロで、混在して映し出されるリャンジン

  • ステキな彼女

    制作年:

    日本では1998年に劇場公開されたホウ・シャオシエン監督のデビュー作。親が決めた結婚を嫌う財閥の一人娘パンは、傷心を癒すため訪れていた故郷の農村で測量技師のクーと出会い、彼の純粋さに惹かれていく。日毎に恋心を募らせる二人だったが、結婚を目前にしたパンは、誰にも告げず一人村を去る。数日後、台北へ戻ったクーは父の用事を済ませようと立ち寄った先で、パンの挙式に出くわす。彼女に詰め寄るクーに式場はパニックとなるが……。シャオシエンが当時のアイドル、ケニー・ビーを主演に撮った一連の低予算映画だが、のどかな農村

  • 戯夢人生

    制作年:

    「恋恋風塵」「悲情城市」でひょうひょうとした名演を見せたリー・ティエンルー翁の半生を再現。旧日本帝国による植民地時代から日本の敗戦による解放までを、リー翁自身の語りと、ドラマ部分によって描いていく。布袋戯(台湾語でボテヒ、北京語ではプータイシー)と呼ばれる台湾の伝統的人形芝居の国宝級名手として知られるリー翁。映画のなかではこの布袋戯を中心素材としながら、幼年時代から青年時代、そして日本の敗戦による混乱期までが、リー翁の絶妙の語りのもと、次から次へと語られていく。さながらラテン・アメリカ文学に見られる

  • 川の流れに草は青々

    制作年:

    H・シャオシエンの長編3作目にあたる若さあふれる初期の傑作。田舎の小学校に、青年教師ターニェンが赴任してくる。様々な個性をもった生徒たちとのふれあい、恋人との悶着、自然破壊をする村人への怒り、子供の家出など日々の出来事を通して、ターニェンは村の風景の一部になっていく……。ターニェンを演じるのは台湾のスター歌手K・ビー。H・シャオシエンは当時低予算のアイドル映画を手掛けていて、この作品もその1本だったが、ロケ地の風景と子供たちとの交流の中で、人物が自然に溶け込む彼独特のタッチが生まれた。

  • 川の流れに草は青々

    制作年:

    H・シャオシエンの長編3作目にあたる若さあふれる初期の傑作。田舎の小学校に、青年教師ターニェンが赴任してくる。様々な個性をもった生徒たちとのふれあい、恋人との悶着、自然破壊をする村人への怒り、子供の家出など日々の出来事を通して、ターニェンは村の風景の一部になっていく……。ターニェンを演じるのは台湾のスター歌手K・ビー。H・シャオシエンは当時低予算のアイドル映画を手掛けていて、この作品もその1本だったが、ロケ地の風景と子供たちとの交流の中で、人物が自然に溶け込む彼独特のタッチが生まれた。

  • ジャム・セッション/菊次郎の夏〈公式海賊版〉

    制作年:

    「犬と歩けば/チロリとタムラ」の篠崎誠が、北野武の「菊次郎の夏」の製作現場をデジカムで追いかけたメイキング・ドキュメント。とはいえ、映画ライター時代から北野映画に深い理解を示していた篠崎だけに、通常の映画舞台裏ものとは一線を画した内容。ナレーションも音楽も不使用。テロップも最小限に抑えられており、映画撮影の流れを追うのではなく、北野映画の現場に観客を放り込むような映像がストイックに連なっている。監督・北野武の“素顔“もさることながら、美術スタッフがアイデアを結晶化させていく場面などにも見ごたえあり。

  • 百年恋歌

    制作年:

    【台湾の巨匠が描く時空を超えたラブ・ストーリー】 『珈琲時光』のホウ・シャオシェン監督の新作は、オムニバス形式で3組のカップルを綴ったラブ・ストーリー。いずれのエピソードでもスー・チーとチャン・チェンの美形コンビが主人公を演じており、ひとり3役の演じ分けも見ものだ。

  • ホウ・シャオシェンのレッド・バルーン

    制作年:

    【台湾の巨匠の愛情と敬意が伝わる感動の家族ドラマ】 台湾の巨匠ホウ・シャオシェン監督が、1956年のカンヌ映画祭最高賞を獲得した名作『赤い風船』にオマージュを捧げた作品。多忙な日々の中で大切なものを見失ってしまった女性とその息子、そして彼らを見守る台湾人留学生の物語が紡がれていく。『赤い風船』をイメージさせる場面や設定を織り交ぜながら、監督独自の人間ドラマが描かれている。

  • 幼馴染み タイペイ・ストーリー

    制作年:

    事業に失敗し、挫折を味わう建築家と、会社をクビになったキャリアウーマン。幼なじみの彼らは、ともにアメリカに移住する夢を抱くが、その先には新たな挫折が……。変わりゆく台北の町を舞台に、閉塞的な状況に置かれた男女の行き止まりを描いた、エドワード・ヤンによる辛口の人間ドラマ。ホウ・シャオシエン監督が俳優として出演。

  • 天幻城市

    制作年:

    ホウ・シャオシエンが主催するシティフィルムズ・プロダクション(城市電影公司)が送り出す記念すべき第1作。監督はこれがデビュー作となるシュウ・シャオミン。さびれた港町に住む、二人の幼なじみを主人公に、後戻りすることのできない危険な極道の世界へと足を踏み入れていく少年たちの姿をみずみずしい感性で描く。監督のシュウは、「童年往時」の助監督を務めていたこともあり、そこここにホウ・シャオシエンの影響が垣間見られるが、全編を貫く冷徹なリアリズム的視線が見事。

  • ソウル〈1986年〉

    制作年:

    警察官の夫の自殺によって明らかになった愛人の存在と、大がかりな汚職事件。その愛人も何者かに殺され、残された妻は夫の私生児とともに逃亡生活を余儀なくされる。ケネス・イップの名でも知られる香港ニューウェーブの一人S・ケイが乾いたタッチで描いた人間ドラマ。

  • 宝島〈パオタオ〉:トレジャー・アイランド

    制作年:

    世紀末の台北を舞台に、事件に巻き込まれていく青年の悲劇を描く。20世紀末の台北。田舎から出てきた青年フォンは、カラオケ・ルームで生活費を稼いでいた。ある日、友人たちと立ち寄った喫茶店で、彼はミステリアスな美女タンに心惹かれ、彼女が忘れていった日記帳を手掛かりに行方を探し始める。暗黒街のボス、チャオの情婦であるタンは、いつしかフォンの優しさになぐさめを求めるようになる。やがて、タンは自分自身の偽装誘拐を計画し、フォンに協力を求めるが、そのため二人は組織から追われることになる。

  • 小津と語る

    制作年:

    世界が誇る小津安二郎監督の生誕90周年、及び没後30周年を記念して企画されたドキュメンタリー。アメリカ、ヨーロッパ、アジアと世界的な小津信奉者の中から7人の映画監督が、亡き巨匠の写真を前にして、それぞれの場所で小津との対話を試みる。小津とともに在ることの幸福感とおののきを身に受けた後輩たちの、言葉の震えや絶句を伴うオマージュが観るものに響いてくる。「東京物語」リバイバルと併映された40分のショート・バージョンと、81分の国際版ロング・バージョンの2タイプが存在する。

  • 冬冬〈トントン〉の夏休み

    制作年:

    「風櫃〈フンクイ〉の少年」に続いて撮られたホウ・シャオシェンの長編第5作。小学校を卒業した冬冬は、母が病気で入院したため、妹のとともに夏休みを田舎の祖父の家で過ごすことになる。祖父はとても厳格だったが、冬冬は田舎の子供たちとすぐに仲良くなり、毎日思う存分遊んで過ごす。一方、はなかなか仲間に加えてもらえず、兄たちにいたずらしたりの日々。やがて台北から父が迎えにくる……。父役は「恐怖分子」のE・ヤン監督。田舎の祖父の家は、原作・脚本のチュー・ティエンウェンの実家でロケされた。3大陸映画祭グランプリ受賞作。

  • 冬冬〈トントン〉の夏休み

    制作年:

    「風櫃〈フンクイ〉の少年」に続いて撮られたホウ・シャオシェンの長編第5作。小学校を卒業した冬冬は、母が病気で入院したため、妹のとともに夏休みを田舎の祖父の家で過ごすことになる。祖父はとても厳格だったが、冬冬は田舎の子供たちとすぐに仲良くなり、毎日思う存分遊んで過ごす。一方、はなかなか仲間に加えてもらえず、兄たちにいたずらしたりの日々。やがて台北から父が迎えにくる……。父役は「恐怖分子」のE・ヤン監督。田舎の祖父の家は、原作・脚本のチュー・ティエンウェンの実家でロケされた。3大陸映画祭グランプリ受賞作。

  • 悲情城市

    制作年:

    1945年の日本の敗戦と台湾からの撤退に始まり、1949年蒋介石の国民党政府が台北を臨時首都と定めるまでの激動の4年間を、林家の長老、阿祿とその息子たちの姿を通して描いた一大叙事詩。台湾が日本統治から解放された日、長男・文雄は男の子をもうけ、祖国解放の喜びをこめて彼を光明と命名する。一方、四男の文清は郊外の町で写真館を営んでいるが、彼は耳と口が不自由で会話はすべて筆談。しかし同居している寛栄という教師の妹・寛美と深く愛し合うようになる。だが彼らにとって解放を喜びあえる日々は、そう長くはなかった。大陸を追われた国民党が台北にやって来て、台湾人を抑圧し始める。文清は抵抗運動を夢見て、どこかへ逃げようと考えるのだが……。巨匠H・シャオシエンが、本作でヴェネチア映画祭金獅子賞(作品賞)を受賞、その評価を決定づけた傑作で、近年の彼が試みてきた方法論が見事に結実した。主演は香港のトップスター、T・レオン。

  • 恋恋風塵

    恋恋風塵

    制作年:

    オランダのロッテルダム映画祭が1988年に行ったアンケート“明日を担う世界の映画作家”で第3位に挙げられた、H・シャオシエン監督の長編第7作。鉱山の村で幼いころから兄妹のように育った少年ワンと少女ホン。台北に出た二人は、夏の里帰りを楽しみにしながら、愛すると感じるよりも深く心で結ばれている。やがてワンのところに兵役の知らせが届く。ホンはワンに毎日手紙を書き続けることを約束し、ワンにも自分の宛名を書いた1000通の封筒を託す……。「風櫃〈フンクイ〉の少年」「冬冬の夏休み」「童年往事・時の流れ」に続いて、兵役と青春の終章を描いて4部作にピリオドを打った作品。

  • 少年〈1983年〉

    制作年:

    父なし子のシャオピーは母親が金持ちと結婚したために、突然裕福な家庭のお坊っちゃんになる。周囲から大事に育てられ、幸せな幼年時代を送ったシャオピーだが、中学生になると不良の仲間に加わってケンカばかりの毎日。見かねた義父の戒めに対してシャオピーは“本当の父でもないくせに”と口にしてはならない言葉を吐いてしまう。そしてその一言から一家は崩壊していく……。前半のおとぎ話のような世界から、後半一転して硬派な内容へと移っていく物語の流れはスムーズで、画面の美しさも一級品。製作、脚本にH・シャオシエンが協力しているが、監督のチェン・クェンホウの演出力も確かなもの。台湾映画の隠れた傑作。

  • 坊やの人形

    制作年:

    台湾ニューウェーブの幕開けを告げることとなった重要な作品。H・シャオシエン、ゾン・ジュアンシャン、ワン・レンの3人によるオムニバス映画で、当時、ホウ以外の二人はまったく演出経験のない新人であった。ホウ監督の「坊やの人形」は赤ん坊を育てるため映画館のサンドイッチマンをして日銭を稼ぐ青年とその妻の話。ゾン監督の「小泙の帽子」は日本製圧力鍋のセールスマンとして地方を回る青年たちの話。ワン監督の「りんごの味」は駐留米軍の車にひかれた男とその家族が、米軍病院で手厚すぎる保護と補償を申し渡され、喜んでいいのか悲しむべきか悩む話。いずれのエピソードも当時の台湾の庶民を描いたホワン・チュンミンの原作の映画化。

  • ナイルの娘

    ナイルの娘

    制作年:

    ホウ・シャオシエンの作品中、「恋恋風塵」と「悲情城市」の間に位置する異色のアイドル映画。母をガンで亡くし、父は遠い町に転勤している孤独な少女、シャオヤン。彼女は『ナイルの娘』という日本のコミックに夢中になりながら、兄の店で働くアーサンという男に思いを寄せ、その姿をコミックのヒーローと重ね合わせるのだが……。主演のヤン・リンは歌手としても有名。

  • 童年往事 時の流れ

    童年往事 時の流れ

    制作年:

    中国で生まれ、一家とともに台湾へ移住した“アハ”少年。その彼が、両親や祖母との離別、路地裏の遊び、教師への反抗、初恋、祖国中国への望郷など、様々な体験を経て成長していく姿を、素朴な自然をバックに描いた作品で、台湾映画界を代表するH・シャオシエン監督の自伝的映画。

  • 童年往事 時の流れ

    童年往事 時の流れ

    制作年:

    中国で生まれ、一家とともに台湾へ移住した“アハ”少年。その彼が、両親や祖母との離別、路地裏の遊び、教師への反抗、初恋、祖国中国への望郷など、様々な体験を経て成長していく姿を、素朴な自然をバックに描いた作品で、台湾映画界を代表するH・シャオシエン監督の自伝的映画。

  • 風櫃〈フンクイ〉の少年

    風櫃〈フンクイ〉の少年

    制作年:

    ホウ・シャオシエン中期の半自伝的ともいえる傑作。台湾の離島ポンフー島にある風櫃に住むアーチン、アーロン、グォズの青年たち。彼らはビリヤード場に入り浸り、毎日悪さばかりして暮らしていたが、ある日警察ざたを起こし、大都会・高雄へと出ていく。だが大都会での日々は決して甘いものではなかった。やがてアーチンのもとに父の訃報が届き……。原案・脚本はホウ監督のパートナー、ジュー・ティエンウェン。撮影は「少年」の監督としても著名なチェン・クンホウ。ナント三大陸映画祭で大賞を受賞し、ホウ・シャオシエンの名が国際的なものとなるきっかけとなった作品。

  • 紅夢

    紅夢

    制作年:

    完全に閉鎖された屋敷の中を舞台に、絶大な権力を持つ主人のもとで生きる女たちの愛と情念。その悲劇的な世界を、赤い提灯を象徴的に使いながら華麗に描いた、中国映画第五世代の俊英チャン・イーモウの話題作。エグゼクティブ・プロデューサーに台湾映画ニューウェーブのホウ・シャオシエン、主演は中国映画の演技派女優コン・リー、そしてスタッフには台湾、香港の多くの映画人が参加。国を隔てた中国語圏映画界の俊英たちが結集して製作された作品である。

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