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“美女キラー”コリン・ファレル、『ダンボ』に共感 意外なコンプレックスを告白

映画

“美女キラー”の異名を持つコリン・ファレルにも意外なコンプレックスが…(※『ダンボ』場面写真より)
“美女キラー”の異名を持つコリン・ファレルにも意外なコンプレックスが…(※『ダンボ』場面写真より)(C)2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved

 ディズニー映画『ダンボ』より、俳優のコリン・ファレルのコメントが到着。主人公のダンボが個性を自信に変えていく姿への共感と、かつて“美女キラー”と称された自身の意外なコンプレックスを明かしている。

【写真】『ダンボ』フォトギャラリー

 本作は、映画『チャーリーとチョコレート工場』のバートン監督が、名作アニメ『ダンボ』をベースにオリジナル脚本で実写映画化したファンタジー・アドベンチャー。“大きすぎる耳”を持つ赤ちゃん象のダンボはサーカス団の笑いものだったが、やがてその大きな耳を翼にして空を飛べることに気づく。コンプレックスを強さに変えたダンボは、引き離された母を救うため、サーカス団の家族の力を借りて新たな一歩を踏み出す。

 本作でコリンが演じるのは、サーカス団で曲芸乗りだった元看板スターのホルト。ダンボを助け、その運命を握るキーマンとなるキャラクターだ。コリンは「大きすぎる耳を持つダンボを、周囲の連中はブーイングしたり、悪口を言ったり、笑ったりする。みんな違って当たり前なのに。だからこそ、その違いを受け入れ、生かしていくことが大事なんだ」と個性を受け入れることの大切さを力説。

 そんなコリンは、かつて米ピープル誌の“最も美しい男50人”や英カンパニー誌の“世界で最もセクシーな男”に選出され、“美女キラー”と称されたこともある。だがコリンは過去に自身の容姿にコンプレックスを持っていたことを明かし、「僕も、自分の外見で悩んでいた時期があった」と振り返る。さらに「学校の一番の人気者のクォーターバックですら、脳みそが筋肉だと、けなされていた(笑)」と誰でもコンプレックスを抱えていると主張する。

 『ダンボ』では、「はじめは、欠点に映っていたものが、物語を通して、称賛するものだと気づいていく。ダンボだけでなく、僕が演じるホルトや、ダニー(・デヴィート)の演じるキャラクターもそうだ」と語り、ダンボだけではなく、大人のキャラクターも成長する姿が描かれていることを伝えている。

 また、自身が演じるホルトについては「妻が他界して、悲しみの中に溺れているから、親としてどう振舞えばよいのか、子育てをどうしたらよいのかもわからない。そんな時に、ダンボという子象が誕生し、彼が宙を舞う奇跡が起きる。大きすぎる耳を使って空を飛ぶというマジカルな出来事が僕のキャラクターに希望を与える」と解説。続けて「ホルトだけでなく、落ち込んでいたみんなの気持ちがダンボによって復活するんだ」とさまざまな悩みを抱える登場人物たちの心が、ダンボの行動によって蘇っていくことを明かしている。

 映画『ダンボ』は3月29日より全国公開。

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