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『半沢直樹』第5話 “半沢”堺雅人、敵は国家権力 帝国航空を救え

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日曜劇場『半沢直樹』第5話場面写真
日曜劇場『半沢直樹』第5話場面写真(C)TBS

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筒井道隆

 俳優の堺雅人が主演を務めるドラマ『半沢直樹』(TBS系/毎週日曜21時)第5話が今夜放送。第5話では、銀行に戻った半沢直樹(堺)が500億の債権を守るため、帝国航空の再建をめぐり国土交通大臣・白井亜希子(江口のりこ)の改革阻止に打って出る。

【写真】帝国航空の改革を進める“白井”江口のりこ 『半沢直樹』第5話より

 IT企業・スパイラルの買収劇をめぐり、電脳雑伎集団の粉飾を突き止めた半沢は、東京中央銀行を救った立役者として本店への復帰を果たした。だが復帰早々、中野渡頭取(北大路欣也)から直々に破綻寸前の帝国航空の再建を任される。

 帝国航空は日本の空輸を担い、まさに国を代表する大企業だが、近年の経営状態は決して芳しくない。しかし、労働組合やOBの力が強いため大胆な改革もままならず、もはや身動きが取れなくなっていた。

 そんな矢先、新たに国土交通大臣に就任した白井亜希子が会見で帝国航空の大胆な改革を華々しく提案する。彼女によれば、弁護士の乃原正太(筒井道隆)をリーダーとした直属の再建チーム「帝国航空再生タスクフォース」を立ち上げ、帝国航空に債権を保有しているそれぞれの銀行に、一律7割の債権放棄を検討しているという。

 もしこのプランが実現すれば、東京中央銀行はおよそ500億円もの債権を手放さなければならなくなってしまう。半沢は何としても帝国航空を自力再建させるため帝国航空へと乗り込むが、そこには一筋縄ではいかない巨大な壁が待ち受けていた…。

 本作は、『下町ロケット』で第145回直木賞を受賞した作家・池井戸潤による『半沢直樹』シリーズを原作に、2013年に放送されたドラマの続編。前作に続き池井戸の半沢シリーズ『ロスジェネの逆襲』『銀翼のイカロス』を映像化し、主人公・半沢が出向先の東京セントラル証券で下剋上を果たす様子や、銀行に戻り500億円の債権を回収するため航空業界へ乗り込む姿が描かれる。

 日曜劇場『半沢直樹』第5話は、TBS系にて8月16日21時放送。

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