白夜〈1957年〉

【解説/みどころ】
ドストエフスキーの中編小説の映画化で、ヴィスコンティにとっては5本目の長編作品。脚本は長年のコンビを組むダミーコ。音楽のN・ロータ、美術のM・キアーリ、M・ガブリエラと、いつものスタッフがそれぞれに手腕を発揮している。港町で一人の青年が、夜ごとに恋人を待ちわびる若い美しい娘に出会う。そして二人は恋に落ちた。すべてがうまくいきはじめた時に昔の恋人が……。幻想的な素晴らしいセットの中で、ヴィスコンティはひたすらロマンチシズムあふれる名演出を見せる。挿入歌の『スクーザミ』も大変印象に残る。キャストの、とりわけシェルの美しい表情が忘れ難い。各国映画祭で様々な賞に輝いた名作。DVDは「ルキノ・ヴィスコンティDVD-BOX(3)」に収録。
- キャスト
- マルチェロ・マストロヤンニ/ マリア・シェル/ ジャン・マレー/
- スタッフ
- 監督: ルキノ・ヴィスコンティ
- 上映時間・制作年
- 107分/1957年
- 制作国
- 伊
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