高橋文哉×桜田ひより『交換ウソ日記』、KERENMI&あたらよによる主題歌入り予告解禁
高橋文哉が主演を務め、桜田ひよりがヒロインを演じる映画『交換ウソ日記』の主題歌がKERENMI&あたらよによる「ただ好きと言えたら」に決定。主題歌を使用した新たな予告映像が解禁されたほか、主題歌決定にあたり、高橋&桜田とKERENMI&あたらよの座談会が実施された。
【動画】主題歌はKERENMI&あたらよ 映画『交換ウソ日記』主題歌入り予告
本作は、シリーズ累計発行部数55万部を突破した櫻いいよによる同名の青春小説を実写化。学校イチのモテ男子で、思ったことを口にするド直球な性格の瀬戸山潤を演じるのは、本作が恋愛映画初主演となる高橋。瀬戸山とは真逆に、つい空気を読みすぎてしまう不器用なヒロイン、黒田希美を、本作が恋愛映画ヒロイン初挑戦となる桜田が演じる。
主題歌では、米津玄師、back number、Official髭男dismなど数多くのアーティストへの楽曲提供やプロデュースを担当する他、映画やCM音楽なども幅広く手掛ける音楽プロデューサー・蔦谷好位置による変名プロジェクト「KERENMI」と、切なくエモーショナルな歌声と、都会的な空気感、共感を呼ぶ切ない歌詞がZ世代から絶大な人気を誇る「あたらよ」のコラボが実現。
本作のために書き下ろされた「ただ好きと言えたら」は、交換日記という、SNS時代では少し懐かしさを感じるアイテムがキーとなる本作を表現した少しノスタルジックなメロディと、そして登場人物たちの心情に丁寧に寄り添った歌詞で作品とリンクした楽曲となっており、本編の中でも印象的に使用され恋愛模様をさらにドラマチックに彩る。
楽曲とメロディの制作を担当したKERENMIは「交換日記というアナログな手法でやり取りしているのが斬新に思えてしまうこの時代ならではの曲にしようと考え、メロディは敢えて王道のJ‐POPでありながら、サウンド感はレトロと現行サウンドの両方を行き来するような仕上がりを意識して作りました」とコメント。
歌詞と演奏を担当したあたらよは「自分の学生時代の思い出や初めて人を好きになった時のことなどを鮮明に思い出しながら詩を書きました。映画『交換ウソ日記』を見て、この楽曲を聴いたみなさんが私と同じように心の奥に眠る想いに気づくきっかけになれたらと思います」と楽曲に込めた想いを語った。
また今回のコラボについて、あたらよは「音楽をやっている身としてはKERENMIさんとコラボさせていただけることが本当に嬉しかったです」とコメント。その言葉を受けて、KERENMIは「若く才能あるあたらよさんにそう言っていただけて光栄です」と喜びの声を寄せている。
竹村謙太郎監督は「メロディーが主人公達のまっすぐな思いを代弁してくれて、歌声が溢れ出す恋の感情をよりリアルなものにしてくれる。この作品のド真ん中に鮮やかな彩りを添えてくれました」と絶賛している。
主題歌入りの予告映像は、胸キュンシーンをはじめ、本当のことを言い出せないまま交換日記を続ける一方で、瀬戸山に惹かれていってしまう希美のもどかしくも切ない恋模様や、それぞれの交差する想いが詰め込まれた盛りだくさんな内容となっている。そして片想いの心情をリアルに映し出した歌詞とみずみずしい歌声、まるで胸の高鳴りのようなリズミカルなサウンドが、甘酸っぱくも切ない胸キュンな世界観を盛り上げます。
さらに、主題歌決定にあたり、高橋&桜田と、KERENMI&あたらよが初対面し、座談会を実施。
高橋は「この作品の魅力が詰まったすてきな楽曲で、丁寧に作ってくださったことが伝わってきて、本当に光栄だと思いました。素直になれない子供っぽさと向き合う瀬戸山の想いが“ただ『好きだ』と言えたなら”というワンフレーズに込められていて、すごく背中を押してくれる音楽だと思います」と楽曲の感想を。
桜田は「私たちは普段音楽がない状態で芝居をしているので、主題歌の入った本編を見て、映画の中で音楽は偉大な存在だと改めて感じました。歌詞を見ても自分が撮影をしていたときの気持ちを思い出して、本当に寄り添って作っていただけてるなと思いました」と興奮まじりに楽曲への印象を語る。
そんな2人の言葉を受けて、KERENMIは「交換日記とSNSという対比はあっても、恋愛感情は普遍的なものだと思い、メロディを作りました」、あたらよは「私自身、忘れかけていた大事な気持ちをこの楽曲を通して思い出すことが出来たのはとても貴重な体験だったと思います」とコメントしている。
映画『交換ウソ日記』は、7月7日より全国公開。
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