フレディ・マーキュリー伝記映画、『ミスター・ロボット』ラミ・マレックが主演

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『ボヘミアン・ラプソディ』や『伝説のチャンピオン』などのヒット曲で知られるイギリスの伝説的ロックバンド「クイーン」のフロントマン、フレディ・マーキュリーの伝記映画『Bohemian Rhapsody(原題)』で、海外ドラマ『MR. ROBOT/ミスター・ロボット』の俳優ラミ・マレックがフレディ役に決まったと、Deadlineが伝えた。
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製作総指揮を務める映画『ワールド・ウォー Z』(13)グレアム・キングが、約8年前から温めてきた同作。当初、フレディ役は『レ・ミゼラブル』(12)の俳優サシャ・バロン・コーエンに決まり、その後『007』シリーズの俳優ベン・ウィショーが演じることになった。監督も映画『サンシャイン/歌声が響く街』(14)のデクスター・フレッチャーに決まっていたが、クリエイティブ面での意見の相違により実現に至らなかった。
Deadlineによると、映画『X-MEN』シリーズのブライアン・シンガーが現在、メガホンを取るべく契約交渉に入っているという。共同制作の米20世紀フォックスとニュー・リージェンシーが速いペースで企画を進めており、来年初めの撮影開始を目処にしているとのことだ。
2013年の時点では、映画『ヒア アフター』(11)のピーター・モーガンが脚本を執筆、フレディ率いるバンド「クイーン」の成長を描きながら、クイーンが参加した1985年の「ライブエイド」コンサートへの軌跡を描くと伝えられた。最新の脚本は映画『博士と彼女のセオリー』(15)のアンソニー・マクカーテンが、執筆しているという。
「クイーン」のオリジナルメンバーであるブライアン・メイとロジャー・テイラーが、音楽プロデューサーを務める。