
坂本龍一
出身地:東京都
生年月日:1952/1/17
坂本龍一 出演映画作品
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Ryuichi Sakamoto | Opus
制作年:2024年05月10日(金)公開
第80回ヴェネチア国際映画祭のアウト・オブ・コンペティション部門に選出された故・坂本龍一のコンサートドキュメンタリー。撮影は2022年に東京のNHK509スタジオで12日間に渡り、“Merry Christmas Mr. Lawrence”をはじめ、坂本が自ら選んだ20曲で構成される。監督は坂本の息子で映像作家の空音央。
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ラストエンペラー〈劇場公開版 4Kレストア〉
制作年:2023年1月6日(金)公開
第60回アカデミー賞で坂本龍一が日本人初の作曲賞に輝くなど、9部門で受賞を果たした歴史ドラマを劇場公開版4Kレストアとして上映する。清最後の皇帝・溥儀の自伝を基に、激動の時代に翻弄された彼の生涯が壮大なスケールで描かれる。監督はベルナルド・ベルトルッチ。出演はジョン・ローン、ピーター・オトゥール、ジョアン・チェンら。
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ラストエンペラー〈劇場公開版 4Kレストア〉
制作年:2023年1月6日(金)公開
第60回アカデミー賞で坂本龍一が日本人初の作曲賞に輝くなど、9部門で受賞を果たした歴史ドラマを劇場公開版4Kレストアとして上映する。清最後の皇帝・溥儀の自伝を基に、激動の時代に翻弄された彼の生涯が壮大なスケールで描かれる。監督はベルナルド・ベルトルッチ。出演はジョン・ローン、ピーター・オトゥール、ジョアン・チェンら。
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王立宇宙軍 オネアミスの翼〈4Kリマスター版〉
制作年:2022年10月28日(金)公開
1987年に公開された作品の35周年を記念し、山賀博之監督の監修のもと、4Kリマスターとしてリバイバル上映する。少女との出会いをきっかけに、戦わない兵士がパイロットに志願する姿を描く。庵野秀明らトップクリエイターを輩出した、GAINAXとバンダイのタッグで製作された。声の出演は森本レオ、弥生みつきら。音楽監督は坂本龍一。
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さよなら、ティラノ
制作年:2021年12月10日(金)公開
『名探偵コナン』シリーズの静野孔文監督が、手塚プロダクションとタッグを組んだアニメ映画。宮西達也によるシリーズ『ずっとずっといっしょだよ』などを原作に、地上最強の恐竜なのに暗闇が怖いティラノサウルス、プテラノドンの少女、親とはぐれたトリケラトプスが“天国”を求めて旅する様を描く。ミュージシャンの坂本龍一が音楽を担当した。
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MINAMATAーミナマター
制作年:2021年9月23日(木)公開
ジョニー・デップが製作・主演を務め、伝説の写真家ユージン・スミスの遺作となった写真集を基に映画化したヒューマンドラマ。アイリーン・美緒子・スミスに依頼され、水俣市を訪れ、現地の人々の暮らしや抗議運動などを写真に収める姿を描く。真田広之、國村隼、加瀬亮、浅野忠信ら国際派日本人俳優陣が出演するほか、音楽を坂本龍一が務めた。
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約束の宇宙
制作年:2021年4月16日(金)公開
女性宇宙飛行士の親子愛を描いた、アリス・ウィンクール監督による人間ドラマ。宇宙へ飛び立つシングルマザーが、離れ離れになってしまう娘との約束を果たそうと奮闘する様を描く。『007/カジノ・ロワイヤル〈2006年〉』のエヴァ・グリーンが主演を務める他、マット・ディロン、ザンドラ・ヒュラーらが共演。音楽を坂本龍一が担当した。
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戦場のメリークリスマス 4K 修復版
