斎藤工が声優挑戦、アフレコの感想は「選んだ人の責任です」

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『少林サッカー』『カンフーハッスル』でおなじみのチャウ・シンチー監督による6年ぶりの最新作『西遊記~はじまりのはじまり~』の完成披露試写会が4日に開催。斎藤工、貫地谷しほり、ハリセンボン(近藤春菜・箕輪はるか)、山寺宏一が登場した。
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登壇者はそれぞれ映画のキャラクター衣装で入場。斎藤は「連休明けのけだるい今日にこの場所と時間を選んでいただき、ありがとうございます」と来場者に向けて挨拶。続けて、「ボイスアクターの方がものすごく豪華です。初めての挑戦だったので、素人っぽさが際立ってしまうのではないかと不安でした。でもそれは選んだ方の責任だと思う」とジョーク交じりに声優挑戦の感想を語った。
司会者から「シンチー監督の印象は?」という質問が挙がると、斎藤は「すべてが計算されていてトータルプロデュースができる素晴らしい監督。チャップリンに近い人なんじゃないかなと思っています」と絶賛。貫地谷は「とにかく面白いというのがすごいなと思います。あと、顔が好きです」と笑顔で話し、笑いを誘う場面も。
イベント終了後の囲み取材では斎藤が貫地谷との共演について、「養成所の先輩とこういう形で出会うことができて、感無量です」とコメント。それに対して、貫地谷は「といっても、私が3ヵ月早く養成所に入っただけですけどね。それでも不思議ですね」と感慨深い様子の2人であった。
本作は、”西遊記”を題材に、三蔵法師たちが出会う前のオリジナルストーリーを描いた妖怪娯楽エンターテイメント。中国では2013年に公開され、興行収入200億円超をあげて、年間映画興行記録1位のメガヒットを記録した。
映画『西遊記~はじまりのはじまり~』は11月21日TOHOシネマズ有楽座ほかで、全国ロードショー。