『SING/シング』新キャラ声優にSixTONESジェシー&アイナ・ジ・エンド
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アニメ映画『SING/シング:ネクストステージ』日本語吹き替え版で、新キャラクターであるゾウのアルフォンゾとオオカミのポーシャの吹き替えを、それぞれSixTONESのジェシーとBiSHのアイナ・ジ・エンドが務めることが発表された。2人とも声優初挑戦。
【写真】SixTONESジェシー&アイナ・ジ・エンド、アフレコの様子
イルミネーション・エンターテインメント作品で、2017年週末動員ランキング4週連続1位&最終興収51億円超えの大ヒットを記録した『SING/シング』の続編となる本作。エンターテインメントの聖地で新しいショーを披露するという大きな夢を抱いたバスターといつもの仲間たちが、世界で誰も見たことがないようなスペクタルなショーをやり遂げるため、新たな挑戦をする。
ジェシーが演じるのは、恥ずかしがりやのゾウのミーナ(声:MISIA)の初恋相手となる、優しい心を持つアイスクリーム屋のゾウ、アルフォンゾ。そして、アイナ・ジ・エンドが演じるのは、バスターの挑戦の舞台となるエンタメ聖地レッドショアのショービズ界の王、資産家ジミー・クリスタルの娘で、父親に甘やかされて育ちながらもバスターや仲間たちと出会い、歌や演技に魅了されていく天真らんまんなオオカミの女の子ポーシャ。
物語の“カギ”となる新キャラクターに抜てきした理由を、配給元の東宝東和の担当者は「アルフォンゾはミーナの初恋の相手となります。普段はとても優しい好青年ですが、歌はとてもセクシーで一瞬で人を惹きつける魅力があります。そんなキャラクターにジェシーさんはピッタリで、デュエット相手のMISIAさんも『ジェシーさんの歌声が、オリジナル版のファレル・ウィリアムスさんのような素晴らしい歌声で、アルフォンゾのイメージにもピッタリだと思い、推薦させていただきました。レコーディングは別々でおこなったので、完成した作品を観るのを楽しみにしています。』とコメント。ポーシャは普段はわがままだけどすごく可愛らしく、歌を唄った時の力強さが特徴的なキャラクターです。アイナ・ジ・エンドさんは役にとても合っていて、オリジナル版を上回るパフォーマンスをしてくれました」と語った。
本作出演について、ジェシーは「え! 『SING/シング』ってあの『SING/シング』ですか? と思わずマネージャーさんに聞き返しました(笑)」と話し、「率直に“ヤッター!!”と思いました。“すごい!”と母親やメンバーも喜んでくれましたよ」とコメント。アイナ・ジ・エンドは「マネージャーさんもびっくりし過ぎて笑っていました(笑) 本当に私で良いんですか? と私も驚きましたし、状況を飲み込むのに時間がかかるほどに嬉しかったです」と喜びを語った。
役どころについて、ジェシーは「(アルフォンゾは)すごく可愛かったです(笑) ガツガツした性格の僕とは正反対でアルフォンゾは優しいので、優しさが前面に出るように頑張りましたし、セリフを噛まないようにだったり、日本語を間違わないように気を付けました(笑)」と説明。さらに、ミーナ(声:MISIA)とのデュエットについて、「MISIAさんと一緒に歌うことになるとは思っていなかったので、本当に夢のようです。ジャニーズ15年していますが、いや~MISIAさんと名曲を歌うとは…考えもしなかったです(笑) 僕の声は期待せずに聞いてください(笑)」と、冗談を交えながらも興奮を隠しきれない様子。
一方、アイナ・ジ・エンドは「(ポーシャは)わがままで底抜けに明るいイメージ。自分が悔しかったら悔しいって言えるし、ハッピーだったらハッピーって言える。でも、私は、あまり感情を表にバンバン出せないので、ポーシャとは似ていないのかもしれませんが、パパが好きっていうところは似ています(笑)」と語り、「自己中心的な部分やわがままな部分が私にもたくさん潜んでいるので、それを引っ張り出してきて向き合い、わがままになる練習していました(笑) 今ではポーシャが体にいますね。それぐらい楽しかったです」と収録を振り返った。
主人公バスター役の内村光良は「アイナ・ジ・エンドさんは、紅白歌合戦にも出演された今大人気な方。あの魅力的なポーシャという役にすごくハマっているのではないかと思います。ジェシー(SixTONES)さんとMISIAさんという意外な組合せのデュエットにも注目しています」と、2人が担当するアルフォンゾとポーシャの活躍に期待を寄せた。
アニメ映画『SING/シング:ネクストステージ』は、3月18日より全国公開。
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