制作年:2021年04月16日(金)公開
大島渚監督による大ヒット作が4K修復版で登場。戦時中のジャワ島日本軍捕虜収容所を舞台に、陸軍大尉らとイギリス人捕虜との交流を戦争映画でありながら戦闘シーンが一切登場しない手法で描く。デヴィッド・ボウイ、坂本龍一、ビートたけし、内田裕也ら本業が俳優ではないキャスティングや、今なお愛され続けている坂本龍一のテーマ曲に注目だ。
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戦場のメリークリスマス 4K 修復版
制作年:2021年04月16日(金)公開
大島渚監督による大ヒット作が4K修復版で登場。戦時中のジャワ島日本軍捕虜収容所を舞台に、陸軍大尉らとイギリス人捕虜との交流を戦争映画でありながら戦闘シーンが一切登場しない手法で描く。デヴィッド・ボウイ、坂本龍一、ビートたけし、内田裕也ら本業が俳優ではないキャスティングや、今なお愛され続けている坂本龍一のテーマ曲に注目だ。
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音響ハウス Melody-Go-Round
制作年:2020年11月14日(土)公開
2019年に創立45周年を迎えた日本を代表するレコーディングスタジオ、音響ハウスの歴史を振り返るドキュメンタリー。坂本龍一をはじめ松任谷由実、松任谷正隆、佐野元春、綾戸智恵、矢野顕子、鈴木慶一、デイヴィッド・リ ー・ロスら音響ハウスにゆかりのある著名人が登場し、それぞれが思い出を語る。今だから明かされる名曲誕生の秘話も。
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あなたの顔
制作年:2020年6月27日(土)公開
近年は商業映画から離れ、舞台演出やインスタレーションを手がけていた台湾のツァイ・ミンリャン監督によるドキュメンタリー。5年ぶりに完成させた本作は、全編に人間の“顔”をフィーチャーしている。そのミニマルな映像世界に流れるのは、坂本龍一によるオリジナル音楽。2018年の第19回東京フィルメックスの特別招待部門に出品された。
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DUMB TYPE 高谷史郎-自然とテクノロジーのはざま
制作年:2020年2月29日(土)公開
アーティスト・グループ“ダムタイプ“の創設メンバー、高谷史郎の30年以上にわたる活動を追った初のドキュメンタリー。芸術家のドキュメンタリーで定評のあるジュリオ・ボアトが、著名人へのインタビュー、豊富なパフォーマンスやインスタレーションの映像によって高谷の創造の原動力を解き明かす。坂本龍一らがインタビュイーとして登場する。
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NO SMOKING
制作年:2019年11月1日(金)公開
はっぴいえんどやイエロー・ マジック・オーケストラこと“YMO”と、伝説のバンドで活躍し、近年は『万引き家族』の音楽で話題となった音楽家・細野晴臣に迫るドキュメンタリー。生い立ちや50年に及ぶ音楽人生を俯瞰しつつ、創作の秘密に迫る。YMO時代の盟友、坂本龍一や高橋幸宏と共演を果たした2018年のツアー映像も見どころだ。
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米軍(アメリカ)が最も恐れた男 カメジロー不屈の生涯
制作年:2019年8月24日(土)公開
戦後の沖縄で米軍の圧政に真っ向から挑んだひとりの男・瀬長亀次郎の戦いの姿が描かれた前作に続き、亀次郎の生涯と日本復帰直前の沖縄の激動の歴史を新たに振り返るドキュメンタリー映画第2弾。残された日記を読み解き、政治家としての一面だけでなく、夫や父親としてのさまざまな顔を描き、不屈の精神の根底にあるものを浮かび上がらせていく。
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パラダイス・ネクスト
制作年:2019年7月27日(土)公開
ホウ・シャオシェンやジャ・ジャンクーなどの世界的名匠の映画音楽を手掛ける半野喜弘が再び監督に挑んだサスペンス。台湾を舞台に、ある過去を背負い、追われる身となった男ふたりの逃避行が描かれる。主演は妻夫木聡と豊川悦司。ほかに『黒衣の刺客』などの出演で知られる台湾の人気女優、ニッキー・シエら国際色豊かなキャストが顔を揃える。
