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<18年1月期ドラマ総括> 松本潤『99.9』と木村拓哉『BG』が視聴率争い

エンタメ

(左より)広瀬すずの『anone』、石原さとみの『アンナチュラル』、深田恭子の『隣の家族は青く見える』など、女優陣が主演を務めた作品も話題を集めた
(左より)広瀬すずの『anone』、石原さとみの『アンナチュラル』、深田恭子の『隣の家族は青く見える』など、女優陣が主演を務めた作品も話題を集めた クランクイン!

 “平成最後の年末”である2018年の年の瀬。今年のテレビドラマを振り返ってみると、社会現象を巻き起こした作品や話題をさらったものも多かった。そこで、今回は1月期(2018年1~3月)から、注目を集めたドラマを振り返ってみたいと思う。

【写真】『99.9‐刑事専門弁護士‐SEASONII』完成披露試写会&舞台挨拶の様子

 話題作がズラリと並び、視聴率争いも激化した2018年1月期。中でも注目は、嵐の松本潤が主演した人気作の第2弾『99.9‐刑事専門弁護士‐SEASONII』(TBS)と、木村拓哉が主演した『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日)のジャニーズ視聴率対決だ。

 『99.9‐刑事専門弁護士‐SEASONII』は、松本が超型破りな弁護士・深山大翔を演じ、香川照之演じる敏腕弁護士・佐田篤弘と共に、99.9%有罪と思われる事件に真実を求めて追求していくドラマ。事件の真実を執念とも言える調査で明かしていく謎解き的楽しみはさることながら、個性豊かなキャラクターとギャグをふんだんに入れた軽快な脚本が広く支持され、『相棒』を抜いて平均視聴率は17.4%で1位を獲得。優秀な弁護士ながらも、かなりの変わり者で真実のためならどこまでも突き進む深山は、松本にとって当たり役とも言える役柄となった。

 一方の『BG~身辺警護人~』は、木村が『エンジン』以来13年ぶりに脚本家・井上由美子とタッグを組んだ作品。木村が、民間警備会社のボディーガードとなり、泥臭い戦いの日々をリアルに描いて好評を博した。視聴率的には『99.9』に続く15.1%となったが、江口洋介、斎藤工、菜々緒、間宮祥太朗、石田ゆり子、上川隆也と共演者も豪華で、濃密な人間ドラマをじっくりと描いたことが高視聴率につながったのだろう。

 1月期にはこのほかにも、亀梨和也が初の復讐劇に挑んだ『FINAL CUT』(関西テレビ・フジテレビ)、Hey! Say! JUMPの山田涼介主演の痛快コメディー『もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~』(日本テレビ)など、ジャニーズ主演作が多数放送されている。

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