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ジェームズ・ボンド、レンタカー店で苦戦?『007』D・クレイグ、パロディに挑戦

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ジェームズ・ボンドの車はレンタカー!?
ジェームズ・ボンドの車はレンタカー!?(※『The Late Show with Stephen Colbert』YouTube公式ページのスクリーンショット)

 英諜報員ジェームズ・ボンドの活躍を描く『007』シリーズ最新作『007 スペクター』の全米公開を6日に控え(日本は12月4日公開)、ボンドを演じる俳優ダニエル・クレイグが深夜の人気トーク番組『The Late Show with Stephen Colbert』に出演。ジェームズ・ボンドがレンタカー店で苦労するパロディを演じて笑いを取った。

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 『007』シリーズと言えば、毎回ボンドが運転する車も話題になるが、最高にイカした機能を搭載した車がカーチェイスなどでボロボロになり、時には大破するのも同シリーズには付きものだ。ボンドは優良ドライバーとは言えないとのことで、ホストを務めるスティーヴン・コルベアが何でそんなボンドは毎回新しい車を手にできるのか尋ねると、ダニエルは『007 スペクター』にその舞台裏が現実感たっぷりに描かれていると語り、その場面の映像が披露されるという流れに。

 ローマで暗殺者に追われているというボンド。レンタカー店に走り込み、予約している車を要求するが、追っ手が迫ってくると急いでいるボンドに対し、コルベア扮する店員は「やることがあるのは君だけではない」となかなか手続きを進めてくれない。ボンドは名前を聞かれ、いつものごとく「ボンド。ジェームズ・ボンドだ」と答えるが、予約にないと告げられる。

 「Qでは?」と食い下がるボンド。しかし店員は「その続きはないの?ちゃんとした名前とか?」と冷たい。しびれを切らしたボンドは店員の首根っこを掴み「車をよこせ」とすごむと、名前を聞き間違えていた店員が再確認して予約があったことが判明する。しかしボンドのレンタル歴に難があり、「車でビルに突っ込んだとありますが」とツッコまれる羽目に。

 「やむを得なかった」と言い訳するボンドは、どんなに車をボロボロにしても「ちゃんとガソリン満タンにして返すでしょ」と食い下がり、ようやく子供が後部座席に吐いてしまった痕があるシボレーのマリブを利用できることになった。もちろん、車両保険はフル装備だ。

 途中、笑ってしまったダニエルだが、観客にも大ウケの名演を披露した。

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