新『ハロウィン』、ジョン・カーペンター製作総指揮で制作「シリーズ最恐にする」

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女優ジェイミー・リー・カーティスを“絶叫クイーン”に押し上げたジョン・カーペンター監督のクラシック・ホラー『ハロウィン』(79)。以後、人気シリーズとなり2002年までに8作品、2007年にはリメイクも制作されたが、新章が始まるそうだ。カーペンター監督が新『ハロウィン』の制作に乗り出すという。
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カーペンター監督が同シリーズに関わったのは、日本劇場未公開の第3作目『ハロウィンIII』までだが、今回は製作総指揮として参加すると、The WrapやColliderなどの海外メディアが伝えた。オリジナルシリーズの製作を務めたマレク・アッカドと、ホラー『パラノーマル・アクティビティ』シリーズのジェイソン・ブラムがプロデューサーとして名を連ねる。
カーペンター監督は声明を通じ、「オリジナル版の『ハロウィン』から38年後、10作目をシリーズ最恐の作品にするために助力したいと思います」と語ったという。オリジナル版はハロウィンの夜に、子守りをしていた女子大生ローリーが、精神病院を脱走した白塗り仮面の男マイケル・マイヤーズに襲われる恐怖を描く。
カーペンター監督の参加により、ジェイミーが再びローリーを演じることになるのか気になるところ。Bloody Disgustingによると、新作は2017年の公開を目処に現在、監督捜しが行われており、ホラー映画『オキュラス/怨霊鏡』(15)のマイク・フラナガン監督の名前が挙がっているそうだ。また、映画『ザ・ゲスト』(14)のアダム・ウィンガード監督が新『ハロウィン』の制作が発表されると、自身のツイッターに『ハロウィン』の場面写真のスクリーンショットを立て続けに投稿するという意味深な行動に出ているという。