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麻生久美子主演・日韓共同制作ドラマ『魔物』、北香那、佐野史郎ら共演キャスト発表

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麻生久美子

北香那

神野三鈴

佐野史郎

大倉孝二

落合モトキ

宮本茉由

宮崎吐夢

うらじぬの

若林時英

◆北香那(源夏音・役)コメント

 日韓共同作品に参加することは役者として目標のひとつでもありました。以前から韓国語を勉強していたこともあり、その経験をお仕事の中で活かせる大切な機会だと感じています。登場人物たちの愛情と憎悪で歪んでいく人間関係の構図が非常に面白く、企画書をいただいたときから撮影を心待ちにしていました。

 言語の壁を超えて、監督と細かくコミュニケーションを取る時間がとても新鮮で楽しく、日々充実しています。私の演じる夏音という役柄についても、監督はすごく繊細にイメージを作ってくださるので、演じる上でのヒントを多くいただけています。このようなキャラクターを演じるのは初めてのことですが、新たな環境で新たな挑戦をさせていただける時間をひとつひとつ大切に、撮影に挑んでいきたいです。

 視聴者の皆様には毎話起こる衝撃を受け止めていただきつつ、乱れる人間関係の中で、どの登場人物に共感できるかなど、そんなことを考えながら見ていただくのも、本作の楽しみ方のひとつだと思っています! たくさんの方々に届きますように。楽しみにしていてください。


◆神野三鈴(最上陽子・役)コメント

 たくさんの人を魅了してやまない韓国のドラマ。私自身、魅了され、今も物語の登場人物達が自分の中に棲みついている作品があります。そんなドラマを創り出しているスタッフと一緒に日本で新しい挑戦ができるという喜びに胸が高鳴りました。

 そして脚本を読んでさらにうれしく感じたのは世代の違う、大人の女性たちの複雑な感情が女として、ひとりの人として描かれていることです。そこに日本人の感覚とは違う強さが混じり合い、痛快ささえ感じましたが、主人公、あやめが憧れまで抱くカリスマ性を持った陽子、私で大丈夫かな?という不安も。しかし、プロデューサーの熱くて強い、でも柔らかな情熱の炎にそんな心配も燃やしていただきました。

 実際、韓国チームのチン監督にお会いして、人間の愛憎、葛藤、喜び、大切なものは国や人種を超えて感じ合えること、それがドラマの力なんだと改めて確信できました。

 また日本チームの瀧監督がおっしゃっていた“90%理解し合えるが、10%の絶対的な違いをどうしていくか”ということ、そこが今回、とても興味深い、やりがいのある部分だとも感じています。

 違うところを理解し合い認め合う。新しく共生する豊かな方法を見つける。このチームなら、同じゴールを目指して、ぶつかることを恐れず、相手を尊重しながら創り上げていくことができる、面白くて素敵な方ばかりです。

 また役者としてはこの素晴らしいキャストの皆さんと50代の女性を生き生きと母や妻という役割だけではなく、女、人として演じられることが楽しみでなりません。ワクワクする冒険の旅の仲間にしていただけたことに今、幸せを感じています。

 韓国でも日本でもないかもしれない…。でも確かに私たちが愛を求めて、もがいて生きている現実の世界。ファンタジーだからこそ描ける私たちのリアル。自分を人を愛することへの挑戦を続ける人へのエールになれますように…。ぜひ“魔物”とは何か? 楽しみにご覧くださいませ!


◆佐野史郎(名田奥太郎・役)コメント

 倒錯したラブストーリー、殺人ミステリー…家族や社会のさまざまな歪みから引き起こされる事件の数々は、領土問題が引き起こす戦争や現実社会のねじれとも重なって、今制作される意義深い作品だと思いました。

 韓国のクリエイター陣と一緒に作品作りをするとき、両国の価値観、身体感覚の違いを乗り越える困難が待ち受けているだろうとも思いましたが、それぞれの価値観、感覚の違いを共有する作業は、日韓のみならず、グローバル社会を生き抜く中で、番組制作自体の作業とも重なって、制作陣、視聴者の皆さん、家族や友人、仲間、仕事場においてのお互いのものの見方や求めていることが何かを確認する、大切な時間となるに違いありません。とてもシンプルな、他者の声を聞き、素直に語りかけることの大切さを求められる作品だと思いました。

 これまでにも2作品ばかり韓国の映画に出演した経験もあるので、日韓の感覚の違いを感じたことが少なからずありましたが、わからないことを、双方、素直に届けることで、逆に、変わらない、共通する感覚が大きく浮かびあがってもいました。今回もチン・ヒョク監督たちと物語の背景を語る中で、私が演じる作家である名田教授にモデルが実在することもうかがえ、意義深かったです。

 日韓それぞれの国で、なかなか教わることのない両国の、特に近現代史の事実を照らし合わせることから始めなければ…とも思わされました。

 個人的にも、小説や詩を読むのは好きですし写真も好きです。耽美的な作品を描いてきたという人物背景にもそそられます。これもまた、個人的に好きな世界ですし。虚実皮膜を生きることこそ肝心と、肝に銘じています。

 ディープな作品には、これまでにも数々出演させていただきましたが、今回の役柄は、その中でも屈指の、表面上は常識人でありながら、社会のモラルから逸脱した美的世界を貫く役どころ。コンプライアンスが取り沙汰される中で、ともすれば窮屈になりがちな現在のドラマに風穴を通してくれる作品になることと思います。ご期待ください!!