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天命の城
制作年:2018年6月22日(金)公開
『トガニ 幼き瞳の告発』『怪しい彼女』のファン・ドンヒョク監督が、ハリウッドでも活躍するトップスター、イ・ビョンホンと、『チェイサー』のキム・ユンソクをダブル主演に迎えた歴史大作。1636年、清の大軍に侵攻された朝鮮王朝で、国家存亡の危機に立ち向かう男たちの47日間の闘いを熱く描く。世界的巨匠、坂本龍一が音楽を担当。
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SUKITA 刻まれたアーティストたちの一瞬
制作年:2018年5月19日(土)公開
デヴィッド・ボウイをはじめ世界中のカリスマ的アーティストを被写体として撮り続けたカメラマン、鋤田正義のドキュメンタリー。アーティストのイメージを決定づけた多くの素晴らしい写真を交えながら、彼の創作の秘密と人間性に迫る。ミュージシャンはもちろん、ジム・ジャームッシュやポールスミスといった各界の有名人もコメントを寄せている。
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《坂本龍一 PERFORMANCE IN NEW YORK : async》
制作年:2018年1月27日(土)公開
1年におよぶ闘病生活を経て、2017年春にオリジナルアルバム『async』で復帰した音楽家・坂本龍一。本アルバムのリリースを記念して、2017年4月にニューヨークのパークアベニュー・アーモリーで行なわれた2日間限定ライブの映像を、全国の映画館で上映する。200人しか見られなかった幻のステージを映画館の大音響で堪能できる。
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Ryuichi Sakamoto: CODA
制作年:2017年11月04日(土)公開
坂本龍一の音楽と思索の旅を捉えたドキュメンタリー。2012年から5年間にわたる坂本への長期の密着取材映像を中心に、幼少時・YMO時代など、膨大なアーカイブ映像を織り交ぜ、東日本大震災以後の坂本の音楽表現の変化を描き出す。『ロスト・イン・トランスレーション』共同プロデューサー、スティーブン・ノムラ・シブルが監督を務める。
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怒り
制作年:2016年9月17日(土)公開
『悪人』の李相日監督が同作でタッグを組んだ作家・吉田修一の同名長編小説を映画化。“怒”の血文字が残された殺人事件と逃亡を続ける犯人像を軸に、事件が生んだ“疑いの念”が人を信じる心に歪みを与えていく様を、東京、沖縄、千葉を舞台とした3つのストーリーで紡いでいく。渡辺謙、森山未來、松山ケンイチ、綾野剛ら豪華キャストが集結。
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母と暮せば
制作年:2015年12月12日(土)公開
人間ドラマの秀作を数多く手がけてきた名匠、山田洋次が、ファンタジー風味のドラマに挑戦。井上ひさしが温めていた舞台劇『父と暮せば』の姉妹編のアイデアに発想を得た感動作。大戦後の長崎を舞台に、母と、死んだはずの息子の数奇な交流を描く。吉永小百合と二宮和也が母子役にふんし、絆の強さを思わせる、人間味にあふれた共演をみせる。
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新しい靴を買わなくちゃ
制作年:2012年10月6日(土)公開
『ロングバケーション』や『ビューティフルライフ』など名作恋愛ドラマの脚本を手がけてきた北川悦吏子が監督と脚本を手掛けたラブ・ストーリー。靴のヒールが折れたことで偶然に出会った、パリ在住の女性と観光でパリに来た青年の3日間を描く。向井理と中山美穂が主演を務めるほか、桐谷美玲や綾野剛など人気キャストが顔を揃えた作品だ。
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LIGHT UP NIPPON ~日本を照らした、奇跡の花火~
