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一触即発! ウィル現在VSウィル23歳が銃を手に向かい合う『ジェミニマン』本ポスター

映画

 俳優のウィル・スミスが史上最強のスナイパーとその若きクローンを一人二役で演じる映画『ジェミニマン』より、本ポスタービジュアルが到着。現在のウィルと若きクローンの23歳のウィルが、互いに銃を構えながら対峙する一触即発のショットを切り取ったものとなっている。

【写真】『ジェミニマン』メイキング風景

 本作は、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズや『アルマゲドン』(1998)を手掛けたジェリー・ブラッカイマーが製作を務め、巨匠アン・リー監督がメガホンをとった近未来アクションエンターテイメント。ウィル演じる伝説的暗殺者が政府に依頼されたミッションを遂行中、自分の動きを全て把握し神出鬼没で絶対に殺せない最強のターゲットに遭遇。その正体が、自身の若きクローンであると知り、政府を巻き込むクローン技術の巨大な陰謀に巻き込まれていく姿を描く。

 今回到着したのは、史上最強のスナイパーである現在のウィル・スミスと、若きクローンの23歳のウィル・スミスが互いに銃を構えながら対峙する本ポスタービジュアル。2人の置かれた境遇を象徴するかのように背景が陰と陽に分かれ、戦闘心を燃やし睨みつける“若きウィル”と、それとは対照的に銃口を下に向け自分自身のクローンとの戦いを憂う“現在のウィル”の複雑な表情が印象的な仕上がりとなっている。

 ハリウッドで輝かしいキャリアを誇るウィルにとっても、若き日の自分自身と対面する役柄を演じるのは今作が初めて。ウィルは「こんな映画は見たことはないはずだよ。CGのレベルが本当に凄く、リアルな顔を作れるから、こんなことが可能になったんだ。最大の敵を作るのは自分自身であり、最も困難で、最も辛いことは、自分の中にある種が生み出す。そのコンセプトが、僕はとても好きだ。初めて目にしたときは変な感じだったよ。全部自分だったから。驚異的な映画に仕上がっている。この作品が、映画製作も映画の見方も変えてしまうものになるだろうね」と本作の出来に自信をみなぎらせた。

 これまでの映画製作における若返り技術の仕組みを一変させている本作では、流す涙も、繰り出すパンチも、その全てがウィル自身の演技によるものだ。リー監督は「ウィルを若く見せているのではない。今作で僕らは、若いウィルを何もないところから作ったんだ」とウィルを若返らせたデジタル技術に自信をのぞかせ、「これは革命的テクノロジーの問題であるのと同時に、演技の挑戦でもあった。それをウィルは受けて立ってみせたんだよ」と満足げに語っている。

 さらに、本作には武器としてバイクを使用する“バイフー”(Bike‐Fu)が登場するなど、アクションシーンも大きな見どころ。その映像は、ブラッカイマーに加え、スカイダンスの敏腕CEOであるデヴィッド・エリソン(『ミッション:インポッシブル』シリーズ、『ターミネーター:ニュー・フェイト』)も参画したことで生み出された驚異の毎秒120フレーム撮影、かつ4K×3Dの映像体験という新たな次元に到達している。リー監督も、「家にいてテレビのスクリーンやiPhoneで何かを見るのではなく、わざわざ映画館に行こうと観客に思ってもらう手段であり、観客に特別な体験を与えるものだ。僕はそう信じる。だから、トライし続けるんだ」とその意義を明かしている。

 映画『ジェミニマン』は10月25日より全国公開。

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