『攻殻機動隊 SAC_2045 持続可能戦争』11.12劇場公開 監督は『新聞記者』藤井道人
『攻殻機動隊 SAC_2045』シーズン1を再構成した劇場用長編アニメ『攻殻機動隊 SAC_2045 持続可能戦争』が、11月12日より2週間限定で全国20館にて劇場公開されることが決定。併せて、メインビジュアルと特報が解禁された。
【動画】『攻殻機動隊 SAC_2045 持続可能戦争』特報
本作は、Netflixにて配信中のアニメ『攻殻機動隊 SAC_2045』シーズン1に新たなシーンを加えて再構成し、全編フルグレーディングを施した劇場用長編アニメーション。監督を、日本アカデミー賞6部門受賞の『新聞記者』や『ヤクザと家族 The Family』など実写映画で活躍する藤井道人が務める。
藤井監督は「オファーをいただいたとき、何かの間違いじゃないかと驚きましたが、ご縁あってこの歴史あるタイトルの劇場版監督を引き受けることになりました。神山(健治)監督と荒牧(伸志)監督が丹念に作り上げた世界を、畏れ多くも2時間の映画に再構築させていただきました。攻殻機動隊シリーズを観たことがない人でも楽しめる、濃密で見応えのある映画が出来ました」とコメントしている。
主題歌は、シーズン1に続きmillennium paradeが担当。シーズン1のオープニングテーマ「Fly with me」のフルサイズを今回の劇場版のためだけに新たなアトモスミックスを施している。
メインビジュアルは、Instagramで198万人、ツイッターで50万人というフォロワーを有し、全世界から注目される気鋭のイラストレーターであり、本作のキャラクターデザインを担当するイリヤ・クブシノブの描き下ろし。主人公・草薙素子ら公安9課のメンバーと、新キャラクターの江崎プリン、物語の鍵を握る“ポスト・ヒューマン”シマムラタカシが描かれた、本作を象徴するビジュアルとなっている。
初出映像となる特報は、「2045年」のテロップから始まり、再び結成された公安9課の面々やタチコマ、江崎に加え、スミスから語られる新たな敵“ポスト・ヒューマン”の存在、謎に包まれたシマムラタカシの登場と、内容が気になる要素が随所に散りばめられている。
先着特典付き前売券(ムビチケ)は9月10日より発売される。特典は、メインビジュアルがあしらわれた特製クリアファイル。
劇場用長編アニメ『攻殻機動隊 SAC_2045 持続可能戦争』は、全国20館にて11月12日より2週間限定公開。