◆大倉孝二(今野昴・役)コメント

 新たな形のドラマ制作ということ、そして韓国スタッフとのドラマ作りにも魅力を感じました。

 撮影が始まって間もないので、まだまだ手探りですが、日韓双方の監督に相談させていただきながら、物語の中で効果的な役割でいられるよう模索していきたいと思います。

 月並みですが、ご覧いただけたら幸いです、よろしくお願いします。


◆落合モトキ(名田潤・役)コメント

 韓国、日本で活躍されている皆様の良い化学反応がどう出るのか楽しみです。

 台本を読ませていただき、愛というものがとても難しいものなのだと改めて感じました。

 私が演じさせていただく潤はこの物語においてどこか達観していて冷めている人物です。幼馴染の凍也との距離感、空気感を塩野さんと作っていくのが楽しみです。いただいた台本を読み進めていて、続きが非常に気になり、自分自身、視聴者としてこの作品のファンになりました。皆様に金曜の夜の楽しみを届けられるよう頑張りますのでよろしくお願いします!


◆宮本茉由(渚来美・役)コメント

 日韓共同制作のドラマのお話を聞いたときは言葉にできないくらいうれしかったです。私自身、韓国の作品が好きなこともあり、韓国語を勉強していたので、そんなタイミングでこのドラマに出会えて、不思議な気持ちにもなりました。

 衣装合わせの際に、チン監督に来美は物語の中で唯一明るいキャラクターで悪がない女の子と言っていただけて、それを意識しながら演じるようにしています。

 大好きな韓国ドラマを第一線で作られている監督、スタッフの皆様とこうしてご一緒できること、とっても幸せで、たくさん勉強させていただいています。

 ストーリーもひとりひとりのキャラクターもとても濃く、日韓共同制作ならではの面白さがたくさん詰まったドラマになっていると思います。私自身も放送が待ちきれません! どうぞお楽しみに。


◆宮崎吐夢(井村讃一郎・役)コメント

 企画書を読んだとき、今まで韓国ドラマにあまり触れたことがなかったので、チン・ヒョク監督の『青い海の伝説』『主君の太陽』『シーシュポス:The Myth』を拝見したらどれも面白くてすっかりハマりました。

 私が演じる井村讃一郎という役柄は主人公のあやめにとってわかりやすくムカつく上司だと思うのですが、ことさらにイヤなヤツ感は出さないように気をつけようと思います。

 昨年、初めてイギリス人の演出家・スタッフとご一緒する機会があり、とても刺激的で充実した経験になりました。今後、海外と日本の監督・スタッフの共同作品がどんどん生まれていくことを願います。


◆うらじぬの(金原真澄・役)コメント

 この新しい試みにお誘いいただけたことに喜びを隠しきれません! 作品で取り扱う問題がなかなかにセンシティブな上に、撮影環境も普段とは違ったものになりそうで、まさに“挑戦”な数カ月に今から心が躍ります。韓国チームの皆様から文化を学びつつ、新しいドラマ作りの一員となれるよう誠心誠意頑張りたいです!

 私の役柄は警部補で、日本ではスーツにヒールのイメージだったのですが、韓国ではもっとカジュアルで、仕事柄、動きやすい格好じゃないと、ということで急遽ミーティングが行われて。自分の中でそういうイメージがいつの間にか“当たり前”になっていたことにハッ!とさせられましたし、お互いのイメージを擦り合わせてさらに良いものをと、すぐにトライしてくださる制作チームの皆様に、信頼…!!の気持ちです。この先、撮影現場でもたくさんの気づきが生まれると思うと楽しみでなりません。

 今回は企画自体もさることながら、私自身もこれまで演じたことのない役柄をいただけて、まさに右も左も挑戦!挑戦!な日々ですが、きっとご覧いただく皆様の心に残る魅力的な作品になると信じています。ぜひ毎週金曜の深夜、見届けてください!!!


◆若林時英(仁川鯨・役)コメント

 オファーをいただいて、素直にうれしかったです。同時に日韓共同制作と知り、韓国の作品もすごく見ていますし、とても興味があったので、ありがたい現場に誘っていただけたなと思いました。

 自分が演じる仁川という役は、普段から美容に気を遣っている今どきの若者の設定…と聞いて、まずは薬局に走るところから役作りは始めてみました。いつかご一緒できたらと思っていたうらじぬのさんとバディが組めるので、とても気合い入りましたし、役としていい関係性を探れたらと思います。

 この作品は、さまざまな愛の形があるのでは、というお話だと思います。自分も作品にいいアクセントになるよう日々向き合い撮影しております。ぜひ、お楽しみに!

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金曜ナイトドラマ『魔物』ティザー映像

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