『少林サッカー』チャウ・シンチー監督、6年ぶりの最新作『西遊記』公開決定

『少林サッカー』『カンフーハッスル』と日本だけでなく世界で大ヒットを打ち出してきたチャウ・シンチー監督の6年ぶりとなる最新作『西遊記~はじまりのはじまり~』が11月に日本公開されることが決定した。
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本作は2013年度の中国映画興行成績でハリウッド大作をも押しのけて1位に輝き、すでに公開されている世界12ヵ国での興行収入が200億円を突破したメガヒット映画だ。
舞台は妖怪によって人間が言葉を奪われた世界。若き妖怪ハンター・三蔵法師は水の妖怪、豚の妖怪、そして妖怪の大王・孫悟空を倒す。そして彼らを弟子として温かく受け入れた三蔵法師は“愛”の本当の意味を知る。罪を償い人々を助けるため、4人は天竺への旅に乗り出すのだった。
誰もが知っている「西遊記」の誰も知らなかったはじまりの物語を描く本作。相変わらずのシンチー節爆発だというから、期待せずにはいられない。
また、公開に先駆けて7月22日、監督が緊急来日することもわかった。記者会見でどんな映画のエピソードが飛び出すのか楽しみだ。