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玉置玲央、高校時代衝撃受けた舞台『ポルノ』で念願の主演「令和にそぐわなくても考え続けなきゃいけない普遍的なテーマ」

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◆同期で同い年――盟友・松居大悟の演出家としての魅力は?



――“演出家・松居大悟”の魅力はどんなところにあると思われますか?

玉置:徹底的に俳優に寄り添ってくれるところは、彼の持ち味というか素敵なところだと思います。大悟は俳優さんの納得のために自分が寄り添う。先ほどの座長の話じゃないですけど、俳優さんの滞りがなくなれば絶対にいいものになるので、たぶん一番いい形なんですね。

でも同時に彼は欲張りで、自分の欲求も解消したい、自分の滞りも解消したいから、俳優に寄り添って、お互いの意見や考えていることをぶつけ合って生まれたものを一緒に育てていきましょうというタイプの演出家なんです。しかもそれを妥協なく徹底的にやるんですよ。そこが僕は大悟の好きなところだし、信頼できることだし、同期として誇りに思うことであるんですね。今回の『ポルノ』という作品においては演出家と座長という関係性になりますけど、全幅の信頼を寄せてこいつと一緒に作品を作っていけるなと思えるところでもあります。

――そうした印象は出会った頃から変わらずですか?

玉置:僕はそうは思っていないんですけど、「ゴジゲン」という彼のやっている団体と僕が所属している「柿喰う客」という団体のウマは合わない、作風も全然違うし、“陽キャ”と“陰キャ”みたいな感じだと大悟がよく言うんです。だから最初大悟は苦手意識があったって言ってましたね。ガツガツ来る、オラついた怖い人みたいな印象だったみたいで。僕は同期だし、同い年なんで信用してるというか、一緒に仲良くやりたいのになぁなんて思っていました。

そこからだんだん一緒に作品を作るにあたって彼の変遷も見てきたし、自分の成長とかいろんな道を歩いてきた姿を見せてきたから、どんどん信頼関係が太くなっていきました。いろんな信頼の形をお互い作れるようになったというのもあって今に至るんですけど、こんな関係になるとは思っていなかったです。

――今回、お二人の思い入れの強い作品でどんな化学反応が起きるか楽しみです。

玉置:ふたりの思い出をたどる創作みたいになっちゃうとそれは良くないので、そこだけは気を付けようとお互いに言っています。

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◆令和にそぐわない内容を上演する意味を考え続けたい

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