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斎藤工、“役者”の自分には「興味を持てない」理由とは

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斎藤工、“役者”の自分には「興味を持てない」“映画好き”だからこそ考える自身の在り方
斎藤工、“役者”の自分には「興味を持てない」“映画好き”だからこそ考える自身の在り方 クランクイン!

 斬新な作風で「忍者」を描く斎藤工主演のアクション映画『虎影』。本作は“忍者アクション”というテーマを選択したこともさることながら、迫力の格闘シーンとユーモアあふれる場面のギャップ感は、独特の世界観を醸し出し、良い意味で映画ファンに肩透かしを食らわせ、観るものを映像の世界へ引き込んでいく。今回、主演の斎藤に、本作についてや“役者”としての自身の在り方について話しを聞いた。

【関連】「斎藤工」インタビュー写真

 「人に見せないものを見せるから、人を感動させられるのであって、見られていることを意識した中での行動は、人を感動させることはできないと思うんです」。斎藤は“役者”としての自身の考えをこう明かす。 だが一方で、監督としての顔も持つ斎藤は、“役者”としての自分には「興味を持てない」とも。その理由については「基本的に僕は『映画が好き』ということがベースにあるから」だそう。“映画好き”な一面と“役者”という面は別だと話す斎藤は「だからこそ(役者として)何でもプレーできる」とも言い、貪欲な一面を覗かせる。

 今回、そんな斎藤が主演する『虎影』は、妻子と共に幸せな生活を送っていた元忍者の虎影が、宝のありかが記された巻物をめぐり、再び忍者の世界に身を投じ、財宝争奪戦に巻き込まれていくさまを描いたアクション映画。本作で虎影を演じる斎藤は、近年出演したTVドラマ『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』『医師たちの恋愛事情』など、そのルックスやセクシーな面にスポットを当てられがちであった自身のパブリックイメージに反し、激しいアクションやコミカルな演技など、別の面を見せている。

 斎藤の新たな一面を垣間見ることができる本作のメガホンを取ったのは、特殊造型、特殊メイクアップアーティストとして高い評価を得ている西村喜廣監督。西村監督と斎藤の付き合いは長く、斎藤自身、西村監督の作風に尊敬の念を強く感じているという。ゆえに本作のオファーも「西村さんにNOというつもりはない」と、二つ返事で決めたとのこと。

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