<アカデミー賞>監督賞は『バードマン』のアレハンドロ・G・イニャリトゥが初受賞

現地時間22日、第87回アカデミー賞授賞式が開催され、最多9部門でノミネートされた『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』(4月10日公開)のアレハンドロ・G・イニャリトゥが監督賞に輝いた。
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かつてスーパーヒーローを演じた落ち目の俳優が、キャリアの再起をかける中、精神的に追い込まれトラブルに巻き込まれていくさまを描くブラックコメディ。その秀逸なストーリーテリングと共に、ワンカットで撮影されたようなカメラワークも話題になった。
イニャリトゥ監督は菊地凛子が助演女優賞にノミネートされた『バベル』(07)で同賞にノミネートされており、今回は2度目で初受賞となった。
<アカデミー賞監督賞:候補者一覧(★が受賞者)>
★アレハンドロ・G・イニャリトゥ/『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』
リチャード・リンクレイター/『6才のボクが、大人になるまで。』
ベネット・ミラー/『フォックスキャッチャー』
ウェス・アンダーソン/『グランド・ブダペスト・ホテル』
モルテン・ティルドゥム/『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』