
ジェームズ・メイスン
ジェームズ・メイスン 出演映画作品
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マンディンゴ〈デジタルリマスター版〉
制作年:2021年3月12日(金)公開
カイル・オンストットの同名ベストセラー小説を映画化した社会派ドラマが、デジタルリマスター版で登場。19世紀のルイジアナ州を舞台に、奴隷を牧場で飼育して売買し始めた一家が織りなす、人種を超えた男女の愛憎を刺激的な描写で描く。1975年の公開当時、人種差別的な設定などから酷評された問題作が46年を経てスクリーンでよみがえる。
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戦争のはらわた〈デジタル・リマスター版〉
制作年:2017年8月26日(土)公開
『ワイルドバンチ』のサム・ペキンパー監督が手がけ、日本では1977年に劇場公開された戦争映画。第2次世界大戦下、死者3000~4000万人以上と言われた戦場を舞台に、ソ連軍の猛攻にあい、絶望的な状況に追い込まれたドイツ小隊の運命を描く。16週間に渡る撮影にはアメリカのスタッフ200名、エキストラ兵士600名が参加した。
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戦争のはらわた
制作年:2000年2月19日(土)公開
ドイツ軍の最高の栄誉の証とされる“鉄十字章”をめぐる壮絶な戦争映画。サム・ペキンパー監督が極限状況における人間の狂気を、容赦ないリアリティでえぐり出していく。
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ロリータ
制作年:
アメリカの田舎町に下宿するハンバート。未亡人シャーロットは彼を愛するが、その娘ロリータの美しさに心を奪われたハンバートは、彼女との絆を保つため未亡人と結婚する。異常性愛を描いたV・ナボコフのベストセラー小説の映画化。
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死霊伝説
制作年:
ニューイングランドのセイラムズ・ロット(架空の町)。久しぶりに故郷に戻ってきた小説家を迎えたのは、窓の外に浮かんだ青白い顔の少年だった。以来、町には霧が立ち込め、次々と死者が発見されるのだった。真相を突き止めるべく彼は調査をするのだが、犯人は現代によみがえったバンパイアであった……。ホラー小説の巨匠S・キングの『呪われた町』の映画化。数あるキングの映画化されたもののなかでも最高峰との呼び声高い傑作ホラー。200分のTV用映画として作られたが、劇場用に再編集された。現在DVDで見られるのは、TV用のオ
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天国から来たチャンピオン
制作年:
H・シーガルの舞台劇を映画化した「幽霊紐育を歩く」の再映画化。プロアメリカン・フットボールの有望選手ジョーは、突然、自動車事故で死亡し、天国へ逝ってしまう。新米天国案内人の早とちりで、彼の天国への招聘を50年も早めてしまったのだ。間違いに気付いた時、ジョーの肉体はすでに灰になっていた。そこで彼は青年実業家の体に乗り移るが……。ハートウォーミングなタッチで綴ったファンタジー。ベイティ、クリスティなどの多才な個性派たちがさわやかな好演を見せる。後に「レッズ」でアカデミー監督賞に輝くベイティの豊かな才能を
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砂漠の鼠
制作年:
名匠R・ワイズが手掛けた戦場ドラマ。ナチのロンメル将軍が率いる戦車軍団が、連合軍の要衝トブルクを狙っていた。トブルクの守備は士気があがらないオーストラリア軍が受け持っていたが、そこへ英軍のマクロバーツ大尉が指揮官として着任する。兵隊のなかには彼の昔の恩師バートレットもいた。大尉は着任以来、きわめて厳しい態度で部下に臨み、私情を捨てることが勝ちにつながると確信していた。マクロバーツは戦功をあげるものの、やがて彼はドイツ軍の捕虜となってしまい……。
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ブルー・マックス
制作年:
撃墜王に贈られるブルー・マックス勲章を得るために、ただただ撃墜機の数を増やすことだけに執念を燃やす男スタッヘル。その態度は基地の人々の反感を買ったが、やがて彼は国民の英雄に祭り上げられ、念願の勲章を与えられる。だが英雄は、英雄らしい死を選ばねばならなかった。飛行機のバトル・シーンも見ものの戦争スカイ・アクション。
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ローマ帝国の滅亡
制作年:
古代ローマ帝国を舞台に、異民族との戦乱に悩むアウレリウス皇帝を描くスペクタクル史劇。S・ブロンストン製作による70ミリの超大作で、A・ギネス、J・メイスン、O・シャリフ、S・ローレンらが出演するオールスター映画。
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海底2万マイル
