俳優オーディション「THE OPEN CALL」2次審査終了 山田孝之「お芝居の強度がある人たちが残りました」
関連 :
■阿部進之介/「THE OPEN CALL」企画・プロデュース/パートナー
私の場合オンラインでの参加でしたが、画面越しでも感情を揺さぶるエネルギーが凄まじく、集中力が必要でした。残った方々の写真が並んだ時、それらを載せたケースがとても重たく感じたほどです。僕自身、若い時はオーディションで能力を出せない事もあったので、もがきながらこの場に懸けた彼らの熱量や苦悩は痛いほど分かります。だからこそ、自身のバックグラウンドを演技に落とし込み、驚くような解釈を見せてくれた彼らにはリスペクトしかありません。選ばれた皆さんは文句の付けようがない個性的なメンバーです。次の3次審査では、彼らが役を全うする姿を通して『俳優とは何か』が観る人に必ず伝わるはず。その瞬間に立ち会えることが、今から嬉しくて仕方がありません。
■岩上紘一郎/キャスティング ディレクター/パートナー
普段のキャスティングの枠やバランスを一度捨て、葛藤しながら何度も入れ替えて選び抜いた方々は満場一致の『ファンタスティック』なベストメンバーです。2次審査は度肝を抜かれるような緊張感の中、演出に食らいつく姿には『あっぱれ』としか言えません。他業種で活躍する才能や演技未経験者も含まれており、ここからの化学反応が本当に楽しみです。本来、俳優が裏で泥臭く準備するプロセスは表に出ないものですが、それを見せる彼らには相当な覚悟が必要です。ここからは楽しさだけではなく、不器用さもさらけ出す過酷なステージになります。全員に何かを持ち帰って輝いてほしい。親のような気持ちで、彼らの『生き様』を見届けます
■榊原有佑/「THE OPEN CALL」オリジナル映画 脚本・監督/パートナー
1次審査とは違い、目の前で繰り広げられる芝居の熱量に『俳優ってとんでもないな』と圧倒されました。こちらの急な設定変更のオーダーにも、わずか10秒ほどで内側から役を作り直してのけてしまう。残った方々は過酷な審査の中でも私たちの記憶に強烈に焼き付いた、文句なしのメンバーです。今回のオーディションは脚本がない状態からのスタートなので、『インスピレーションが浮かばなかったらどうしよう』という不安もありました。しかし彼らの芝居を見て、すでに具体的な映画のワンシーンやストーリーが脳裏に浮かんでいます。ここからは映画のことも見据え、監督としての感受性を高く保って、彼らとワクワクしながら向き合いたいです。

