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『Arc アーク』芳根京子、“最愛の人”岡田将生とのシーンも “運命の分岐点”場面カット8点解禁

映画

映画『Arc アーク』場面写真
映画『Arc アーク』場面写真(C)2021映画『Arc』製作委員会

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芳根京子

寺島しのぶ

岡田将生

倍賞千恵子

風吹ジュン

小林薫

 女優の芳根京子が主演を務める映画『Arc アーク』より、永遠の命を得た女性リナ(芳根)の人生の分岐点を切り取った、重要な新場面写真が一挙8点解禁された。

【写真】岡田将生が芳根京子の手を握るシーンも 映画『Arc アーク』場面写カット

 SF作家ケン・リュウの短編小説『円弧(アーク)』を石川慶監督が映画化した本作は、人類史上初めて永遠の命を得た女性の人生を描く、驚嘆と不思議(=センス・オブ・ワンダー)に彩られたエンターテインメント作品。

 芳根が主人公・リナにふんし、一人の女性の17歳から100歳以上までを演じ抜くという、キャリア史上最難関の役どころを繊細かつ大胆に演じきった。そのほか、リナが勤めるエターニティ社の責任者エマに寺島しのぶ。エマの弟で天才科学者である天音役に岡田将生。さらに、物語の重要なカギを握る人物を倍賞千恵子、風吹ジュン、小林薫が演じている。

 今回解禁されたのは、人類で初めて永遠の命を得た女性リナ(芳根)が19歳で人生の師となるエマ(寺島)と出会い、プラスティネーションにより美しい状態で保存された<ボディワークス>に初めて触れようとするシーンや、30歳のリナが最愛の人となる天才科学者・天音(岡田)と共に、世間に不老化技術の完成を発表する時を迎え、緊張した面持ちでお互いの気持ちを確かめ合うシーンをはじめ、リナの人生の分岐点を切り取った重要な場面写真8点。

 また、姉弟でありながら相反する研究に没頭し、道を違えていくエマと天音が不穏な表情で向き合うシーンや、まだキャラクターの詳細が明らかになっていない小林が風吹の車椅子を押すシーンも含まれており、まだ謎の多いストーリーの内容が気になる写真となっている。

 人類で初めて不老化処置を受け、30歳の若々しい身体のまま永遠の命を得た女性リナは、見た目の変化なしで年月の流れを表現しなければならない難役。オファーを受けた当初、芳根は「今の私ではまだこの役の人間的な深みを表現するのは難しいのではないか」と感じ、正直に監督にその気持ちを伝えたという。

 そんな芳根について、石川監督は「自分の中では、絶対に出来るという確信がありました」と全幅の信頼を寄せていたことを明かす。さらに「過去にご一緒した時に、大ベテランの共演者たちに食らいついて行く迫力を見せてくれて、鮮烈な印象を残しましたので。今回はベテランの方たちが脇を固めることによって、さらに力を発揮してくれるに違いないと思っていました。結果、本当にそうなりましたね!」と話している。

 映画『Arc アーク』は、6月25日より全国公開。

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