川村壱馬ら、『HiGH&LOW THE WORST X』鬼邪高校の面々が焼きそばを囲む仲良しカット
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映画『HiGH&LOW THE WORST X』より、晴天の屋上で楓士雄を中心にみんなで焼きそばを食べるシーンなど、青春真っただ中な鬼邪高メンバーのほのぼのカットが公開された。
【写真】鬼邪高校のメンバーが焼きそばを囲む、映画『HiGH&LOW THE WORST X』場面写真
シリーズ累計観客動員556万人、興行収入78億円突破、男たちの友情と熱き闘いをさまざまなメディアで描く「HiGH&LOW」シリーズと、累計8000万部突破、不良漫画の金字塔『クローズ』『WORST』(原作・高橋ヒロシ)の2大最強コンテンツ・クロスオーバー映画『HIGH&LOW THE WORST』。本作はその続編となる。
前作では、「HiGH&LOW」シリーズの舞台・SWORD地区の「O」を担う“漆黒の凶悪高校”鬼邪高校と『クローズ』『WORST』の舞台・戸亜留市内で幹部以外スキンヘッドの“殺しの軍団”と恐れられる鳳仙学園が激突し、まさに「最強×最強」の闘いが繰り広げられた。
最新作では、川村壱馬(THE RAMPAGE)演じる花岡楓士雄が頭をはる鬼邪高の前に、エンジ色の学ランを着た“血の門”と呼ばれる瀬ノ門業高高校が立ちはだかる。瀬ノ門を束ねる天下井公平(三山凌輝/BE:FIRST・RYOKI)、須嵜亮(中本悠太/NCT 127・YUTA)らは、鬼邪高を潰すため鎌坂高校【通称・カマ高】、江罵羅業高高校【通称・バラ業】と三校連合を結成。さらに、かつて鬼邪高と激突した鳳仙や、前作でもその存在がうわさされていた、戸亜留市内で”カラスの学校”と恐れられる鈴蘭男子高校も動き出し、かつてないスケールでシリーズ史上最大の頂上決戦が繰り広げられる。
解禁されたカットでは、鬼邪高の頭・花岡楓士雄(川村壱馬)を中心に、親友で右腕の高城司(吉野北人)と二人を慕う情報通のジャム男(福山康平)の司一派、スピードに秀でた西川泰志(佐藤流司)とパワープレイを得意とする横山清史(うえきやサトシ)の泰・清一派、2年をまとめる中越大(神尾楓珠)と1年をまとめる中岡昌平(中島健)の中・中一派(ちゅんちゅんいっぱ)ら鬼邪高の面々が勢ぞろい。楓士雄の幼なじみである坂田基晃(森崎ウィン)が振る舞うお手製の焼きそばを仲良く食べているという、群雄割拠の戦国時代と化し、屋上でいがみ合っていた少し前の鬼邪高からは想像ができないアットホームさを見せている。
それもこれも鳳仙学園との最強対決、牙斗螺(キドラ)との死闘を経て、全員が楓士雄の器の大きさと実力を認め、頭として認めているからこその光景。穏やかな笑顔を浮かべる楓士雄やテンション高めに談笑する泰志と中越、中岡。学年、立場など関係なく、和気あいあいとする姿はまさに青春。
さらにそんなみんなと少し距離をとったところに、まさかの本を読む轟洋介(前田公輝)の姿も? 焼きそばを食べることはしないが、鬼邪高の面々と一緒にいるところを見ると、轟にも心境の変化があったのかと想像力をかき立てられる。
映画『HiGH&LOW THE WORST X』は、9月9日より全国公開。
※高橋ヒロシの「高」ははしごだか