制作年:
J・ヴェルヌの同名小説を、ウォルト・ディズニーが映画化。続発する軍艦沈没事件の犯人は、戦争を憎む潜水艦ノーチラス号のネモ艦長だった。人喰い人種との戦い、巨大イカの襲撃など、アドベンチャーの醍醐味がたっぷり。SF映画初のシネマスコープ大作。
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ナザレのイエス
制作年:
名匠F・ゼフィレッリが手掛けた、イエス・キリストの伝記物語。ガラリヤ地方で生まれ、救世主として貧しい裳の病める者に希望を与え、反逆罪で処刑される。聖書でもおなじみのイエス・キリストの物語を、ストレートな演出で描いている。もともとは約6時間のTVシリーズとして製作され、日本では短縮版が劇場公開された。
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北海ハイジャック
制作年:
“007“のR・ムーアが、女性より猫と刺しゅうが好きだ、という変わりダネの私設フロッグメン・チームのリーダーに扮し、北海油田の爆破をネタに身代金を要求するハイジャッカーと対決。間一髪で爆破を阻止するというアクション映画。
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地底探検
制作年:
ヴェルヌ原作『地底旅行』の映画化。英国のオリヴァー地質学教授一行は、アイルランドの噴火口から地底探検に出発。未知の地底で大キノコや大蛇に出会いながら、やがて彼らがたどり着いた場所は……。ハリウッドの職人監督らしい、娯楽に徹したSFアドベンチャー。。
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太陽を盗め
制作年:
太陽の輝く地中海を舞台に、若き日のJ・コバーンが華麗なる現ナマ強奪作戦を繰り広げるアクション映画。100万ポンドの報酬で、イギリス有数の海運業者から、現金を奪うことを引き受けたダフィーだったが、思わぬ罠にはまり大ピンチに……。
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ジンギス・カン〈1965年〉
制作年:
アジアを征服したモンゴルの英雄、ジンギス・カンの生涯を描いた史劇スペクタクル。諸部族が互いに争いあっていた12世紀のモンゴル。若きテムジンは、部族をひとまとめにしようと野望を抱き、のし上がっていく。監督は「サイレンサー」シリーズのH・レヴィン。娯楽作には力を発揮する彼だが、スケールの大きなこの作品には力不足だったようだ。
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マッキントッシュの男
制作年:
冒険小説の大御所D・バグリーのベストセラーを忠実に映画化した作品。スパイものとしてのレベルも高い。獄中のスパイを殺害すべく、エージェントがわざと投獄されるのだが……。アイルランド、イギリス、マルタのロケ効果も印象的。
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ジョージー・ガール
制作年:
のっぽでのろま、特に魅力もないが激しい恋に憧れる22歳のジョージー。ある日、ルームメイトが恋人の子を妊娠。産みたくないと言うルームメイトに対し、面倒をみてもいいと言うジョージー。恋人の心は自然にジョージーに傾いていく。現代娘であろうとも、一度は体験する女心の微妙なうつろいをさわやかなタッチで描く。
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ロード・ジム
制作年:
J・コンラッドが1900年に書き上げた名作の3度目の映画化。船員ジムは航海中に乗客と船を見捨てて逃げたため資格をはく奪されるが、流れ着いた東南アジアの島で献身的に働き、過去を償おうとする。豪華キャストによる70ミリ大作。伊丹一三とは改名前の若き伊丹十三である。
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うたかたの恋
制作年:
1935年フランスで作られた同名映画(アナトール・リトヴァク監督)の再映画化。19世紀末、ハプスブルグ家のオーストリア皇帝の跡継ぎのルドルフが、不倫の恋人マリーとマイエルリンクで心中するという歴史的事件を素材にしたロマンティックな悲劇。
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新おしゃれ泥棒
制作年:
ダイヤの市場を一手にコントロールするダイヤ公社の大金庫を狙うチェサーとマレン。しかし厳重な防犯体制をとっている金庫から、果たしてお目当てのダイヤを奪い取ることはできるか。J・A・ブラウン原作の『ハロウハウス11番地』をC・グローディン自身が脚色し、主演も果たした意欲作。
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としごろ
制作年:
