週刊少年マガジン連載の異色ヒーローバトル『戦隊大失格』アニメ化決定 『五等分の花嫁』春場ねぎによる最新作
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「週刊少年マガジン」（講談社）で連載中のヒーローバトル漫画『戦隊大失格』のテレビアニメ化が決定。併せて、SPプロジェクト映像、第1弾ビジュアル、原作者・春場ねぎのイラストとコメント、さとうけいいち監督のコメントが到着した。
【動画】『戦隊大失格』SPプロジェクト映像公開
2021年2月に週刊少年マガジンで連載を開始して以降人気を博している『戦隊大失格』は、シリーズ累計2000万部突破の大人気作品『五等分の花嫁』の春場ねぎが新たに放つ、予測不能な異色のヒーローバトル。
主人公は、毎週末、地上侵攻を繰り返すも敗れ散る怪人たちの下っ端戦闘員として戦う、名もなき戦闘員D（ディー）。竜神戦隊ドラゴンキーパーがその怪人たちの侵攻を食い止め、全人類から羨望の眼差しを向けられていたが、実はこの戦い自体、怪人側が必ず負ける事を義務付けられた茶番劇だった。ついに、怪人たちにやりたい放題のとんでもスーパー戦隊をぶっ潰すため、戦闘員Dが立ち上がる…というストーリーだ。
このたび、そんな異色作のアニメ化が決定。監督を、迫力の映像美で世界中に熱狂を巻き起こしたテレビアニメ『TIGER & BUNNY』や『いぬやしき』を手掛け、実写映画『黒執事』でもメガホンを取った、さとうけいいちが務める。
SPプロジェクト映像は、地上侵攻を企てる怪人たちの浮遊城が映し出されるところから始まる。続いて、地上侵略を企む怪人たちや、大戦隊のレッドキーパーに挑む戦闘員Dの姿、陰謀や曲者感満載の魅力的なキャラクターたち、さらには不敵な笑みを浮かべるレッドキーパーと大迫力の必殺技らしき映像も描かれている。果たして、最後に戦闘員Dが擬態した謎の少年は誰なのか。物語の展開や登場キャラクターの活躍に期待が高まる、躍動感あふれる映像となっている。
第1弾ビジュアルは、5色に彩られた「SENTAI」の文字を背景に、バックライトに照らされた戦闘員Dが擬態能力を使ってミステリアスな美少年に変貌する姿が描かれたもの。横には「正義と悪は誰が決めた」という、正義と悪の根本を問うキャッチコピーが添えられている。
今回のアニメ化について、原作者の春場ねぎは「漫画制作は時に過酷で孤独で、誰もいない場所にボールを投げ続けるような作業の連続です。その中でアニメ化は逆に投げ返してもらえたような報われた気持ちになりました。かっこ悪くかっこ良い戦闘員Dが動く姿を見られるのを楽しみにしてます」とコメント。
さとうけいいち監督は「これまでHERO作品を多数手がけて来ましたが、たった一つの台詞を目にして監督オファーを受け入れる事にしました。『たまにはあってもよくないか？ 怪人が勝つ展開』。このアツい叫びを主人公怪人Dを通して私もズル賢く暴れてみようと思います！」と抱負を語っている。
※原作者、監督のコメント全文は以下の通り。
