エマ・ストーン主演、“性差を超えた”世紀の男女テニス試合の実話映画化

エマ・ストーンとスティーヴ・カレルが共演し、1973年に実際に行われたテニスの戦いを描く映画『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』が、7月6日より公開されることが決定。併せてポスタービジュアルも公開された。
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本作は、女子テニスの世界チャンピオンだったビリー・ジーン・キングと、元男子チャンピオンだったボビー・リッグスが1973年に繰り広げた世紀の戦いを描く。
当時29歳だったビリー・ジーンは、男女平等を求めて仲間と共にテニス協会を脱退し、「女子テニス協会」を設立。一方、ギャンブル癖のせいで最愛の妻から別れを宣告された、当時55歳のボビーは、人生一発逆転をかけ“男性優位主義の代表”としてビリー・ジーンに挑戦状を叩きつける。かくして“バトル・オブ・ザ・セクシーズ=性差を超えた戦い”が幕を開けることに。
ビリーを演じるのは、『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞主演女優賞に輝いたエマ。ボビーには『フォックスキャッチャー』で同賞の主演男優賞にノミネートされたスティーヴが扮する。メガホンを取るのは、『リトル・ミス・サンシャイン』でアカデミー賞4部門にノミネートされた経歴を持つジョナサン・デイトン&ヴァレリー・ファリス監督。
解禁されたポスタービジュアルには、黄色の壁を背景に、ともに笑顔を見せながら握手を交わすビリーとボビーの姿が描かれている。スポーツ界はもちろん、政治や社会、学校や家庭における女と男の関係にまで影響を与えた世紀の対決に注目だ。
映画『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』は7月6日より全国公開。