中年の芸術家は、とある島で創作活動を続けていたが、ふと知り合った美しい少女をモデルにする。芸術家は、次第に少女の美しさに惹かれ、二人の奇妙な生活は続いていくが……。風物詩的な作品で、汚れのない青々とした海や島の大自然の描写が見もの。
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キャロル・リードの 二つの世界の男
制作年:
休暇で東ベルリンを訪れたスザンヌ。彼女はそこでイーボという男と出会う。しかしその男は警察やギャングから狙われる身だった。スザンヌはいつしか渦中に巻き込まれ、悲劇的な結末へ……。東西の冷戦を背景としたサスペンス・ドラマ。
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華麗なる相続人
制作年:
世界的に有名な製薬会社の社長が事故死する。娘のエリザベスが大株主として財産を受け継ぐが、株主たちは会社乗っ取りや莫大な財産を虎視眈々と狙っていた……。人気作家S・シェルダンのベストセラーの映画化で、豪華キャストが話題になった。
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日のあたる島
制作年:
イギリス領西インド諸島の架空の島サンタ・マルタに生活する人々の人種的悩み、複雑な恋愛観などを描いた、イギリスの小説家A・ウォーの同名小説の映画化。住民の9割が黒人系というこの島で、ある日実権を握る総督のレセプションがあり、そこで様々なロマンスが生まれる。
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評決
制作年:
弁護士ギャルビンは法律に不信感を抱き、酒に溺れる毎日を送っていたが、ボストンのある病院で起こった不正医療事件の弁護を依頼され、再び悪と罠の渦の中へと巻き込まれていく……。P・ニューマン扮する弁護士が迫真の演技で正義とは何かを問いただす。
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流刑の大陸
制作年:
18世紀末、新天地建設のためイギリスからオーストラリアへと、囚人たちが護送されることになった。ところが腹黒い船長に対し、無実の罪でオーストラリア行きとなったヒュー・タラントは反乱、脱出を図るが……。大海原に展開する一大アドベンチャー・ストーリー。主演のA・ラッドが好演を見せる。
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マルセイユ特急
制作年:
アメリカの麻薬取締官がフランスのマルセイユで次々と殺される。フランス財界の大者が黒幕とみられたが、なかなかシッポをださない。アメリカ麻薬取締部長ベンチュラは、フランス警察のブリアック警部と組み、捜査にあたるのだが……。麻薬犯罪を追う男たちの死闘を描いた刑事アクション。
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ブラジルから来た少年
制作年:
レヴィンの同名小説の映画化で、日本では劇場未公開に終わった作品。第二次大戦後、ナチの残党の中に、第三帝国の復興をたくらむむ者がいた。それはヒトラーの血液を保存していた科学者メンゲレ。彼は、その血をもとに無性生殖でヒトラーのクローン人間を作り出すという恐ろしい計画を立てていた。一方、老ナチ・ハンターのリーバーマンはメンゲレの陰謀に気付き、事件を追及していく……。ペックのメンゲレ博士とナチ・ハンター役オリヴィエとの対決が芯となり、サスペンス・タッチで描かれる。メイスン、リリー・パルマーら、脇役の好演、J
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砂漠の鬼将軍
制作年:
第二次大戦中、勇将と謳われたロンメル将軍の悲劇を描いた戦争ドラマ。第二次大戦下のアフリカ。“砂漠の狐“と連合軍より恐れられたロンメル将軍は、戦況不利のなかにあって、最前線の悲惨な状況を顧みようともしない上層部に対し憤りを感じていた。やがて彼は、ヒトラー暗殺計画に加担するが……。J・メイスンがロンメル役を熱演。
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北北西に進路を取れ
制作年:
広告会社を経営するロジャーは、キャプランという男に間違えられて誘拐され、タウンゼントと称する男にある仕事への協力を強要される……。ふとしたことから国際スパイ団の陰謀に巻き込まれた男が、ニューヨーク、シカゴ、そしてサウスダコタのラシュモア山など各地を転々として追われながら、真犯人を追っていくという意表をついたヒッチコック・パターンが、スケール豊かに展開されていく。主人公をめぐる視覚的サスペンス、時間、空間のあざやかな映像テクニックなど、まさにヒッチコックの“追われ型サスペンス“の集大成といえる傑作。ラシュモア山麓でのクライマックス・シーンはいつまでも心に刻まれる。
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殺し〈1972年〉
制作年:
