『スター・ウォーズ』ヒロイン女優、ネット虐めでSNSアカウントを削除

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映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』でブレイクした若手女優のデイジー・リドリーが、自身のインスタグラムに寄せられた心無いコメントを受けて、アカウントを削除していたことがわかった。海外メディアDigital Spyが報じている。
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ことの発端は、デイジーが現地時間7月31日に出席したティーン・チョイス・アワード2016で、アメリカのフロリダ州オーランドで発生した銃乱射事件、そしてルイジアナ州バトンルージュで起こった黒人射殺事件への追悼がささげられたことだった。その翌日、デイジーは自身のインスタグラムとフェイスブックに、「ちょっと真面目に。昨日、観客と一緒に座って、銃による暴力の被害を受けた人々を追悼していたとき、涙が出たの」というメッセージを投稿したのだ。
多くのファンが共感を示す一方で、これに反感を抱くファンも複数いた。彼らはリドリーが、主人公のレイを演じた『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で、ブラスターを使ってストーム・トルーパーを撃ち殺していたことを引き合いに出し、「偽善者」と糾弾したのである。
これを受けて、デイジーはインスタグラムアカウントを削除。彼女と同作で共演したジョン・ボイエガの、「彼女は彼女のためにベストなことを行っている。戻ってくるようにアドバイスはしないよ。ごめんね」というファン向けのコメントから察するに、しばらくの間、デイジーがインスタグラムを再開させることはないようだ。