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倉悠貴、醍醐虎汰朗、水上恒司、品川ヒロシ監督『OUT』ヤンキー役に挑戦! 超特報解禁

映画

関連 :

倉悠貴

醍醐虎汰朗

品川祐

水上恒司

■水上恒司

――ご出演オファーを受けられた際のお気持ち

 学校のルールや野球部の規則など馬鹿真面目に守ってきた(ちょっと破ったこともなくはないケド)学生生活でしたので、俗に言うヤンキーの役はいつかは演じてみたいと思っていました。でも、リーゼントにヒゲ面デカ男とは思っていませんでした。

――脚本・原作コミックを読まれて、どのようなお気持ちで撮影に挑まれましたか?

 基本的に紙面と映像は別モノとして創って良いと思っている考えなのですが、原作の要を読んで受けたモノを元に私にしかできない映像化した要を創りました。

――今回の役どころを演じられていかがでしたでしょうか?

 裏社会いわゆるアウトローの世界に、ある意味不適合な要を意識して作りました。やっていること、やってきたことは決して一般社会からすると逸れまくっているのですが、根本的に要は人として正しいんです。

――品川ヒロシ監督について

 愛に溢れて溢れまくっている方が監督をされるとこうなるのだと見せつけられました。きっと今もどこかで違う方々に愛を注いでいるのでしょう。

――撮影はいかがでしたか?

 楽しく終えることができました。この言葉をここで吐き出せるのは本当に良いことです。

――ご共演の、倉さん、醍醐さんについて

 倉君は、ひたすらいじりました。いじると面白い反応してくれるし、返してくれたので大変感謝しています。そのやり取りが達也と要のふとした瞬間にポロっと出てくれると信じていました。醍醐君は、漢でした。ついつい彼の一挙手一投足を目で追ってしまう、そんな方でした。

――本作を通して伝えたいこと

 水上、意外とこんな役やるんだ、とアピールしたいです。

――本作をこれからご覧になる皆様へメッセージをお願いします。

 「OUT」の阿呆達を観てこんな奴らでも生きてんだなと。守りたいものだけを守る、それは友達でも家族でも恋人でも、尊厳やモノだっていい。ご自身の大事なものを守りたいと思って貰えると嬉しいです。

■品川ヒロシ監督

――キャスティング意図についておきかせください。

 今回の達也は『ドロップ』の時のただただ暴れるだけの達也ではなくて、喧嘩をすると少年院に戻されてしまう。また暴走族に戻るとお世話になっているおじちゃんとおばちゃんに迷惑がかかるという葛藤があります。倉くんは目の奥に何か得体の知れないモノが潜んでいるんだけどナイーブな部分もあって今回の達也にピッタリだと思った。

 あっちゃんは、可愛いルックスでありながら、実は凶暴でとにかく強い。醍醐くんがまさに可愛いルックスなのに、とんでもなく身体能力が高い。難しいアクションもさらりとやってのける。その説得力で決めました。

 要は、不良なんだけど、正義感とか友情とかを一番大事にしているキャラクター。その正義感、友情を感じさせてくれるのが水上くん。身体も大きくて筋肉がしっかりとしているので強さに説得力がある。

――撮影を終えられて、倉さん、醍醐さん、水上さんについてお聞かせください。

 倉くんは、キレている時は危ない目、傷ついている時はナイーブな目、優しい時は優しい目、目でお芝居をしてくれる。アクションシーンもボロボロになって頑張っていた。

 醍醐くんは、運動神経がとにかく凄い。漫画を再現するようなアクションシーンもすぐに出来る。可愛さと狂気の使い分けもバッチリだった。

 水上くんは、とにかくストイック。顔が優しすぎるとも思ったけど役作りで漫画そっくりの要になっていたし、筋肉もジムに通ってひと回り大きく仕上げてきていた。水上くんのいるシーンは安心する。

――本作をこれからご覧になる皆様へメッセージをお願いします。

 とにかく若いキャストのエネルギーが詰まった作品。ヤンキー映画なんだけど、更生しなければいけない達也の葛藤も描かれています。漫画に登場する普通ではあり得ない喧嘩シーンも再現しています。アクションシーンは必見です。ぜひ劇場でご覧ください。

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映画『OUT』超特報

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