マイケル・ファスベンダー、異色SFアクションコメディ『カン・フューリー』に出演

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デヴィッド・サンドバーグが脚本・監督・主演を務めた異色SFアクションコメディ『カン・フューリー』。ネット配信で話題を呼んだ30分の短編作品が長編映画化されることになり、映画『X‐MEN』シリーズや『エイリアン:コヴェナント』の俳優マイケル・ファスベンダーが出演するという。
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1980年代へのオマージュにもなっている『カン・フューリー』。犯人追跡中の事故がきっかけで、選ばれしカンフーの達人“カン・フューリー”になった警官(サンドバーグ)が、タイムトラベルで過去に戻り、極悪のカンフーマスター、アドルフ・ヒトラー総統を倒すために奔走するという奇想天外なストーリーだ。サンドバーグ監督がクラウドファンディングサイト「Kickstarter」で調達した資金で製作し、カルト的人気を博した。
Varietyによると、映画版は短編の続編となり、今夏に撮影予定とのことだ。マイケルの演じる役は不明。引き続きサンドバーグ監督と、カメオ出演した俳優デヴィッド・ハッセルホフが出演する。
続編は1985年のフロリダ州マイアミが舞台。カン・フューリーと、様々な時代の精鋭が集まったサンダーコップ(Thundercops)集団のおかげで治安が保たれていたが、サンダーコップの1人が悲惨な最期を遂げ、解散に。しかし、総統の野望を受け継いだ謎の敵が突如現れたため、カン・フューリーが再びタイムトラベルをして、敵に立ち向かうというストーリーになるとのことだ。