制作年:2012年7月7日(土)公開
2011年夏に東日本大震災の追悼と復興への熱い想いをこめて東北太平洋沿岸10か所で花火を打ち上げるプロジェクト“LIGHT UP NIPPON“の裏側と、そこで活動する人々の姿にカメラが密着。のべ900時間にのぼる映像素材から生まれたドキュメンタリー映画が公開。坂本龍一とコトリンゴが音楽として参加するなど、復興への想いが集まった1作だ。
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一命
制作年:2011年10月15日(土)公開
1962年に『切腹』というタイトルで仲代達矢主演、小林正樹監督により映画化された滝口康彦の小説『異聞浪人記』を、三池崇史監督が再映画化。市川海老蔵と瑛太が、“切腹“という行為を通して武家社会という権力に立ち向かった寛永時代の浪人を熱演。ふたりのまっすぐな生き様を通して、世の中の不条理を問う。時代劇初の3D作品ということも話題。
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シルク〈2007年〉
制作年:2008年1月19日(土)公開
19世紀。フランス人青年が海を越えた極東の国で出会ったのは絹のように美しい少女だった。『海の上のピアニスト』の原作者アレッサンドロ・バリッコの小説を、『レッド・バイオリン』のフランソワ・ジラール監督が映画化。マイケル・ピット、キーラ・ナイトレイ、役所広司ら国際色豊かなキャストと壮大なスケールで洋の東西を越えた愛を描く。
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御法度
制作年:1999年12月18日(土)公開
名匠、大島渚が放つ凄みあるミステリー時代劇。新選組の面々が美少年剣士に翻弄される様を、上質のスリルとユーモアで紡ぐ。ビートたけしを始め、俳優陣の演技も見ごたえ充分!
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愛の悪魔/フランシス・ベイコンの歪んだ肖像
制作年:1999年3月13日(土)公開
人間を肉の塊のように描いた独特のタッチで知られる鬼才画家フランシス・ベイコンの私生活を、彼の画風を意識した映像で再現。ホモとして知られた画家の素顔に淡々と迫る。
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王立宇宙軍 オネアミスの翼〈サウンドリニューアル版〉
制作年:1997年11月22日(土)公開
「新世紀エヴァンゲリオン…」の製作で知られるクリエイター集団、GAINAXが'87年に発表した初の劇場用アニメ。今回は、音声がリニューアルされ、より迫力を増している。
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Y.M.O.PROPAGANDA
制作年:
80年代にテクノ・ブームを起こしたユニット“YMO“。彼らが6年の活動に終止符を打ったラストコンサートツアー“散開“の模様に追加映像を加えたドキュメンタリー。世界の坂本龍一が“教授“と呼ばれていたあの時代。彼らの独特のスタイルは誰にも真似できない。当時を知る者にとっては懐かしい映像が満載だ。DVDタイトルは「A Y.M.O. FILM PROPAGANDA」。
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スネーク・アイズ〈1998年〉
制作年:
【驚異のオープニング!緊迫感あふれるミステリー】 「ミッション:インポッシブル」の映像派ブライアン・デ・パルマが放つ、こだわりのミステリー。巨大スタジアム内でVIP暗殺犯を追う刑事の危機を、めくるめく場面の連続で見せる。
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ファム・ファタール
制作年:
【掟破りの連続攻撃!デ・パルマ、禁断の映像遊戯】 トリッキーな映像世界でおなじみのブライアン・デ・パルマが、またまた唖然とする仕掛けの連続で驚かせる怪作。アメリカ大使夫人に収まった元宝石泥棒が、残忍な素顔を現す様を凝視する。
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星になった少年/Shining Boy&Little Randy
