『ヘルドッグス』坂口健太郎の“危険な香りと色気”が溢れる新カット解禁
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映画『ヘルドッグス』より、岡田准一演じる元警官・兼高昭吾のバディ・室岡秀喜を演じる坂口健太郎の新カットが公開され、コメントも到着した。
【写真】硝煙と危険な香りが匂い立つ坂口健太郎
本作は岡田と原田眞人監督が『関ヶ原』『燃えよ剣』に続き3作品目のタッグを組み作り上げた、究極のノンストップ・クライム・エンターテイメント映画。
坂口が演じる室岡秀喜は、死刑囚の親を持ち、幼い頃には親から虐待を受けてきたという過去を持つ男。その影響で満腹中枢がイカれてしまい、常に空腹で何かを食べている。凄惨な過去の境遇から心の奥底に深い闇を抱え、一度キレると感情を抑えられない凶暴性と残虐性を持つ危ない存在だ。物語では兼高と共にヤクザ組織への潜入という危険なミッションに挑むことになる。
解禁されたカットは、室岡秀喜が鋭い眼光で相手を睨みつけたり、銃を構える姿を捉えたいずれも迫力満点の画像。
坂口は室岡秀喜を演じるにあたり「これまでの坂口健太郎のイメージからは想像しにくい役、イメージをがらりと変えてくれる役でした。僕自身、いい意味でイメージを裏切っていきたい気持ちがあるので、原田監督と話しをしながら、室岡をやりたい! という気持ちが湧き上がってきたのを覚えています」と明かす。
また、「どうやって異質感を出すのか悩みました。室岡はサイコパスでもあるけれどサイコパスを出しすぎてしまうと浮いてしまうし、物語を邪魔してしまう。リハーサルの中でここまではやってOKだな、この先は邪魔になるなと、サイコパスのさじ加減は細かく考えました」と役作りの難しさも語った。
優しい笑顔と柔和な雰囲気で多くの人を虜にしてきた坂口健太郎が、これまでにない演技を見せる。
映画『ヘルドッグス』は、9月16日より全国公開。