遠藤憲一&菅田将暉、池井戸潤原作ドラマでW主演! 本仮屋ユイカ、知英がヒロイン

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俳優の遠藤憲一と菅田将暉が、7月より放送スタートのドラマ『民王(たみおう)』(テレビ朝日系)にて、ダブル主演を務めることが分かった。池井戸潤原作の本作で、菅田は民放連続ドラマ初主演を果たす。
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原作は、大ヒットを記録した『半沢直樹』(TBS系)以来、多くの作品がドラマ化されている池井戸潤による、発行部数33万部を突破した同名小説。ある日突然、内閣総理大臣である父と、その息子が入れ替わったことにより起こる騒動を描く。
女子力の高いおとぼけな息子の心が入り込んでしまった現職内閣総理大臣・武藤泰山役を演じる遠藤は、国会でオドオドしながらおバカな発言を繰り返し、答弁で追い詰められては涙目になったりとコミカルな役どころに挑戦。
一方菅田が演じるのは、見た目は今風なのにやたらと弁が立ち、仕草もどこかオッサンくさい、就職活動では面接官を論破してしまう大学生・翔。そのギャップに注目したい。
遠藤は中身が大学生という設定に対し「僕、よく中身が小学生って言われるんです。だから素よりも少し年上を目指さないといけませんね(笑)」と意外な素顔を告白。「“女子力男子”っていうのも難しい。僕、普段でも女の子の中に居るの、緊張しちゃうしなぁ」と笑うも「菅田くんと『大真面目にやる中で面白さを出したいね』という話をしていたので、お互い同じ方向を向いて作品を作っていけるような気がしています」とユニークな役を楽しむ姿勢を見せた。
「遠藤さんを自分の息子として激励したり、ときには殴ったり、体育座りさせたり…。こんな幸せなことはない」と喜ぶ菅田。政治に関する専門用語も学ぶ必要があると苦労を明かすも「“今”やれるからこそ楽しいし、意味のあることだと思います。僕らの世代が漠然と遠い世界に置いている“世論”とか“風刺”といったようなものを至近距離で見ることが出来るいい機会。楽しみながら学んでいきたい」とコメントした。
このほか、翔の憧れの先輩・南真衣役を本仮屋ユイカが、翔の同級生で泰山の政敵である蔵本の娘・村野エリカを知英が演じる。