
米倉斉加年
米倉斉加年 出演映画作品
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動乱〈4Kデジタルリマスター版〉
制作年:2020年11月6日(金)公開
日本を代表するスター、高倉健と吉永小百合が初共演を果たしたことで当時大きな話題を集めた、歴史ドラマ。五・一五事件から二・二六事件までという混迷の昭和初期を背景に、寡黙で実直な青年将校と、その妻が貫いた愛を“海峡を渡る愛”“雪降り止まず”の2部構成で描き出す。監督は『日本沈没』や『八甲田山』などで知られる名匠、森谷司郎。
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ふしぎな岬の物語
制作年:2014年10月11日(土)公開
千葉県に実在する喫茶店をモチーフにした森沢明夫の小説『虹の岬の喫茶店』を映画化。里の岬に立つ小さなカフェを舞台に、そこに集う人々の温かくも切ない人間模様が描かれる。主演のみならず初の企画に挑戦した吉永小百合がカフェ店主に扮し、阿部寛、竹内結子、笹野高史ら実力派俳優が脇を固める。メガホンを執るのは『八日目の蝉』の成島出。
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そばにいるよ! ~自閉症〈オーディズム〉と車椅子の監督~
制作年:2014年10月4日(土)公開
自閉症児に焦点を当てた映画『星の国から孫ふたり』の故・槙坪夛鶴子監督と、キャスト・スタッフとの活動を記録したドキュメンタリー。リウマチが進行し、車椅子での演出を余儀なくされた槙坪監督とそのスタッフを映し出し、映画に対する思いや上映活動を追う。さらに映画は記録を超えて、自閉症児とその家族の社会との関わりを問い直していく。
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小さいおうち
制作年:2014年1月25日(土)公開
『母べえ』『東京家族』など家族の絆を描き続けてきた名匠・山田洋次監督が、中島京子の直木賞受賞小説を映画化。ひとりの青年が、亡くなった女性が遺したノートを通じて、東京の山の手の郊外に建つ赤い三角屋根の小さいおうちで繰り広げられた様々な出来事と愛の物語に触れていく。昭和から現代を舞台に、多彩な人間模様を描き出す作品だ。
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ALWAYS 三丁目の夕日’64
制作年:2012年1月21日(土)公開
古き良き昭和の時代をスクリーンに甦らせ、日本中に感動を提供した大ヒット・シリーズの第3作。東京オリンピック開催に日本中が熱狂した昭和39年を背景に、おなじみの夕日町の住民たちのその後の人生模様が、森山未來や大森南朋らの新キャストを加えて展開していく。ノスタルジックな風景の数々が、シリーズ初の3Dで映像化されることも話題だ。
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RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ
制作年:2011年12月3日(土)公開
50歳目前の男が電車運転手になる夢を追う姿を描いた感動作『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』の第2弾。富山県の地方鉄道を舞台に、1ヵ月後に定年退職を迎える運転士の男と、その妻の旅立ちを描く。前作からキャストも舞台も一新。主人公の運転士を三浦友和が演じている。レッドアロー号など、鉄道ファンにはうれしい電車も登場。
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星の国から孫ふたり
制作年:2010年2月13日(土)公開
カリフォルニア州バークレーで育つ自閉症(オーティズム)児の成長を描いた、門野晴子のノンフィクション作品を日本の現状に置き換え、福祉や教育現場、地域の人々との関わりなども含め映像化。孫ふたりが自閉症だった祖母の奮闘記を『母のいる場所』の槙坪夛鶴子監督が描く。本企画に賛同し小林桂樹、紺野美沙子、米倉斉加年が友情出演した。
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ひとりね
制作年:2002年3月16日(土)公開
成熟した女性の抱くエロチックな妄想世界をアート詩的なアプローチで描写。清純派女優で通る榊原るみが性的欲求に駆られる中年の主婦役に挑み、その大胆で力強い演技が光る。
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遥かなる走路
制作年:
