ありったけの愛を子どもたちに注ぐオードリーの姿 映画『オードリー・ヘプバーン』本編映像解禁
■マキヒロチ(漫画「いつかティファニーで朝食を」著者)
ティファニーで朝食を食べる夢を見せてくれたのもショートヘアにする清々しさを教えてくれたのもオードリーでした。愛は貰うものではなく与えるものだと行き着いた彼女にまた一つ教えてもらった気がします。
■森菜穂美(舞踊評論家)
オードリー・ヘプバーンの知られざる苦悩が、貴重な映像によって描かれていて、深く共感しました。愛に飢えて苦しんだ、その想いを世界の子どもたちへの無条件の愛へと昇華させたオードリーの魂が、ロイヤル・バレエのスターダンサーたちの美しくエモーショナルなダンスに。バレリーナを夢見ていたオードリーの夢が、この映画で実現したと胸が熱くなりました。オードリーの愛のメッセージは戦乱の今、より一層輝きます。
■山口路子(作家/『オードリー・ヘップバーンの言葉』大和書房 他)
数多くの華やかなシーン、その影でオードリーがかかえていた苦しみや悲しみが、慈しみをもって描かれているから胸をうたれた。オードリーの本を書くなかで知っていたことなのに、後半、ユニセフ活動時の壮絶な美しさに、ふいうちで落涙。この世界に、こんなにも強く愛を残したオードリーの真価が、ふかく心に残る、あたたかなドキュメンタリー。
■山崎まどか(コラムニスト)
彼女のスタイル、演技、革新性だけではなく、生き方も含めて 新世代のために何度でも語り直したいオードリー・ヘプバーンの伝説。白いシャツのように、その物語こそ色褪せない永遠の定番だから。
■LiLiCo(映画コメンテーター)
存在感そのものが美。家族を思う気持ちの愛。人を助けたい思いやり。愛に溢れていた、そして世界中に愛されていたオードリーが愛に飢えていた。彼女の気持ちを知って涙が流れた。