『続・荒野の用心棒』リメイクドラマが始動 主演はマティアス・スーナールツ

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マカロニ・ウエスタンの傑作『続・荒野の用心棒』がテレビドラマシリーズとしてリメイクされることが決定。『リリーのすべて』や『レッド・スパロー』に出演した俳優のマティアス・スーナールツが主演を務め、フランスのCanal+とイギリスのSky Studiosが製作する。
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Deadlineによると、本作は、1966年に公開されたセルジオ・コルブッチ監督、フランコ・ネロ主演の『続・荒野の用心棒』を基にアレンジし、10話の英語ドラマとして製作される。2社に加え、イタリアの製作会社カトレヤと、フランスのAtlantique Productionsもプロデュースに参加。イタリア人監督のフランチェスカ・コメンチーニがメガホンを取り、芸術監督も兼任する。
物語は、1860年代~70年代のアメリカ西部が舞台。8年前に家族を殺されたジャンゴは、娘が生き残っていると信じ探し続けていた。果たして再会するが、彼女は新天地で結婚を控えており、ジャンゴがいると町が危険に晒されるため町を出るようお願いされる。しかし、この町が危険だと信じるジャンゴは、二度と娘を失いたくないと町に残る、というストーリー。
ジャンゴ役に抜てきされたマティアス・スーナールツはベルギー出身の俳優。『リリーのすべて』や『レッド・スパロー』のほか、アカデミー外国語映画賞にノミネートされた『闇を生きる男』や、ルカ・グァダニーノ監督作『胸騒ぎのシチリア』などに出演。昨年は、シャーリーズ・セロン主演のNetflix映画『オールド・ガード』にも出演している。