義兄の会社経営のもとで自動車の研究を続け、シボレーを解体して模倣品を作ることに始まる、現在のトヨタ自動車を築き上げた豊田喜一郎の一代記。トラックの需要が増えて自動車生産が軌道に乗った戦時中の話など興味深いが、美談調の宣伝映画でもある。
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老親〈ろうしん〉
制作年:
【老いた親と子の良い関係本当の意味の介護とは?】 老いた親の介護問題を、ユーモラスかつ、温かい視点で描いた家族ドラマ。嫁と舅の関係を例にとり、介護の在り方、それに対する家族の役割などの問題点を浮かび上がらせていく。
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母のいる場所
制作年:
【老人介護を通して家族の再生を描く】 “年老いた親の介護“という、避けて通れない問題に深く切り込んだ家族ドラマ。苦難の中に立たされながら、秘められた母の思いに自分を見つめ直し、女性として真に自立していく主人公。さらには介護を通して家族の再生を計っていくその姿に、改めて“母は強し“を痛感させられるに違いない。
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パッチギ! LOVE&PEACE
制作年:
【何があっても乗り越える! 感動の第2章登場】 在日朝鮮人が抱える問題を背景に、在日朝鮮人と日本人の高校生の交流を感動的に描いた『パッチギ!』の続編が登場。舞台を'68年の京都から'74年の東京に移し、成人したアンソンとキョンジャ兄妹が新たな壁にぶつかっていく様を綴る。アンソンには井坂俊哉、キョンジャには中村ゆりと、新しい顔ぶれで送る、井筒和幸監督による“命“と“愛“の物語だ。
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呉清源 極みの棋譜
制作年:
【“天才“と呼ばれたカリスマ碁士の生涯】 昭和3年に中国から来日し、日本中を熱狂させた実在の天才碁士、呉清源の生涯を『春の惑い』の世界的巨匠、田壮壮が描く。歴史の波に翻弄されることなく己と向き合い、囲碁への愛と人生の真実を極めようとする主人公をアジアの若手実力派俳優、張震が演じるほか、柄本明、松坂慶子、大森南朋ら日本人キャストも多数出演している。
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パンダ物語 熊猫的故事
制作年:
パンダの飼育に夢を託した日本の少女が、中国に渡り、傷ついた子パンダを助け出し、大事に育てていく。パンダの成長とともに少女自身も一人前になっていく姿を、中国の少年との友情を絡めて描いている。撮影途中で、監督交代のトラブルなどがあったが、のべ187日間の中国ロケーションを主演の八木さおりが頑張り抜いた。
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坊っちゃん
制作年:
過去に何度も映画・TVドラマ化されている古典的青春文学のリメイク。前田監督の演出は、中村雅俊の現代的な明るい個性を生かして、文学臭のないさわやかな作品に仕上げている。マドンナ役の松坂慶子の美しさも印象に残る。
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君が青春のとき
制作年:
女性ディレクターとして初めて自分の企画が通り、ドキュメント番組『君が青春のとき』を手掛けることになった木所香。原宿族の生態を捉えようと制作を開始するが、そこで彼女はチンピラのピン公と知り合う。仕事と良心のはざまに立つヒロインを吉永小百合が熱演する日活青春路線の一編。
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真夜中の招待状
制作年:
理由不明のまま次々と蒸発していった4人の兄弟にまつわる謎を、最後に姿を消した四男の婚約者が解き明かしていくという、遠藤周作の推理小説『闇のよぶ声』を映画化したサスペンス・ミステリー。小林麻美が、初々しい演技を披露。
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メス
制作年:
打算的な結婚のために、帝王切開の手術を装って妻を殺害し、医学連盟理事長に治まっている医師・菊川。その時生まれた息子・式根は外科医となり、復讐の機会を狙っていた。やがて、菊川病院と式根の勤める葛城病院で患者の怪死事件が起こり始める……。柿沼宏と松森正による劇画をもとに、医学界の暗部を描いた貞永監督得意のサスペンス作品。
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喜劇 女売り出します
制作年:
