『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』JO1・白岩瑠姫のはかない力強さ染み出る場面写真が公開
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JO1・白岩瑠姫とモデル・俳優の久間田琳加がダブル主演する映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』より、絵を描くことを愛する青磁(白岩)の多面的な魅力がにじみ出る新場面写真が解禁された。
【写真】銀髪&カラフルな絵筆のコントラストが美しい! 白岩瑠姫の場面写真
原作は、小説サイト「野いちご」で連載され、第1回野いちご大賞を受賞した汐見夏衛の同名小説。丁寧に描かれた登場人物の心情と、表現豊かな風景描写が共感と感動を呼び、「10代女子が選ぶ文芸小説No.1」にも選ばれた、累計発行部数55万部超えの珠玉のラブストーリーだ。
ダブル主演を務めるのは、ボーイズグループ・JO1の白岩瑠姫と、「non‐no」(集英社)専属モデルを務めるなどファッションアイコンとしても活躍する久間田琳加。監督は、ドラマ『明日、私は誰かのカノジョ』(MBS、TBS)や『劇場版 美しい彼〜eternal〜』の酒井麻衣が担う。
今回新たに解禁されたのは、青磁(白岩)を捉えた4点の場面写真。絵を描くことを愛する青磁が、屋上で絵画用のキャンバスを器用に組み立てる姿や、自身が描こうとする被写体との距離感を掴もうと色鮮やかな絵の具の付いた筆を眼前にかざす姿、芝生に寝転がりながら両指で空を切り取ろうとする様子、さらにクールで鋭い視線を放つ姿を収めている。いずれも青磁の多面的な魅力をうかがわせる印象的なカットだ。
青磁は、茜(久間田)に「お前のことが大嫌い」と言ってのけるなど、自由奔放な性格。絵を描くことを何よりも愛し、その銀髪も相まって学校でも目立つ存在で、周囲には自然に人が集まってくる人気者だ。本心を隠して生きる茜の悩みを受け止め、心の扉を押し開けるような力強さを持つが、その一方どこか儚い、人知れぬ翳(かげ)りを帯びてもいる。
本作で映画初出演にして初主演を飾り、「こんな存在が身近にいたら…」と観る者に思わせてしまう青磁を見事に演じ切った白岩。久間田とも今回が初共演で、初めてづくしのことが多い現場だったが、酒井監督のアドバイスに素直に耳を傾け、撮影中は共演者やスタッフと積極的にコミュニケーションを取るなど「座長」のひとりとしてしっかりと振る舞っていたという。
白岩は撮影を振り返り「(共演陣やスタッフと)いい関係を築くことができたと思います」と述懐。当時はJO1のメンバーとしての活動が多忙を極める中、青磁が得意な「絵画」における様々な所作を身に着けるため、絵画道具一式を持ち帰り、寝る間も惜しんで猛特訓。さらに、クランクイン前の準備期間、そしてクランクイン後の撮休日も酒井監督とリハーサルに熱心に取り組んだそうで「酒井監督には演技面ではもちろん、それ以外の部分でも支えて頂き、とても感謝しています」と語っている。
そんなたゆまぬ努力の果てに白岩が演じた青磁と、茜の関係はどのように彩られていくのか。2人が織りなすエモーショナルで色鮮やかな恋模様に期待が高まる。
映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』は、9月1日より全国公開。
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