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ビリー・アイリッシュが“レッサーパンダルック”で登場 『私ときどきレッサーパンダ』プレミア

アニメ

アニメ『私ときどきレッサーパンダ』ワールドプレミアに登壇したビリー・アイリッシュ
アニメ『私ときどきレッサーパンダ』ワールドプレミアに登壇したビリー・アイリッシュ(C)2022 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

 ディズニー&ピクサーの最新作となるアニメ『私ときどきレッサーパンダ』の配信開始を前に、米ロサンゼルスにて3月2日(現地時間)、ワールドプレミアが開催された。

【写真】ビリー・アイリッシュら登場『私ときどきレッサーパンダ』ワールドプレミア フォトギャラリー

 母親の前での“真面目で頑張り屋ないい子”と、友達の前の“好きなことに夢中な等身大の女の子”、〈自分らしさ〉に葛藤する主人公のメイが、ある出来事をキッカケに感情をコントロールできなくなってしまい、モフモフのレッサーパンダに変身してしまう。そんなイマジネーションあふれる物語が描かれる本作。

 ロサンゼルスのエル・キャピタンシアターで開催されたプレミアでは、ドミー・シー監督に続き、メイ役に抜てきされた新星ロザリー・チャンや、メイの母親ミン役を演じ、『ラーヤと龍の王国』でも声優を務めた女優サンドラ・オーも登場、にこやかに写真撮影に応じた。

 そして、第62回グラミー賞の年間最優秀楽曲賞(「Bad Guy」)など5冠の快挙を史上最年少18歳で達成したアーティスト、ビリー・アイリッシュも“レッサーパンダ”をほうふつさせる帽子をかぶり、さっそうと登場。ビリーは本作のオリジナルソング「どんな君も」をはじめ、劇中に登場する人気ボーイズ・グループ“4★TOWN”が歌う楽曲のすべてを兄のフィニアス・オコネルとともに手掛けている。

 日本のアニメーションが大好きなドミー監督は、本作でもジブリなど日本アニメに大きな影響を受けているそうで、「『美少女戦士セーラームーン』は特に大きな影響を与えてくれました。パステル色の色調や、女の子たちの友情などに、それは見て取れると思います。『らんま 1/2』『フルーツバスケット』も、メイがレッサーパンダへ変身するシーンにおいて、アニメーションの持つ遊び心という点で、大きなインスピレーションを与えてくれています」と明かした。

 本作には、レッサーパンダになったメイや周囲の姿を通して、“自分らしさはひとつじゃない”というメッセージも込められている。ドミー監督は「生きていくことって難しい、ということも受け止めてもらいたいです。“成長して大人になる”ということは、予測できないことの連続ですからね」と背中を押してくれるメッセージを優しく解説。

 そして、ビリー・アイリッシュとフィニアス・オコネルが手掛けた楽曲については「私は二人の作る音楽の大ファンだったので、彼らがノーとは言えないような(笑)、風変わりな依頼をしました。普通こういう場合、“曲を書くのを検討してもらえませんか?”と接触するものですが、私たちは、一緒に『ボーイズ・グループ』を作り上げませんか? と彼らに話したんです」と、プロジェクトの始まりも打ち明けた。

 劇中登場するボーイズ・グループ“4★TOWN”が歌いあげる「どんな君も」は、本当の自分らしさに悩むメイに対し、“どんな君でも君だよ 本当の自分を隠さないで”と、背中を押してくれる楽曲となっている。

 会場にはディズニー&ピクサーの名作を数々生み出してきたプロデューサーのリンジー・コリンズも登場し、「“完璧になる”ことは出来ないということ、そして、あなただけがそのようなことで悩み苦しんでいるわけじゃないんだよ、というのを忘れないで欲しいです」とメッセージを寄せた。

 アニメ映画『私ときどきレッサーパンダ』は、ディズニープラスにて3月11日より独占配信。

 ドミー・シーら登壇者コメント全文は以下の通り。

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