2024年「期待する秋ドラマ」ランキングTOP10
季節が秋に移り変わるとともに続々とスタートを切っている秋ドラマ。今回、クランクイン!では2024年10月〜12月にかけて放送される「秋ドラマ」の期待度アンケートを実施。並み居る話題作の中で一際注目を集めているドラマをランキング形式で第10位から発表しよう。
【写真】2024年「秋ドラマ」期待ランキング10位~1位に輝いた作品、出演者フォトギャラリー
今回の結果は、クランクイン!が2024年9月26日~30日の5日間、10月スタートの秋ドラマの作品の中から、読者が期待している作品についてアンケートを実施し、集計したもの。投票は1人につき3票まで。1346名から回答があった。
■第10位 『おむすび』(得票数38票)
橋本環奈
第10位は、すでにスタートを切っている橋本環奈主演の連続テレビ小説『おむすび』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)。本作は、平成元年生まれのヒロインが、栄養士として人の心と未来を結んでいく“平成青春グラフィティ”。本作で橋本は、どんな時でも自分らしさを大切にする“ギャル魂”を胸に、平成から令和をパワフルに駆け抜ける主人公・米田結を演じる。
脚本は『相棒』シリーズ(テレビ朝日系)、『監察医 朝顔』シリーズ(フジテレビ系)などのシリアスな作品から、『正直不動産』シリーズ(NHK総合)、『パリピ孔明』(フジテレビ系)といったコメディも手がける根本ノンジ。根本にとって今回が連続テレビ小説初挑戦となる。
■第9位 『海に眠るダイヤモンド』(得票数48票)
神木隆之介
第9位は、神木隆之介が主演する10月20日スタートの日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』(TBS系/毎週日曜21時)だった。
本作は、1955年からの石炭産業で躍進した長崎県・端島と、現代の東京を舞台にした70年にわたる愛と友情、そして家族の壮大な物語だ。戦後復興期から高度経済成長期の“何もないけれど夢があり活力に満ちあふれた時代”にあった家族の絆や人間模様、青春と愛の物語を紡いでいく、時代を超えたヒューマンラブエンターテインメントとなっている。ドラマ『アンナチュラル』、『MIU404』(ともにTBS系)などで知られる野木亜紀子が脚本を務め、野木と多くの作品をともにした塚原あゆ子監督も参加する。
■第8位 『高杉さん家のおべんとう』(得票数49票)
市川由衣
第8位は、NEWSの小山慶一郎が連続ドラマ初主演を務める『高杉さん家のおべんとう』(中京テレビ・日本テレビ系/毎週水曜24時29分)だった。
本作は、2014年度日本地理学賞(社会貢献部門)を受賞した累計発行部数156万部を超える柳原望の同名漫画が原作。独身・彼女なし、地理学研究で生計を立てるため絶賛奮闘中の高杉温巳・ハル(小山慶一郎)が、ある日突然、親を亡くした中学生・久留里(平澤宏々路)の未成年後見人になる、ほのぼの絆育み系ドラマ。2人のほかに市川由衣、大原優乃らの出演も発表されている。
■第7位 『オクラ~迷宮入り事件捜査~』(得票数60票)
(左から)反町隆史、杉野遥亮
第7位は、反町隆史と杉野遥亮がダブル主演を務める10月8日スタートの『オクラ~迷宮入り事件捜査~』(フジテレビ系/毎週火曜21時)だった。
本作は、人情味あふれる昭和刑事とクールな令和刑事が、長期に渡って未解決となっている実質“オクラ(お蔵入り)”状態の事件に挑むヒューマンミステリーエンターテインメント。反町演じる昭和刑事・飛鷹千寿(ひだか・せんじゅ)と杉野演じる令和刑事・不破利己(ふわ・としき)のジェネレーションギャップバディが、わずかな手がかりを頼りに風化寸前となっていた事件の真相に迫っていく。
■第6位 『わたしの宝物』(得票数113票)
松本若菜
第6位に入ったのは、松本若菜が主演、田中圭、Snow Manの深澤辰哉が共演する10月17日スタートの『わたしの宝物』(フジテレビ系/毎週木曜22時)だった。
本作は、夫以外の男性との子どもを、夫との子と偽って産んで育てる「托卵(たくらん)」を題材にした、ひりつく大人の恋愛ドラマ。大切な宝物を守るために悪女になることを決意した1人の女性とその夫、そして彼女が愛した彼、3人のもつれあう感情を完全オリジナル脚本で描く。主人公の神崎美羽を松本、美羽の夫・神崎宏樹を田中、美羽の幼なじみ・冬月稜を深澤が演じる。