外交官兼作家であるロマン・ギャリーの監督作品。凶悪な国際的麻薬組織を壊滅すべく一人の元警官が立ち上がった。男の名は“KILL“。捜査官夫人との熱いロマンスをはらみつつ、物語は異常なクライマックスへと突き進む。
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パンドラ
制作年:
ギリシャ神話の『パンドラ』を17世紀の幽霊船伝説とミックスさせたメロドラマ。スペインの港町にパンドラという美しい女性が住んでいたが、彼女は男性に対して冷酷で、恋には縁遠い女性だった。そんな彼女がオランダ人の船長と恋に落ちたことで、これまで彼女の愛を獲得しようとしていた男たちが壮絶な決闘を始めてしまう。
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スタア誕生〈1954年〉
制作年:
1937年に、フレデリック・マーチ、ジャネット・ゲイナーで作られた「スター誕生」のリメイク。前作は、ハリウッドの愛と栄光と挫折の物語をシリアスに描き、味のある作品だった。今回は、ガーランドの持っているエンターテイナーとしての資質を存分に生かした構成で、基本的な話は変わりないが、よりミュージカルの要素が強くなっている。製作費600万ドルをかけたシネマスコープ・サイズの超大作で、上映時間2時間34分であったが、公開当初は20分近くカットされた。1983年に監督了解のもとに復元された完全バージョンを公開。ミュージカル・ナンバーが追加され、フィルムの紛失部分はスチール構成になっている。前座歌手エスターはある劇場のショーで、アル中で落ち目のスター、ノーマンと知り合い、映画入りを勧められる。ノーマンの指導を受け、彼女は一気にスターとなり、二人は結婚。しかし、エスターの人気と裏腹に、落ちぶれていくノーマンは、入水自殺する……。
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五本の指
制作年:
スパイ史上で最も高額な報酬を得たといわれるトルコ駐英大使の執事ディエロ、コードネーム=シセロ。彼は駐英大使館から盗んだイギリスの機密をドイツに売り渡し、英諜報部とゲシュタポを出し抜いて南米に逃亡したのだった……。第二次大戦中の実際の事件をもとに、名優J・メイスンの主演で描くスパイ・サスペンス。
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邪魔者は殺せ
制作年:
リード監督の名を世界的に知らしめた秀作。アイルランド独立運動の闘士が、政治資金を強奪中に重傷を負う。警察に追われる彼を何とか助けようとする仲間たち……。夜の街の陰影を映し出すカメラが抜群。巧妙な演出テクニックを駆使した最高のサスペンス・ドラマだ。
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ゼンダ城の虜〈1952年〉
制作年:
1894年に発表された英国作家アンソニー・ホープの同名小説の4度目の映画化。国王の戴冠式を目前に控えた欧州の王国ルリタニアで、国王が何者かに毒酒を飲まされて死亡する。たまたま休暇を過ごしにやって来ていた英国青年ルドルフが国王と瓜二つであったことから、彼は側近に言われるままに、王になりすまして戴冠式に臨むが……。
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マンディンゴ
制作年:
奴隷問題の真実に迫るカイル・オンストットのベストセラーを映画化した社会派ドラマ。1808年の奴隷輸入禁止令により、奴隷を牧場で飼育して売買し始めたアメリカ南部。そのなかの、ある一家を舞台にして斜陽化する白人と権利に目覚める黒人階級の葛藤、人種を超えた男と女の愛や憎しみなどを、刺激的な場面の連続の中に大スケールで描いている。
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灰色の男 ―変質侯爵物語―
制作年:
舞台は19世紀のイギリス。変質者っぽい侯爵を中心に、純情女、悪女、好青年たちが織り成す心理劇。侯爵役のJ・メイスンをはじめ、S・グレンジャー、M・ロックウッドなど、当時としてはイギリス最高のキャスト陣が出演し、好演しているサイキック・ホラー。
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夜の訪問者
制作年:
南フランスの港町。妻と娘の3人で平和に暮らしている釣り船商の男の前に、突然朝鮮戦争時代の悪の仲間が現れる。娘を人質にとられ、麻薬を運べと脅かされるが……。家族の危機に苦悩しつつ闘う男のサスペンス・アクション。リチャード・マシスンのスリラー小説の映画化。
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第七のヴェール
制作年:
人間の潜在的心理に鋭く迫った異色作。自動車事故で手を火傷、絶望して自殺を図った女流ピアニスト。彼女の治療にあたった精神分析医の手により、その過去がベールをはぐように徐々によみがえっていく……。既成の音楽を巧みに利用した心象描写が見事。
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