人気海外ドラマ『サインフェルド』が絵文字に!ファンも騒然のシュールさ

海外でもすっかりおなじみになった“emoji(絵文字)”だが、この度なんと海外ドラマ『となりのサインフェルド』の絵文字「Emoji ‐ Seinfeld Edition」がiTunesに登場。そのシュールさに思わず目が釘づけになってしまう。
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1989年から約10年というロングランで放送された同シリーズは、大人気の国民的シットコムコメディドラマ。この絵文字も、多くのシリーズファンが喜ぶはずとの思いから作られたようだ。
種類豊富な絵文字の中、やはり目が行ってしまうのが、主人公・ジェリー・サインフェルドやその親友ジョージ・コスタンザほか、登場人物19人の顔絵文字。髪の毛や顔のしわまでかなりリアルに(!?)再現している。
また、気になるのが劇中に登場する“マーブルのライ麦パン”や“プレッツェル”などの小物に交じって、当時存在しないはずの無機質なアップルストアやサムスンのスマホ。制作元のホームページを覗いてみると、そこには「iPHONE 5Sと、サムスンのギャラクシーでなぜか使えないからアップルの役員に問い合わせたら『どうやって番号を手に入れた? 忙しいから電話しないでくれ』と言われた」と、かなりのぶっちゃけ話が掲載。皮肉を込めて仲間に加えたことがわかった。
この絵文字は米メディア「ハフィントンポスト」でも紹介され、ファンを含む読者からは「ほしい!」「なんて面白いの!」などの喜びの声や「フェスティバス・ポール(シリーズに登場するツリーに見立てたポール)が最高!クリスマスにもってこいだね!」などのコアなコメントが寄せられる一方、アンドロイドには対応していないようで、「アンドロイド対応求む!」「サムスンで使いたいのに!」と全機種対応を望む声も。また「ほかの作品の絵文字も作って!」という声も多く見られた。