クー・ユールンの映画出演一覧

クー・ユールン

クー・ユールン出演映画作品

カップルズ〈4Kレストア版〉

制作年：2025年04月18日（金）公開

第46回ベルリン国際映画祭に出品されたエドワード・ヤン監督の新台北3部作の第2作目『カップルズ』を、4Kレストア版で上映する。1990年代の国際色豊かな台北を舞台に、思うがままに生きる若者たちの姿を瑞々しく描き出す。出演は、ヴィルジニー・ルドワイヤン、クー・ユールン、チャン・チェン、タン・ツォンシェン、ワン・チーザンら。
あなたを、想う。

制作年：2019年11月02日（土）公開

台湾で女優として、また監督としても精力的に活動を続けるシルビア・チャンが手がけたヒューマンドラマ。悲しい絆で結ばれた3人の若者たちの交錯する思いを、チャン監督作品ならではの叙情的な映像美と共に描き出していく。台湾で活躍する日本人俳優、蔭山征彦による原案を、彼とチャンによって脚色。香港電影評論學會大奨では脚本賞を受賞した。
台北暮色

制作年：2018年11月24日（土）公開

台湾映画界の巨匠、ホウ・シャオシェン監督の現場で学んできた女性監督、ホアン・シーのデビュー作。現代の台北に生きる3人の男女の交流を、美しい街並みや、そこに生きる人々を背景に、瑞々しく描き出す。ホウ・シャオシェンが製作総指揮を務め、エドワード・ヤン監督の『カップルズ』に主演したクー・ユールンが主人公のひとりに扮している。
古嶺街〈クーリンチェ〉少年殺人事件〈4Kレストア・デジタルリマスター版〉

制作年：2017年03月11日（土）公開

釜山映画祭選出の“アジア映画ベスト100本”の第7位に入るなど、世界中で傑作として評価されている台湾の鬼才エドワード・ヤンの代表作を、25年ぶりにリバイバル上映。1960年代の台北を舞台に、思春期の光と影を見つめた壮大な叙事詩がよみがえる。キャラクターを見つめるクールな視点や詩情にあふれた映像などの、鬼才の才気に注目。
台北の朝、僕は恋をする

制作年：2011年3月12日（土）公開

アメリカで生まれ育ち、台湾の巨匠エドワード・ヤンに師事した新進監督アーヴィン・チェンの初監督作で製作総指揮はヴィム・ヴェンダース。恋人を追いかけ、パリに行くのを夢見て台北を旅立つ決意をした若者が、ある娘との偶然の出会いと危険な仕事に足を踏踏み入れ、彼は今までに感じたことのない刺激とロマンスを体感していく。
九月に降る風

制作年：2009年8月29日（土）公開

2008年上海国際映画祭「アジア新人賞部門」最優秀作品賞をはじめ、数々の賞を受賞。台湾の新鋭トム・リンが、自伝的要素を色濃く反映させて描く切ない青春ドラマだ。高校生たちのきらめく青春が、はかなくも終わりを告げる過程を情感豊かに描き出す。主人公の不良少年イェンの父親を演じる香港の名優エリック・ツァンがプロデュースも担当。
古嶺街〈クーリンチェ〉少年殺人事件

制作年：1998年04月18日（土）公開

60年代に台湾で起きた実際の事件をモチーフに、少年、少女の孤独を切り取った青春劇。「ブエノスアイレス」で脚光を浴びる、チャン・チェンのあどけなさと繊細な好演は必見！
カップルズ

制作年：1996年12月07日（土）公開

台北の町で、日々の利潤追求のゲームに興じる４人組の少年たち。そのリーダー、レッドには莫大な借金を抱えて失踪した父がいて、彼にも追っ手が迫っていた。そんな時、４人組のアジトに突然、フランス人のマルトが現れる。彼女の出現によって、深い絆で結ばれているはずだった４人の関係が揺らぎ始めるのだった……。４人を演じるのは「古嶺街〈クーリンチェ〉少年殺人事件」のＣ・チェンをはじめとする少年たち。変わりゆく台湾の“いま”を的確に捉えた過酷な青春映画である。
ホールド・ユー・タイト

制作年：

【ある女性の死から明かされる男3人の不思議な共通関係】「ルージュ」、「赤い薔薇白い薔薇」のスタンリー・クワン監督作。ある不器用な男に愛情を寄せる、彼の妻と中年男、そして少年の3人の心情を、情感豊かに紡ぎ出していく。
ラスト、コーション

制作年：

【激動の時代を生きる男女の危うい駆け引きの行方】『ブロークバック・マウンテン』のアン・リー監督最新作。傀儡政権の大臣の座を狙う男と若き革命家、そしてふたりの間を揺れ動く女スパイ。'40年代の上海と香港を舞台に、歴史に翻弄される男女の姿を壮大なスケールで描き出す。トニー・レオン、ワン・リーホン、そして、１万人の中から選ばれたアジアの新星タン・ウェイが主演を務める。
一年之初

制作年：

【台湾発の新感覚なファンタジー・ドラマ】第19回東京映画祭で上映され、好評を博した1作。大晦日の24時間を軸に、5つの物語が平行して進む、オムニバス的な人間ドラマ。ばらばらだったはずの彼らの時間が交錯し、やがてそれぞれが衝撃のラストへと向かって進んでいく。台湾の若手監督・チェン・ヨウチェの長編デビュー作だ。