確執噂のオリヴィア・ワイルドとフローレンス・ピュー、温かい拍手を贈り合う
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イタリアで開催中のヴェネチア国際映画祭にて、オリヴィア・ワイルド監督の『ドント・ウォーリー・ダーリン』が初お披露目された。主演のフローレンス・ピューとオリヴィア監督の間に確執が噂される中、上映後はお互いに温かい拍手を贈り合う姿が目撃された。また記者会見では、オリヴィア監督がこの噂を一蹴したという。
【写真】オリヴィア監督と交際中のハリー・スタイルズ、フローレンス・ピューも登場
現地時間9月5日、オリヴィア・ワイルド監督、フローレンス・ピュー、クリス・パイン、ハリー・スタイルズ、ジェンマ・チャン、ニック・クロールらが参加し、本作のプレミアが開催された。
上映後、観客からスタンディングオベーションで迎えられ、映画の公式インスタグラムがその様子を公開。その動画では、不仲が噂されているオリヴィア監督とフローレンスが、お互いに温かく拍手を贈り合っている様子が映ってる。
PageSixによると、噂の発端は、オリヴィア監督がハリーと本作の撮影をきっかけに交際を始めたが、当時オリヴィアはまだ元婚約者のジェイソン・サダイキスと交際中だったことから、フローレンスが2人の交際に不快感を示している報じられたこと。さらに、ハリーとフローレンスの間で出演料に差があったとの情報もあり、フローレンスがヴェネチア国際映画祭でメディア対応をしないことも、これに拍車をかけていた。
Varietyによると、プレミア前に行われたフローレンス不在の記者会見で、記者から不仲説について質問されたオリヴィア監督は、次のようにコメントした。「フローレンスはエネルギーです。『Dune2』の撮影中にも関わらず、彼女が今夜駆けつけてくれることに感謝します。監督として、例え一日でも俳優が不在だと、現場がどれだけ混乱するか分かります。ですから、フローレンスと（『Dune2』の）ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督のサポートに感謝します。そして、今夜彼女の仕事ぶりを一緒に祝福できることにワクワクしています。彼女を主演に迎えることができ、誇らしく思います。彼女は本作で、素晴らしい演技を見せてくれています」。
さらに、「延々と続くタブロイドのゴシップと世間の雑音については、インターネットで勝手に膨らんでいることです。わざわざネタを提供する必要は感じません。もう十分でしょう」と一蹴したという。
ちなみにオリヴィアは、ハリー演じるジャックを当初演じる予定だったシャイア・ラブーフとの間でも、降板の真相を巡って確執が噂されている。これについても記者から質問が出ると、司会者が「インターネット上に書いてあるのすでに回答済みだと思います」とシャットアウトしたそうだ。
