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秋元真夏、乃木坂46卒業後の変化 事務所移籍は「誰も知らない環境での挑戦」

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■グループで学んだもの「人のいいところを見つける」



――8月20日には、30歳になりました。心境の変化は?

秋元:はっきりとした自覚はないんですけど、プライベートの友人が結婚して、子どもが生まれてというのを見ていると「私もそんな年代かぁ」と実感します。番組で年下の共演者の方から年齢を聞かれて「30歳です」と答えるとビックリしてくれるのがうれしくて、最近の楽しみです(笑)。

――乃木坂46で共に過ごしたメンバーからも、お祝いされたのでしょうか?

秋元:新内眞衣(乃木坂46のOG)からオーブンレンジをもらいました。30歳の区切りとして「長く使えるものがいいんじゃないか」と考えてくれたみたいで。偶然にもレンジを買い替えたいタイミングだったので驚きました(笑)。料理が好きなので重宝しています。最近も自家製のホワイトソースでお餅と明太子の入ったグラタンを作りました。

――そうした絆も生まれた20代を振り返り、得たものは何でしたか?

秋元:人のいいところを見つけることです。周囲にいいところを持つ子たちがたくさんいたので、簡単に見つけられる環境ではありましたが、特に20代後半でキャプテンになってからは、「この子のすてきなところを伸ばしたい」「メンバーを知ってもらうためにこう動こう」と、より考えるようになりました。誰かのすてきなところを見つけて、人のために動くのは人生の原動力です。


――そんな力を与えてくれたグループのOGとして、8月末には「乃木坂46 真夏の全国ツアー2023」最終公演も鑑賞されたそうですね。

秋元:楽しかったです! 1期生や2期生が全員卒業して、3〜5期生の後輩たちだけの大舞台は何も心配なく、大成功を収めている姿がカッコよかったです。特にキャプテンの梅澤美波が頑張っていたのが伝わってきて、ステージで話す姿もカッコよく、感動しました。

――OGとして今なお、グループの存在を感じる瞬間も?

秋元:たくさんあります。グループのレギュラー番組『乃木坂工事中』(テレビ東京系/毎週日曜24時)は、番組が好きで毎週欠かさず見ているんです。CDリリースのたびに音楽番組もチェックして、「うちの子たちかわいい」と思いながら純粋なファン目線で見守っています。

――「制服のマネキン」の選抜メンバー発表から計算して、10月で芸能活動は12年目に突入。今思う、将来像は?

秋元:環境が変わって間もないですし、いっぱいいっぱいでそこまで先を考えられない部分もありますが、テレビでチャンネルを変えたときに「秋元真夏が出ているなら見てみよう」と思ってもらえる存在になれたら。その気持ちは昔からずっと変わりません。アイドル時代から応援し続けてくださるファンの方々との交流も、ファンクラブイベントを通して楽しんでいきたいですね。

――さらなる活躍を期待しています。ちなみに、「料理が好き」とおっしゃる秋元さんは乃木坂46時代から「国民の嫁」として愛されていました。今後も、キャッチフレーズは変わらず?

秋元:今も自分で使っていますし、これからも。一生使い続けます(笑)。

(取材・文:カネコシュウヘイ 写真:上野留加)

 舞台『鍵泥棒のメソッド→リブート』は2024年1月11日〜21日、東京・本多劇場にて、1月27日に大阪・森ノ宮ピロティホールにて上演。

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