ありったけの愛を子どもたちに注ぐオードリーの姿 映画『オードリー・ヘプバーン』本編映像解禁
■加藤タキ(コーディネーター)
愛。あたえる愛と、もとめる愛。素顔の彼女は、いつのときも慈愛に満ち溢れていた。1971年仕事での出会いから1993年天国に召されるまで、彼女から「まるで双子みたいね」と親しくしていただいた私だが、ここまで愛に苦しんでいたとは想像もしなかった。生い立ち、戦争体験、努力と開花、恋愛… 求めても得られなかった愛は、与える愛となり、息子たちを愛し、世界中の子どもたちを慈しみ、その感動が人々に愛する力を教えてくれる。
■神山まりあ(モデル)
かつてここまでオードリー・ヘプバーンを知る事のできる映像はあっただろうか。美しく華やなスター・オードリーのイメージとはとはかけ離れた人生の葛藤。それは想像以上に過酷で、それでいて愛することを貫いていた。Audrey, more than an icon.このドキュメンタリーを観た人はそう確信するだろう。
■神埼恵(美容家)
彫刻のような完璧な美しさ。この強烈な美に隠れた、本当の姿。秒刻みで目の当たりにした2時間でした。「子どもたちのためなら月にも行ける」ひとを、自分を、人生を、無条件に愛すること。生き方こそがオードリーの美しさ。「愛さずにはいられないひと」、その理由を知ることができました。
■GENKING(タレント・美容家)
今も決して色褪せない!! 心の傷を愛に変化させ、人間愛に溢れ、人生への感謝を持ち続けていたオードリー・ヘプバーン。彼女の優しさが伝わり、私も優しい気持ちになりました。私も愛を沢山あげれる人になりたい!愛に溢れた映画を有難う。
■小原ブラス(タレント/コラムニスト)
世界で1番愛された人が飢えたのは愛だった。悲惨な戦争を地下室で耐え忍んだ彼女が発信し続けた愛と平和のメッセージに、今だからこそ、耳を傾けるべきではないだろうか。
■酒井美紀(女優)
私は、オードーリー・ヘプバーンの映画スターとして、また、ユニセフ親善大使としての活躍に小さいころから魅了されたひとり。世界中の人々の心を鷲づかみにする美貌の裏に、戦争体験や戦後の飢えや苦悩、愛を欲するひとりの人間を垣間見る。人生で背負ったすべての運命を土台に、プライベートでは“普通”の生活を求め、全身全霊で人道支援に従事し、世界の子どもたちを愛情たっぷりに抱きしめ生き抜いた姿に心を打たれない人はいないでしょう。