ふとしたことから“新宿芸能社”に出入りするようになるスリの少女・浮子が、スリの指技を生かした“手品ストリッパー”として売れっ子になるが、スリ仲間の武が浮子をとり返しにきた……。体を張って生きるストリッパーの泣き笑いがコミカルに描かれていて、相変わらず好調。特に米倉斉加年が演じるスリの武が素晴らしく、ヤクザに指をつめられながらも、いつもの口ぐせの“笑わせるぜ、まったく”と呟き、相手からすった財布を差し出す場面など浮子に対する想いの情も絡んで、森崎喜劇ならではの感動を与えてくれる。かあさん役も、中村メイコ、左幸子から市原悦子へと変わった。
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一心太助 男一匹道中記
制作年:
“男一匹道中記”とあるが、実は太助と恋女房お仲の新婚一周年・二人旅を描くてん末記。旅先で鯛の出荷を牛耳り、大もうけをたくらむヤクザと豪商の陰謀を知った太助が、持ち前の機転と行動力で立ち向かう。錦之助の魅力を最大限に生かした、沢島忠の代表的シリーズの最終作。
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学校の怪談2
制作年:
1995年夏に公開され大ヒットした「学校の怪談」のシリーズ第2作。前作で主演した野村宏伸が別な役どころで登場する。塾の講師・理香は春休みの集中合宿のため、生徒を連れて故郷にやって来た。ところが宿泊場所の寺の隣にある南小学校には、“4月4日4時44分の伝説”という奇妙な噂があり……。岸田今日子の怪演で恐怖度がアップ。第1作をしのぐ興業収益をあげた。DVDは「学校の怪談 DVD-BOX」に収録。
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新宿馬鹿物語
制作年:
半村良の原作を神代辰巳が脚色し、“全員集合!!”シリーズなどの喜劇映画を数多く撮っている渡辺祐介が演出にあたっている。40歳近くになる新宿のバーのマスターは独身だが、ある雨の日、さしていた傘の中に和服姿の美女が飛び込んできた。マスターはこの女に一目惚れするが……。
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哀しみのベラドンナ
制作年:
フランスの歴史家ジュール・ミシュレの著書『魔女』を題材にして、イラストレーター・深井国の原画を、そのまま静止画として使った手法が注目を集めた。同時にセル画による動画も併用され、両者の間に違和感は残るものの、その野心的な試みがもたらした衝撃は、早すぎた傑作と呼ぶにふさわしい。映画史的にも貴重な一作といえるだろう。中世フランスの農民の妻ジャンヌが主人公。無慈悲な領主にもてあそばれた彼女は、夫からも裏切られる。奈落の底で彼女がつのらせる神への不信、それがジャンヌのもとへ悪魔を招き寄せる。そして魔女となった彼女は、妖しい魅力で男たちを従えていく。肉体の快楽を、むしろ中世の暗黒からの人間の解放と捉えたミシュレ。その主張のドラマ化は、やや難解と思われたためか、興行的には失敗に終わっている。テーマを抜きにしても独特のエロチシズムをたたえた作品だけに、再評価の時が来ることを期待したい。
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沖田総司
制作年:
草刈正雄が、明るく飄々とした新しいタイプの沖田総司を好演した青春時代劇。ストーリーは、新選組の設立から鳥羽伏見の戦いを経て、沖田が25歳で夭逝するまでを描いている。沖田の恋人となる、おちさを演じる真野響子の初々しい魅力も見どころの一つ。
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動乱
制作年:
二・二六事件を背景に、青年大尉の高倉健と、彼の部下の姉・吉永小百合の悲恋を古典的なタッチで描いた2部構成の作品。フィクションとノンフィクションを巧みに織り交ぜながら、銃声とともに散った男女の愛を淡々と綴った森谷の演出が光る大作。
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男はつらいよ 寅次郎真実一路
制作年:
“とらや”の面々とケンカして飛び出した寅さんが上野の焼き鳥屋で出会った一流証券会社の課長。彼の家で美しい妻と知り合ったと思うや否や、夫の課長さんが家出蒸発してしまった。寅は奥さんと一緒に鹿児島まで夫探しの旅に出る。
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男はつらいよ 寅次郎夢枕
制作年:
マドンナに八千草薫を迎えた、寅さんの恋愛教室といった趣のある一編である。死んだ香具師仲間の墓参りをして柴又へ戻った寅さんだが、自分の部屋にはT大教授が入りこんでいる。むくれた寅の前に幼なじみで美しくなった千代が現れる。
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