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見つめ合う姿から一変、バールを手に仁王立ちする姿も 『プロミシング・ヤング・ウーマン』場面写真解禁

映画

映画『プロミシング・ヤング・ウーマン』場面写真
映画『プロミシング・ヤング・ウーマン』場面写真(C) Focus Features

 米アカデミー賞で作品賞含む5部門にノミネートされ、脚本賞を受賞したキャリー・マリガン主演映画『プロミシング・ヤング・ウーマン』より、主人公キャシーの感情の移ろいを写し出す新場面写真が解禁された。

【写真】キャリー・マリガン、バールを手に仁王立ち! 映画『プロミシング・ヤング・ウーマン』場面写真

 本作は、甘いキャンディーに包まれた猛毒が全身を駆け巡る、復讐(ふくしゅう)エンターテインメント。30歳を目前にしたキャシー(キャリー)は、ある事件によって医大を中退し、カフェの店員として平凡な毎日を送る一方、夜ごとバーやクラブにひとりで繰り出し、泥酔したふりをして、自らに課したミッションを遂行していた。

 ある日、大学時代のクラスメートで現在は小児科医となったライアン(ボー・バーナム)がカフェを訪れる。この偶然の再会こそが、キャシーに恋心を目覚めさせ、同時に地獄のような悪夢へと連れ戻す。そして、キャシーの親友の未来を奪った悲惨な事件に関わったすべての者への復讐心をも覚醒させることに…。

 監督は、ロマンチック・コメディーと復讐劇を融合させた独創的な自身の脚本で長編デビューを飾ったエメラルド・フェネル。主人公を演じたキャリーは、批評家たちから「キャリア最高の演技」と絶賛を浴び、多くの賞を獲得している。

 ジャンルレスな本作は、女vs男という対立構造の中でどちらかを断罪して終わるのではなく、社会にはびこるジェンダーバイアスを浮き彫りにした。彼女の落とし前の矛先は“ナイスガイ”だけにとどまらず、“同調圧力オンナ&女だからとわきまえる女”へも向けられる。そのことで多くの観客の共感を獲得しつつ、激しい論争も巻き起こしている。

 今回解禁されたのは、キャリー演じる主人公キャシーの感情の移ろいが読み取れる場面写真3点。うち1点は、キャシーがある事件によって医大を中退し、カフェで働き平凡な日々を送っている様子を捉えている。

 もう1点は、そんなキャシーがある日、大学時代のクラスメートのライアン(ボー・バーナム)と再会した場面。これまで封じ込めていたポジティブな感情が芽生えているかに見える。

 しかし、3点目の写真では一変、キャシーは仁王立ちでバールを右手に道路に立ち尽くしている。その様子はどこか悲しげで、心の葛藤と向き合うような印象も感じさせる。揺れ動く心情、ライアンとの関係性や復讐劇の展開がますます気になる3点となっている。

 映画『プロミシング・ヤング・ウーマン』は、7月16日より全国公開。

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