池上彰の“わかりやすい”解説で、優木まおみ「映画をよりリアルに感じる」
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ジャーナリストの池上彰とタレントの優木まおみが、12日、都内にて『エージェント：ライアン』の公開記念イベントに参加した。
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イベントでは、優木から本作の日本語字幕監修に携わった池上に対し、作品にからめた質問がぶつけられた。初の字幕監修となった池上は「もともとの字幕に金融業界でよく使われる用語があったんですが、それを字幕で見ても金融業界の方以外はきっと分からない。字幕で用語の説明する訳にはいかないですし悩みました。難しいですよね～」と初監修の苦労を明かした。
そのほか「映画のように、次世代テロは実際に起きる？」「現在開催中のソチ五輪はテロに狙われているって本当？」「CIAってどんなところ？」など、優木は次々に質問。池上はそれぞれに“わかりやすい”解説を展開し、時にはCIAエージェントのスカウト方法など質問にまつわるプラス情報を自ら披露。予定時間ギリギリまで熱いトークが繰り広げられ、会場中が池上の話にうなずき聞き入っていた。優木も「映画の中の話だと思っていたことが、池上さんから聞くとリアルに感じる」と感嘆しきりの様子。
トークショーの後には、昨年10月に急逝したトム・クランシーを悼み、日本のファンが選んだジャック・ライアンシリーズの人気No.1＜Best of ジャック・ライアン＞に選ばれた『レッド・オクトーバーを追え！』と遺作となる最新作『エージェント：ライアン』の2本が上映された。
『エージェント：ライアン』は、2月14日より先行、15日より全国公開
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