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早乙女太一&友貴、憧れの舞台最後の上演で担う大役に感謝と喜び 互いに感じる表現者としての進化とは

演劇

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早乙女太一

早乙女友貴

◆捨之介と天魔王、2人が挑む新たな戦い


早乙女太一
――太一さんは、今回で『髑髏城の七人』への参加は4回目となります。憧れだった『髑髏城の七人』に実際に飛び込んだことで、ご苦労されたことはありますか。

太一:今はどこか自分の中で吹っ切れていて、すごく新鮮に挑めていますが、特にステアラ(IHIステージアラウンド東京)では、以前作ったものを超えられるだろうかと考えたり、この期間にさまざまな方が同じ役を演じるとなると、どう変化をつけたらいいんだろう、どうやって自分としての表現を入れていこうかなど、いろいろと悩んでいました。たくさん考えて、作り上げていった舞台だったように感じています。

――『髑髏城の七人』で蘭兵衛と天魔王を演じられてきた太一さんは、これまでいろいろな捨之介を目にしてきたと思います。ご自身では、どのような捨之介を演じたいと感じていますか。

太一:まずは、いのうえさんの演出から多くのことを吸収したいと思っています。そして、蘭兵衛や天魔王と違って、捨之介は自分から思いを発信するというよりも、みんなの思いを受け止め、それを背負って最後の髑髏城へと向かっていく役どころです。だからこそ捨之介同様に、僕も「こうやってやるぞ!」と気負わずに、周りの方々と向き合うことを大事にしていきたいです。また『髑髏城の七人』はこれまでいろいろな変化を遂げてきましたが、今回はベーシックと言いますか、原点回帰を目指すような気もしています。そこを念頭に置きながら、自分なりのニュアンスを掴んでいきたいです。

――友貴さんは、どのように天魔王を演じたいですか。

友貴:僕もいのうえさんから「なるべく、ベーシックで王道の『髑髏城の七人』をやりたい」というお話を聞きました。だからこそ、人間味のある、まっすぐな天魔王を演じても面白いのかなと思ったりもしています。いのうえさんからは「まずは好きにやってみていいよ」というお話もあり、それを試しながら、壊し、また再生させていくという作業になると思います。稽古をしながら生まれてくることを大切に、試行錯誤していきたいです。

――お互いから見て、太一さんの捨之介にはこんな姿を期待したい。友貴さんの天魔王にはこんな姿を期待したい、ということはありますか?

太一:僕は一度、天魔王を演じさせていただいたことがあるんですが、その時はまず福士蒼汰くん演じる捨之介がいて、それに対してどういう天魔王を演じるかということが大事になりました。でも今回はそういった縛りはなく、いのうえさんもまず自由に演じることを望んでいるような気もしています。自由に演じながら、どのような天魔王が登場するのか楽しみにしています。

友貴:おそらく、これまでの捨之介の中では一番体が動くと思うので。百人斬りのシーンを10分くらいやってもらいたいです。

太一:それをやったら、天魔王と戦えないよ(苦笑)。

友貴:百人斬りというのは、『髑髏城の七人』の大きな見せ場の一つでもあります。いのうえさんは、兄貴だからこそ思い切りやらせたいと思っているんじゃないかなと。僕も同じ気持ちで、10分くらいやってもらって、ヘトヘトになったところに天魔王として出ていきたいなと思います(笑)。

太一:絶対に勝てない!(笑)

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◆兄弟で磨いてきた殺陣、互いに感じる表現者としての進化

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【公演概要】

2026年劇団☆新感線46周年興行・冬公演 いのうえ歌舞伎『髑髏城の七人 LAST STAND』
2026年劇団☆新感線46周年興行・冬公演 いのうえ歌舞伎『髑髏城の七人 LAST STAND』ビジュアル

2026年劇団☆新感線46周年興行・冬公演 いのうえ歌舞伎『髑髏城の七人 LAST STAND』

■作 中島かずき

■演出 いのうえひでのり

■出演
早乙女太一 塩野瑛久・藤岡真威人(Wキャスト)早乙女友貴
柚香 光 片岡千之助 桜井日奈子 近藤頌利 河野まさと
木村 了 浜中文一 粟根まこと 山口馬木也
右近健一 逆木圭一郎 村木よし子 インディ高橋 山本カナコ
礒野慎吾 吉田メタル 中谷さとみ 保坂エマ
川原正嗣 武田浩二 横山一敏
藤家 剛 川島弘之 菊地雄人 あきつ来野良 藤田修平
北川裕貴 寺田遥平 竹之内景樹 石倉和樹 永易大空 古見時夢
山崎朱菜 奥津陽子 乾 ライム 大内美里沙 岡山玲奈 高野 渚 日比野愛柚

■公演日程・会場
【東京公演】2026年11月14日(土)~12月25日(金) 新橋演舞場
【長野公演】2027年1月21日(木)~24日(日) ホクト文化ホール
【金沢公演】2027年2月8日(月)~14日(日) 金沢歌劇座
【大阪公演】2027年2月25日(木)~3月11日(木) フェスティバルホール

■企画・製作 ヴィレッヂ 劇団☆新感線
<公式サイト>https://www.vi-shinkansen.co.jp/dokuro2026/
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