制作年:
【迷うことなく突き進むこと 】 『誰も知らない』の柳楽優弥の最新主演作。象使いになることを夢見て、修業のため単身タイに渡り、帰国後、志半ばにして夭折した坂本哲夢の半生を映画化。自分自身の確信に従って羽ばたいていった主人公の伸びやかな精神性を、柳楽が噛み締めがいのある表情で見事に体現している。
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侍女の物語
制作年:
ニュージャーマン・シネマの旗手として活躍し、今やドイツを代表する監督となったV・シュレンドルフ監督が、初めてアメリカ資本で撮った作品。近未来の北アメリカ大陸。右翼信奉者の手によってアメリカは崩壊し、新しくギリアッド連邦が建設された。しかし、環境汚染や原発事故などにより不妊症の女性が急増。そこで政府は、単なる子供を生むだけの女性(侍女)を養成し、それによって国家の安定を保っていた。だが、こうした社会制度を嫌い、国外逃亡を試みる人々もいた。ケイトもそうした人々の一人だったが、国境で捕らえられ、侍女として
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リトル・ブッダ
制作年:
突然、チベット高僧の“聖なる生まれ変わり“であるといわれた、米シアトルに住む9歳の現代っ子ジェシーとその家族の煩悶。そこにシッダールタ王子(ブッダ)が苦難を乗り越えて仏教の悟りを得るまでの、特撮を駆使した古代インド絵巻が交錯する壮大なファンタジー。「ラストエンペラー」「シェルタリング・スカイ」に続き、ベルトルッチがその異国趣味を結実させた“オリエンタル3部作“の完結編。
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ハイヒール
制作年:
女性を描くことにかけては定評のあるP・アルモドヴァルが手掛けたシリアスなコメディ。タイトルの“ハイヒール“とは、女性が社会で成功を収めるための美しさと危うさの象徴で、そんな大人の女の愛憎劇がテンポ良く展開していく。ポップ・スターである母と15年ぶりの再会を果たしたレベーカ。母ベッキーは恋多き女で、レベーカはいつも相手にされなかった。母恋しさからいつしかベッキーのまねを始めた彼女は、かつての母の恋人マヌエルと結婚し、彼の経営するTV局でキャスターを務めている。母も戻り、レベーカの幸福は始まったかに見えたが……。坂本龍一が手掛けた哀愁漂う音楽と、シャネル、アルマーニなどの衣裳が話題に。
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王立宇宙軍 オネアミスの翼
制作年:
これが初めての監督作品であると同時に、商業作品ともなった山賀博之をはじめとして、アマチュア・グループから大胆にスタッフを起用して作られた、バンダイ製作の劇場用アニメ第1作。どこの国とも違う異世界を、その細部に至るまでリアルに描きだした、野心作となっている。見方によっては人類の近代史の精密なパロディーともとれるが、その壮大な設定の中で、主人公の生き様を追う視線は真摯であり、そこから単なるテクニックだけの作品でないことが感じられる。地球と同じ自然環境を持つ惑星にある王国・オネアミス。そこで軍の落ちこぼれが集まる王立宇宙軍に入隊したシロツグ・ラーダットは、街で神の教えを説く少女、リイクニ・ノンデライコと出会う。やがて初の有人衛星の打ち上げ計画が決定され、宇宙飛行士に志願したシロツグは、訓練にあけくれることになった。リイクニと心を通わすこともできないまま、彼は様々な難問を切り抜けてロケットに乗り込むが、その時国境を越え、隣国の共和国軍が侵攻してきた……。
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戦場のメリークリスマス
制作年:
ジャワ山中の日本軍捕虜収容所という、極限状況のもとで出会った男たちの抑えた友情物語。二・二六事件の決起に参加できずに死に遅れたエリート武官ヨノイ、彼の部下の単純で粗暴な軍曹ハラ、イギリス軍中佐でハラと唯一心の通うロレンス、“禍いの神”と呼ばれ、ヨノイを動揺させるイギリス軍少佐セリアズ。それぞれを坂本龍一、ビートたけし、T・コンティ、D・ボウイといった異色のスターたちが演じ、戦争を背景とした様々な人間の姿を大島渚が独特の美学の中に浮き彫りにした。総製作費16億円と、話題に事欠かない大作で、坂本龍一が担当した音楽も高い評価を得た。
