相葉雅紀に木村ひさし監督の洗礼? Snow Man・深澤辰哉と一緒にギャグを勉強中
金曜ナイトドラマ『今日からヒットマン』より (C)テレビ朝日
――十吉の相棒となるちなつ役に山本舞香さん、妻・美沙子役に本仮屋ユイカさん、そして会社の部下・山本役に深澤辰哉(Snow Man)さんと、十吉を取り巻くキャラクターも魅力的ですが、共演者の皆さんの印象は?
相葉:山本さんは演技での共演は初めてですが、独特のオーラを持っている魅力的な女優さんですね。本仮屋さんは、空いている時間に子ども役の木村優来さんを含めて、家族として距離を縮めてくれようとしてくれて、すごくプロフェッショナルだなと感じますね。深澤くんとの初共演もすごく嬉しいですね。
――撮影現場の雰囲気はいかがですか?
相葉:木村ひさし監督は、『ピカ☆★☆ンチ LIFE IS HARD たぶんHAPPY』(2014年)という嵐の映画を撮ってくださったことがあるんです。今回、久しぶりにご一緒させていただきましたが、知っている監督さんなので、すごく和気あいあいと撮影は進んでいますね。木村監督は古めのギャグが大好きで演出にも入れてくるんですけど、それを理解するために空き時間に僕と深澤くんは映像を観たりして、「このことか!(笑)」みたいなすり合わせを一緒にしていました。監督から「おさむちゃん」のギャグのことを言われたときは、僕があんまりピンときていなかったんです(笑)。後で調べて「ザ・ぼんちの方なんだ!」というのが分かりました。深澤くんもきっと分からずにやっていると思います(笑)。そんなふうに楽しみながらやっていますね。それと、稲葉家の家族3人のシーンの時は、空いている時間にトランプで神経衰弱やったり、ジェンガをやったりして、コミュニケーションを取っていますね。
――本作ではアクションも満載ですが、役作りでされたことは?
相葉:ガンアクションは初めてなんです。今回、銃に詳しい先生に来ていただいて、銃の持ち方や構え方、弾の外し方、ロックのかけ方とか、そうした基本的なところを教えてもらいました。先日、十吉が撃たれそうになるシーンがあったんですけど、結構、怖かったですね(苦笑)。銃口を向けられて撃たれるのは、やっぱり怖いですよ。鉄砲なんて本当に…運動会ぐらいでしか聞く経験ないですからね。運動的なトレーニングは、特にはやってないですね。十吉は突然事件に巻き込まれていくので、すでにムキムキになっていたら話がおかしくなってしまうんです。自分で普段からやっているトレーニングをするぐらいですね。
――今回、前クール同枠のドラマ『警部補ダイマジン』主演の生田斗真さんから、主演のバトンタッチとなりましたが、アクション経験も多い生田さんにエールをいただいた時のお気持ちは?
相葉:バトンタッチイベントは初めてやったんですけど、なかなかいいですね。気持ちが入りました(笑)。斗真とは僕が中学2年生からの知り合い。そんな斗真からバトンをもらえるのは嬉しかったです。