浜辺美波、アフレコで賀来賢人に感謝「すごくホッとしました」
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女優の浜辺美波が12日、都内で行われたアニメ映画『金の国 水の国』ジャパンプレミアイベントに俳優の賀来賢人、戸田恵子、テーマ曲を歌唱する琴音、音楽担当のEvan Call、渡邉こと乃監督と共に出席。共演の賀来に感謝した。
【写真】賀来賢人、浜辺美波をエスコート!
本作は、岩本ナオによる同名漫画をアニメ化。商業国家で水以外なんでも手に入る<金の国>アルハミトの、誰からも相手にされないおっとり王女サーラ(声:浜辺)。豊かな水と緑に恵まれる<水の国>バイカリの、貧しくも家族思いの建築士ナランバヤル(声:賀来)。2人は敵国同士の身でありながら、ひょんなことから“偽りの夫婦”を演じるうち、恋に落ちてしまう。お互いの想いを胸に秘めながら、真実を言い出せない不器用な2人の<やさしい嘘>は、国の未来をも変えていくことに…という物語。
浜辺は賀来との共演を「私が先にアフレコ現場で声を録っていたんですけど、賀来さんがいらしてナランバヤルを演じられた瞬間にすごくホッとしました」と回顧。続けて「ナランバヤルが隣にいる感覚があって、そこから収録がほぐれて進んだ感覚がありました。劇中でもですけど、アフレコでも助けられました」と賀来に感謝した。
また、本作は試写後に「泣いた」という感想が多いということにちなみ、イベントでは「最近一番泣いたこと」をテーマにトークが展開した。賀来は「アクションの練習をしていて、跳び箱でひざをぶつけちゃって。その3分後くらいにまったく同じ場所を鉄の角でぶつけたときに泣きました」と回答。続けて戸田は「サッカーにすごく感動して、三苫薫選手の涙にこっちも大泣きしました。びっくりするくらい」と告白。戸田が観客に「泣きましたよね?」と問いかけると、会場からは拍手が起こった。
一方、浜辺は「1人でごはんを食べに行ってお酒をたしなむことがすごく好きなんですけど」と前置きし「九州の料理屋さんに行ったときにからし蓮根があって。からし蓮根が出来たてでめっちゃ辛くて、すごく涙がでました」とキュートに打ち明けた。
アニメ映画『金の国 水の国』は、2023年1月27日より全国公開。