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戦場のメリークリスマス
制作年:
ジャワ山中の日本軍捕虜収容所という、極限状況のもとで出会った男たちの抑えた友情物語。二・二六事件の決起に参加できずに死に遅れたエリート武官ヨノイ、彼の部下の単純で粗暴な軍曹ハラ、イギリス軍中佐でハラと唯一心の通うロレンス、“禍いの神”と呼ばれ、ヨノイを動揺させるイギリス軍少佐セリアズ。それぞれを坂本龍一、ビートたけし、T・コンティ、D・ボウイといった異色のスターたちが演じ、戦争を背景とした様々な人間の姿を大島渚が独特の美学の中に浮き彫りにした。総製作費16億円と、話題に事欠かない大作で、坂本龍一が担当した音楽も高い評価を得た。
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ラストエンペラー
制作年:
清朝最後の皇帝・溥儀の波乱の生涯を描いた絢爛たる大作。1950年、満州国戦犯として中国本土に護送された元満州国皇帝・溥儀は、両手首の血管を切って自殺を図る。薄れゆく意識のうちに、まざまざと過去の情景がよみがえる。1908年、死期の迫った西太后によって皇帝に任命された3歳の溥儀は1000人もの宦官にかしずかれて昔ながらの生活を送る。14歳の時、イギリス人のジョンストンが溥儀の家庭教師となり、溥儀の目を世界に向けさせた。やがて溥儀は、婉容を皇后に文繍を后に迎えた。1924年、ついに溥儀らは馮玉祥軍によって紫禁城を追放される。その後、溥儀は日本軍に利用され満州国の傀儡皇帝となる。戦後は戦犯として9年間の囚人生活を送り、最後は植物園の園長として生涯を閉じる。世界初の紫禁城ロケによる映像は重厚かつ華麗で、500人の重臣による即位式や皇后の輿入れの儀式など見ごたえ十分。以前、219分のオリジナル・ノーカット版のビデオが発売された。
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ラストエンペラー
制作年:
清朝最後の皇帝・溥儀の波乱の生涯を描いた絢爛たる大作。1950年、満州国戦犯として中国本土に護送された元満州国皇帝・溥儀は、両手首の血管を切って自殺を図る。薄れゆく意識のうちに、まざまざと過去の情景がよみがえる。1908年、死期の迫った西太后によって皇帝に任命された3歳の溥儀は1000人もの宦官にかしずかれて昔ながらの生活を送る。14歳の時、イギリス人のジョンストンが溥儀の家庭教師となり、溥儀の目を世界に向けさせた。やがて溥儀は、婉容を皇后に文繍を后に迎えた。1924年、ついに溥儀らは馮玉祥軍によって紫禁城を追放される。その後、溥儀は日本軍に利用され満州国の傀儡皇帝となる。戦後は戦犯として9年間の囚人生活を送り、最後は植物園の園長として生涯を閉じる。世界初の紫禁城ロケによる映像は重厚かつ華麗で、500人の重臣による即位式や皇后の輿入れの儀式など見ごたえ十分。以前、219分のオリジナル・ノーカット版のビデオが発売された。
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シェルタリング・スカイ
制作年:
P・ボウルズのベストセラー小説を原作に、サハラ砂漠の雄大な空間を舞台にして映画化した壮大な愛の物語。第二次大戦直後にニューヨークから北アフリカにやって来た、一組の夫婦。お互いの間に以前のような愛情や夢が失われてしまったことに気付いた二人は、異国の地で何かを発見できるのではないかと考えていたのだ。しかし旅先でも彼らの思いはすれ違うばかり。行く先も定まらないままにサハラ砂漠の奥へと旅を続けていき、ついには夫のポートが熱病にかかってしまう。ここで夫に死なれては身も心も孤独になってしまうとおびえる妻を横目に、ポートの息はだんだんと弱くなっていく……。「ラストエンペラー」で1987年度のアカデミー賞9部門を獲得した監督B・ベルトルッチ、製作J・トーマス、撮影V・ストラーロ、音楽の坂本龍一ら一流スタッフが再結集し、エキゾチックな風景の中に観念的な主題を見事に映像化した。
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